カワイ製作所 牽引フック 布タイプ with キノクニエンタープライズ

シートレールで有名なカワイ製作所。

前回のコラムで、レカロ車検対応レールについてご紹介させていただきました。


 

カワイ製作所 潜入! RECARO車検対応レール!+補強パーツ+牽引フック


けれどそれ以外にも有名な商品があります。

今回は牽引フックを紹介です。

http://www.kawaiworks.com/hook

 

 

 

 

牽引フックは昔からサーキット走行などでは必需品です。基本的に純正でフックはありますが、バンパーを交換するとフック部分が埋没し、無理に引っ張るとバンパー取れてしまうなどの問題があるので、改造している場合は引っ張りやすいところにフックを後付するのが主流です。

となると、一般道でも有効です。エアロバンパーを装着していて、路上でトラブルがあって牽引する際にはやはり後付牽引フックを装着してないと、バンパー破損を覚悟する場面も出てきます。

昔の車なら溶接加工タイプですが、最近は「パタパタ」と呼ばれる、純正がネジ式になっているところに可倒式フックもポピュラーで、カワイ制作所でもかなりの対応車種があります。

そんなことイチイチ紹介しなくても結構、どこでも売っているョ、といわれそうですね。

もちろん、普通のものを紹介いたしません。今回は布タイプ。

これはS660用です。

基本ボルトオンですが、小さなカバーは穴空けをしてあげる必要があります。とはいえ違和感ないですし、この部分だけ安く純正手配できますから心配ご無用。

 

 

 

 

 

 

こちらはカワイ製作所の現デモカーLA400コペン。

イベントで見たことがある人も多いはず。

 

 

 

パタパタ(可倒式)悪くないですが、こちらのほうが見た目に新鮮。

なおかつ突起物としては布なので、優しいのです。

ヨーロッパテイストも出ますし。

 

 

実はカワイ製作所のこの商品、キノクニエンタープライズさんとのコラボ商品。

 

 

 

 

 

ネジ付の布フックは、実は日本ではキノクニさんしか、少なくとも私が知る限りありません。そのネジをクルマにねじ込むアダプターはカワイ製作所製。

この2社のコラボによってこの商品が実現しています。

キノクニさんによれば、布フックの引っ張り強度はテスト結果で5トンオーバー。こういう試験をされていることも安心材料の一つ。

この商品、良く考えたら40年以上前に、ショップキノクニの担当営業マンだったカワイ相談役と安村社長との関係から生まれた商品。

http://silkroad-jp.com/silkroad/40th-anniversary-talk

 

それを、私は漁夫の利で販売させていただいております。

カワイ製作所では今後、この布フックシリーズの対応車種を拡大されるそうですので、乞うご期待です!