M&M HONDA 本気のホンダスペシャリスト集団!

「ホンダのほんき!」というタイトルでブログをされている、M&Mホンダ(エムアンドエムホンダ)さまは、福岡県の太宰府天満宮のある、太宰府市にあります。

https://ameblo.jp/mandm-honda/

今週後半は、カワイ製作所の川居相談役の同行、といえば聞こえは良いですが、実はアッシーです(笑)

http://www.kawaiworks.com/

クルマ、特にホンダ車が好きなので、是非連れて行って欲しいとご指名だったのが、このM&Mさまでした。到着するやいなや、超ワイドボディのホンダの名車たちにお迎えされます。

もともと、軽自動車というジャンルではなく、ピュアスポーツとも呼べるS660ですが、コイツはいずれホンダが発売するといわれている1000cc、それを無限RR仕様にしたらこうなるんじゃないかと思えるほど、過激な姿です。欲しい… よだれが止まらない…

S2000もとんでなくワイルドな姿に…

アコードだってコノ通り! DTMマシンに見えます。

それだけじゃありません、存在するほとんどのホンダの歴代スポーツカー、なんとEK9やDC2といった旧い車から最新のホンダ車も含めてこのスーパーボディキットが開発されているのです。この↓↓↓パーツカタログを見ているだけで、目の保養になります!

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社長さまは(HPで名前が載っていないので、あえて書かないでおきます)1982年に創業されていますから、36年!、M&Mを率いておられます。30年以上続くショップというのは全国的にもそう多くは無いですから、老舗です。

クルマ好きの川居相談役と色んな話で盛り上がっていましたが、一番、面白い話は、

「こまるよね、ホンダのクルマ、旧い車が本当に速い! 今でも速い! 軽自動車ならトゥデイは今なおサーキットでは最強。シビックもEFなんてトンでもないよね。その強さの秘密は軽さ。軽い車は恐ろしく速いということを証明してくれているのはいいんだけど、もうクルマ自体がほとんど無いからねえ。」

「自動車メーカーとしては安全面を考慮して、ドンドンクルマが重くなってしまうのは、仕方の無いこと。でも戦闘力が落ちてしまっている。じゃあ旧い車でいいじゃない、ってなるのは僕からすれば悔しい。だからホンダユーザーがすべてのホンダのクルマを愉しめるように、一つ一つのパーツをサーキットを通じて開発して、お客さんに使ってもらえるようにフィードバックするという作業を続けていますねえ」

本当にクルマが好きで、そしてホンダ車が本気で好きな方だと分かります。だって、ホンダ車を手放しでべた褒めしないんですから。むしろ、厳しいくらいの意見。

ホンダのスペシャリストとして、どんな部品でも必ず試し、良い物がなければ作る、言ってしまえば簡単ですが、モノづくりはシルクロードでもいかにタイヘンなことか知っています。そしてこういう専門店は、メーカーであると同時に、ショップ業、レース業も兼ねているのですから、我々とは違う意味でもっとタイヘンです。

作業ブースはパンパンでした。長年、ホンダ車に本気でぶつかってきたからこそ、培われた信頼なのでしょう。「ホンダのほんき!」と謳っておられますが、本気のホンダショップ!だとワタシは思ってしまいます。

アメリカ、オーストラリア、シンガポール、タイランド、台湾、マレーシアにも販売店を持つグローバルショップです。福岡からいきなり世界。

相談役との同行の旅はまだまだつづきま~す。