もう何度助けられたか分かりません(具体的に2回)。
費用、時間だけでなく、命までも、おおげさではなく救われています by スノーソック。今年も、ちょうど1ヶ月前の1月22日に、山陽道の広島でこの状態!
その前は去年の福岡県の山中。普段から豪雪地帯に住んでいないと、万が一のために毎年スタッドレスを履かせるのは経済的には非現実的。かといって、雪は突然降るものなので、降ってからでは時遅し。
昔はワタシもお守り替わりにタイヤチェーンを積んでいました。一度、豪雪に見舞われて装着しようと試みたものの、ムリ!こんなものどうやって装着するんだ?ダウンサス程度の合法の車高なのに、まずはジャッキアップしなきゃいけない。
泥まみれになって寒いし、横を通過する車がスリップしてこないか怖いわ、装着できたとしても、数キロ走れば今度は雪がなくなりはずさなくてはいけないと考えると、知恵の輪のようなチェーンを見て、「やめよう、もう助けを呼ぼう」となったのです。
ところがこのスノーソックは楽チン。スペアタイヤ交換より楽。百聞は一見にしかず。以下が私自身が偶然、突然の雪に見舞われた、今年と去年の様子です。
実はこの商品、シュピーゲルのヘンミ部長に、「面白いものあるんですよ」と紹介され、嫌がるワタシに無理やり押し付けられたことが始まり(笑)
こんなペラペラの怪しい商品なんか使い物にならないかもしれないし、そもそも雪やばかったら営業行かないし、雪なんか降るところなんか行かないし、位に思っていて、ありがた迷惑程度に思っていたのです。
ところが、積んで数ヶ月後、上記動画のように、まさか福岡県で雪が降り終わった数日後に、まだ雪が残っているどころか、連続上り坂でアイスバーンで坂の途中で、「ずるずる」と数メーター落ちて動けなくなるんて予想もしていない状態になったのです。「ウソだろ…」と呆然とし、幸い田舎の山中だからあまり後続車両もなく、危険ではなかったものの、なんとスマホが「圏外!」…
こりゃもう、溶けるまで車内でじっとしておき、物好きなヒトが声をかけてくれるまで待とう、的な絶望状態。あきらめて背伸びをしたときに、トランクにちらりとスノーソックが見えたのです!
こういう状況になって初めて、「ダメでもいい、とにかく試してみよう」という気持ちになり、半信半疑で装着すると、まず実感したのは、「簡単!」ってことでした。薄い伸び縮みするみかんを入れている網のような感じで、ちょっと力が要るときがありますが、上半分に被せて、タイヤ半回転後させて、再度被せればOK。左右で、10分程度の感覚です。
タイヤハウスの隙間がたくさん無くてもなんとか装着できるのがありがたい。斜めの坂の上でジャッキアップなんてできませんでしたから。きちっと装着できていなくてずれていても、ちょっと走ると勝手にキレイにはまってくれます。
装着後はスイスイ。ノーマルタイヤでは登るどころかずるずる落ちていたのが、何事も無いように普通に走る!涙がでそうでした。ヘンミ部長バンザイ!心の中で、神としてあがめていました、この瞬間。
メリットが多い商品です。このときは、日陰がアイスバーン、それ以外はアスファルトむき出しで、もしチェーンだったら相当ユックリ走ることになり、周囲に迷惑がかかるし、かといって、都度はずしたり、装着したりなんか出来るわけがありませんでしたから、40キロ平均くらいで走っても、すぐに千切れることもなく、異音も無く、安全と思われるところまでゆったり走り、余裕をもってはずすことができました。
またチェーンだったら、万が一装着失敗して、緩むと、ボディを叩いたりして車が傷だらけになるだけでなく、外れると後続車に大変危険。
さすがに、2回目で、広島の山陽道で、雪が無くなってから時速80キロで20キロほど走ったら、穴が開いていました。それでもまだ使えそうです。チェーンだったら、80キロなんか出せません。そもそも、こういう中途半端な雪だとチェーンが装着出来ません。かといってノーマルタイヤだと恐ろしく危険。非常にメリットが多い商品です。
先日、感謝の意を改めてヘンミ部長に伝えていると、「今回はノアできたんですね」とのこと。ハイ、お宅の商品配達があったのものですから。「じゃ、新しくパッケージ変わったし、ノア用積んどいてください」。
バレンタイデーの週でしたが、どんな美人からどんな凄いチョコをもらうより、ヘンミ部長からコレを渡されたほうが100倍嬉しかったです(笑)。
大雪が降る地域ではスタッドレス標準だし、チェーンも常備し、対応できるでしょうけれど、東京や大阪、ワタシの住む奈良県、また九州など、年に一度、大雪で走行できないかもしれないような地域だと、年中ノーマルタイヤがあたりまえ。そして突然大雪が降って、あわてて工務店にいって使えもしないタイヤチェーンを買いに行くものです。でも、その道中すら危ない。
これを1セット、車に普段から入れておけばよいのです。定価オープンなので金額はいえませんが、送料入れても、5000円~10,000円以内。スタッドレス買うことを思えば十分安いし、軽いし、このパッケージなら気になりません。北欧の一部の国では、こういうモノが、標準品として純正で積み込まれている地域もあるそうです。
もっと安いものもネットではでてきますが、個人的な意見では少なくとも自分が使った上で、このパッケージの商品はワタシにとっては効果を確認しているので信頼性が高いです。
日本では、チェーン規制がかかった場合は、恐らくこれはチェーンとはみなされないので、規制対応はできませんが、走行性能はグンとあがり、安全性も上がります。
もう春だし、また来年でいいや、と思わず、とにかく1セット、積んでおくことをおススメします。
営業マンで年6万キロ以上を走りますが、本当に積んでおくとイザというとき救われたのは、このスノーソックとこのタイヤコンプレッサー(空気入れ)
もう10年以上前に購入して、今も使っています。確か大橋産業さん製で3,000円位だった記憶があります。
ガソリンスタンドで無料で出来るのはわかりますが、これを積んでいると、ほんとに万が一のとき助かります。朝、ホテルで起きて何気に駐車場に行くと、片側のタイヤがぺちゃんこ… 数キロ先に知り合いのタイヤショップがあり。空気をこれで入れてさっといけました。
電源はシガーソケットに挿すだけ。空気入れの先をタイヤのチューブに入れてスイッチONでおわり。ちなみに最近のものは色んな空気バルブ対応品があるので、夏のレジャーででかい浮き輪やプールに空気も入れられます(笑)
パンクしてスペアタイヤに交換しようとしたら、スペアタイヤが死んでたとき…(たまにあります)にも助かりました。
もちろん空気がなんらかの理由で抜けているのだから、空気を入れて走るのはあくまで本当の緊急用。とはいえイザというときは本当に助けられます。また、普段、最近の方は自分で空気圧見ませんが、これだと空気圧も測れます。タイヤは100%空気が漏れないことは無いのです。日々、少しずつへっていますし、気温が低い冬場はさらに空気の体積が減ります。正常な空気圧を見るクセが、これがあればつきます。空気圧へって走ると危険ですし、そこまででなくても燃費がかなり悪くなります。
こういったグッズは、普段はかっておく気持ちになかなかなれないものですが、「ヤバイ」という状況は突然やってきます。上記2点を購入してもせいぜい1万円ほど。何もおきないことに越したことはないですが、おきたら費用も、時間も、労力も、1万円じゃすまないことになりますし、命の危険もありえます。
当社からも購入できます。なお、こういうものは安いものはドンドンでてきますが、個人的見解だと、やはり激安は理由があることが多いので、実際に使った人の話などをしっかりと調べて、購入するか、私のこのブログを信じて、スノーソックのご購入をお願いいたします。
なお、SOCK(ソック)となっているのですが、SOCKSで無い理由はなんだろう、と変なことが気になっています(笑)
以下、サイズ表です。ご自身のタイヤサイズから、どれがマッチングするか簡単に分かるようになっています。当社からも購入できま~す。問屋さん、ショップさんからのご注文もお待ちしています~。