東京オートサロン2018レポート & 食レポ(笑) No2 (TOKYO AUTO SALON2018)

レポートNo1からの続きです… No1はこちら

ホンダアクセスさんがオデッセイをリフトアップしたことにはコンセプトで驚かされました。一番、こういうジャンルに縁遠いクルマをリフトアップしたことは意味深いです。

それにしても、もっともっと思い切りがほしかったですねえ。

 

 

 

今回、非常にエネルギーを感じたのはスズキ。キャリーのフィッシング仕様は「メーカーがここまでやるか!」です。

 

 

 

 

いいです! 

 

 

 

 

すげえいいじゃな~い

 

 

 

 

完全にやられました。これ欲しい…

当社でもリフトアップキットを製作してありますから、上げるパーツはすでに販売しています。しかも定価¥20,000.

http://silkroad-jp.com/portfolio-2/suspension/project-liftup

 

 

あとは、こういった心躍るギミックを当社でも増やしたい! そう思わさせられるコンセプトでした。

もうスズキはなんでもアリなんですね(笑)

 

 

 

 

そして今年大本命の「XBEE」。

当社も今月、入庫して商品開発に入ります。

大人気となったハスラーですが、実は似ていて完全別物。シャーシが軽のハスラーではなく、おそらくイグニスやスイフトと同じです。白ナンバーとしてしっかりと作りこまれており、最高の出来になっている雰囲気があります。

 

スズキは今年は新型ジムニーも予定されていますし、カプチーノも出るといわれています。とにかく元気を感じます。

ただ、今回はワタシは非常に偏った視点でオートサロンを見学しました。今までの中心であったスポーツカーというのは正直、中途半端感がでてきていて視界に入らないのです。

というのも、電気自動車への切り替えをヨーロッパなどの圧力で急遽世界的に変革がおき始めています。もちろん今までのエンジン車も魅力的ですし、そのジャンルもクルマ業界では重要ですが、メーカーさん自身がその方向性をはっきりさせることが現時点でできておらず、ユーザーも電気自動車に乗ったことのあるヒトは、その斬新さを体感してしまうと、今までのクルマそのものの提案を古臭く感じてしまうのは仕方ないと思うのです。

 

他のクルマより速い、だけでは何か物足りない…

それに対する一つの回答は、SUVやクルマをSUV化する手法なのではないかと感じました。実際、CH-Rというトヨタのクルマの売れ行きが尋常ではありません。2017年度のランキングで総合4位でした。他のクルマがプリウス、アクア、ノートなどのエコカーですから、従来ニッチであったSUV車がここまで躍り出ることは以前では考えられませんでした。

 

 

私達世代はいわゆるスーパーカーブーム世代ですから、いまだにスーパーカーに近いものによりあこがれます。けれど、それだけがクルマの魅力なんだろうかと、今問われているような気がします。文化の発展とともに、人それぞれの遊び方や個性、乗り方、カスタマイズが無限になるのが本来なのではないかと思わされずにはいれませんでした。

 

 

また、世界から注目されるショーになったことも実感しました。実際、ワタシもタイのお客さまを同行していましたし、会場のあちこちで日本語以外の言語が飛び交っていました。これはやはりとても良いことだと素直に感じます。

とまあ、なにやらもっともらしいことをいっていますが、何せ私は仕事嫌い。しかも今回は結婚間近の、バンコクの友人カップルが同行しているので、とっととグルメツアーに行きたいだけです!途中から写真撮影もそこそこにして、肉好き、寿司好きの友人カップルを、来年で移転する築地に連れて行きました。

まずは、焼肉! 魚のイメージが強い築地にいい店があるのです。

「大阪焼肉ホルモン ふたご 築地店」

http://www.yakiniku-futago.com/

調べると、このお店、チェーンでアメリカやハワイ、アジアにまで展開しており、本社はなんと東京… 大阪ちゃうんかい! で、正直はじめて東京の知人に連れて行ってもらったときは馬鹿にしていましたが、味は関西人のワタシからしても本物。そして以外と値段は高くないのです。(食べ放題ほど安くは無いですが)。また、店員さんが焼いてくれるのがイイ!

築地店はなかなかマニアックな、非常に分かりにくい場所にあるので、知り合いを招待すると、「ツウだなあ」と思われること間違いなし。近くにはテリー伊藤のお兄さんの卵焼き店もあります。

この友人カップルはワタシと同様、グルメモンスターです。お金を全部食べ物にささげています。焼肉で腹いっぱいになったくせに、「築地ということは、近くに『すしざんまい』あるダロ!」ってことで、食べ物のハシゴをしました。

http://www.kiyomura.co.jp/shops/detail/1

ちなみにすしざんまいは、ワタシも初めて行ったときに衝撃をうけました。チェーン店で廻る寿司だろう。たいしたことないだろう、と。廻る店もありますが、基本カウンターの職人が握る江戸前寿司です。ハイレベルな上に、24時間営業! そして、安い!!!!! 大トロ、中トロ、マグロ、炙り、たたきの5種盛で1500円ほど。なおかつ、単品メニューも豊富で安いものは90円くらいから握ってくれるのです。

関西人として、東京の食べ物を馬鹿にしていましたが、寿司、蕎麦、もんじゃのレベルは関西人もビックリします。寿司はナニが違うのかというと、寿司飯です。人肌でふんわりというのは聞いてはいたものの、実際食べるとビックリ。冷たくて固くて甘酸っぱいのが関西では慣れていましたから、衝撃でした。

さあて、いよいよ2018年、本格スタートです。

当社も、年始からぶっ飛ばしていきますよ!!!!!