キノクニ 2017カタログ 愛がこもってます

どこのショップさんにいっても、たいてい置いてあるのがキノクニカタログ。

 

キノクニが無ければできない作業がたくさん出てきてしまうといっても過言ではないほどで、日本のチューニング業界を支えている会社です。

 

年々分厚くなっており、今回、当社のミライースの営業車に100冊ほど積んだ時点でクルマがウイリーしそうになったので、残り100冊をあきらめて帰ってきたようです。測ってはいませんが、一冊あたり1kgはありそうな感じがします。

これを作っているのは、安村社長ご自身です。近年は、一年の半分近くをかけてカタログを制作しているとのことです。

 

 

 

 

当社の40周年記念対談で詳しいことは掲載されていますが、いちチューニングショップとして名を馳せていたキノクニさんが、現在のチューニングパーツ問屋に転身したときに、会社の売り上げを一気に押し上げてくれたのがこのカタログの存在だそうです。ですから、製作費+発送費が驚きの〇〇〇〇万になっても毎年、欠かさず続けられているそうです(う~ん、徐々に発行日遅れていると突っ込んではいけません(笑)たいへんな作業なのですから)。

キノクニのホームページだけでもかなり便利ですが、私がショップさんを訪問すると、やはり旧車などの下に潜り込みながら、どの部品がいるかを確かめるときは、やはり片手にカタログをもちながら、チェックされている姿をよく見かけます。こういう場面ではデジタルよりアナログが強いな~と思います。

キノクニさんは、完全に通販会社として経営されており、直接購入が基本ですが、現金販売のみです。しかし、シルクロードはキノクニの創業期の40年以上前からのお付き合いですので、安村社長のご厚意で今なお直接取引口座をもつ間柄として、ショップ様にはシルクロードから卸売り販売をさせていただけます。

記念対談「40年の雑談」

シルクロード×カワイ製作所×キノクニエンタープライズ

 

 

一つ注意がございます。

キノクニさんのカタログは、直接取引のあるショップさんには、ご厚意で必ず新しいものが出るたびに無料で発送されていますが(一般個人、過去に履歴のないところは有償です)、それを紛失して新しいものが必要な場合は有償になります。そもそも普通、こんな立派なカタログはたいてい有料ですから、届いたカタログ、または当社がお配りしているカタログは大切に保管していただくようお願いします。(安村社長の汗と涙と愛が込められているのですから)