シュピーゲルHENMI氏の関西珍遊記 + ふぐちり by 小料理元気さん!

埼玉からはるばる奈良県のシルクロードにシュピーゲルのHENMI氏が起こしくださり、念願のヨンヨンジー、ヨシタクさんとの感動の再会についてご紹介させていただきました。

昨日の様子はこちら→「Boy Meets Boys」

さて、もちろん一泊二日で貴重な時間とお金をかけて奈良まで来ていただいておりますから、それだけではすみません。こちらも仕事を沢山用意しておきました。

まずはアルトバンの打ち合わせ。

アルトワークスはお互い独自のものも含め、色んなパーツがありますが、ここにきてNAのバンも人気急上昇中とのこと。

 

 

 

そしてハイゼットも打ち合わせさせていただきました。シュピーゲルさん独自のものも沢山お持ちですが、当社の部品も一部キットに組み込んでいただくことで、両社の良いところが活かせる商品が出来そうです。

 

 

 

なお、新発売のローダウンキット装着車両を試乗いただき、ビックリしていただけました。嬉しいことです。同じサスペンション業者としてこれほど嬉しいことはありません。

http://silkroad-jp.com/portfolio-2/suspension/sus_lowd

シルクロード ハイゼット関連商品記事

 

 

 

 

次は特注マット。

ハイゼットにびっくりするようなマットを制作されました。大人の胸のあたりまでの高さですから、想像は尽きますね。今週、取材だそうなので、近日中に発売される軽トラック関連の雑誌は要チェックです!

 

 

今度はミックコーポレーションさん。

http://mickcorp.com/m-shop/main.php

インターネット通販会社ですが、他社とは違い、大半がオリジナル商品という珍しい会社です。当社もいろんな商品の開発をしていただいています。

 

 

以前紹介させていただいたDA64V、エブリ用ベッドキットの開発はミックさんです。

シュピーゲルさん、シルクロードとミックさんによるコラボモデルです。

紹介記事はこちら⇒スズキエブリ ベッドキット

 

 

 

西と東での距離もなんのその。

同業者をライバル視していたのはとうの過去の話。今はこうやって互いの得意分野を生かして共同商品開発することにより、メイドインジャパンでも、リーズナブルな値段でクオリティの高い商品開発が可能になります。

 

 

まだまだ仕事はしましたが、すべてを公表できないものもあります。何が言いたいか、ということしっかりと仕事はしたのです。そしてそのうえで大切なのは、ノミュニケーション(古っるーーーーー!!!)

 

奈良県は、北部、中部、南部の三か所に大きく分かれます。

北部は有名な奈良公園などを中心とする奈良市とその周辺。

南部は、千本桜で有名な吉野を中心とする自然豊かなエリア。

そしてシルクロードがある中央エリアは、初代天皇を祭った橿原神宮、歴史豊かな飛鳥村(石舞台や亀石)などがあるエリアです。そしてここには私が愛してやまない、小料理元気さんがあります。

http://www.localplace.jp/t000502935/

 

 

無いものは無い! と豪語できるほどメニュー豊富です。何よりも、仕入れ力がすさまじく、個人的に先輩で仙台の超老舗有名ホテルを取り仕切る、〇〇グランドホテルの代表をご招待し、鱧尽くしの鍋を提供したとき、味に感動しただけでなく、「え!? なんかお会計間違っているよね!?」と言わしめたほど、味は絶品なのに、価格は超リーズナブルな居酒屋なのです。

特に鍋がすごく、カニ、肉、その他、電話で相談すると季節に応じていろんな提案をしてくださります。

今回も女将さんの、のりちゃん様に「鍋、なんかありますか?」とお伺いすると、「ふぐはどう?」といわれ、高いだろうなあ、どうしようかあ、と思っていると「一人¥2500」! 

 

さすがに、量は期待していなかったのですが…

いや、でかすぎです。超肉厚のふぐ、山盛り。三人前どころか、焼肉でいうところの10人前以上あります。

喰いきれない…

 

 

とにかくビール! 乾杯!

 

 

 

 

ふぐの身が多すぎて、まずはふぐシャブ状態です(笑)

野菜無し!

いやあ、ウマい! 逸見さんは初めてのふぐで、驚いていました。ウマすぎるそうです。魚嫌いのワタシも同感。超ウマい!

 

 

工場長が、「ふぐ飽きてきた!」(苦笑)、「野菜いれて!」ということで適当に投入してから気づきました。これって、松茸だよね(驚)! ウソだろ? チェーン店の焼肉食い放題の値段程度で、喰いきれないふぐに、松茸!?

 

 

 

「こんなに食べれないですよ」といっていた逸見さん、空っぽになってますよ…

工場長と逸見さんは、雑炊まで喰うと言い出しました。

何人前にすんだよ?残したらダメだしさ。

 

 

何人前かで言い争いしている間に、マスターがかってに作って持ってきてくれました。

ウマい!!!!!

 

 

 

結局、しぶとくみんなで食べ続け、こちらもほぼ完食。

逸見さんが感激してくれていたのは嬉しいですが、私も調子にのって動けないほどたべてしまいました。

 

 

 

翌日、お別れの時、相変わらずモーホー同士、別れを惜しんでいます。イヤイヤ、来月にはまたクルマ引き取りにくるじゃん!

「奈良、なめてました。気に入りました! 来月は1日分は自腹でバカンスかねて、2泊3日できま~す!」

注文もってこ~い!(笑)

 

 

バブル時代のような接待はもうあり得ません。お姉ちゃんがいるお店にいって豪遊するようなお金があるなら、商品を少しでも安くしたり、品質を上げて、お客様に感動してもらう商品に転嫁するほうが良いと思います。

けれど、やっぱり商売をする上でお酒を酌み交わし、同じ釜の飯を喰うというのは大事なことだと感じます。こうやって信頼関係があるからこそ、コラボ商品だとか、協力販売だとかが可能になります。当社の社長も、40年以上前からそうやって色んなショップさんやメーカーさん、お客さんと腹をわった付き合いをしてきていただいた結果、カワイ製作所、キノクニエンタープライズをはじめとして、この業界でシルクロード商品を製造販売する重要な取引先が多数あり、支えてもらっています。

小料理元気、奈良県にきたらぜひお寄りください。

さて、お腹も、心も満タンです。頑張って仕事!