S660の新商品開発 with 44G(ヨンヨンジー) ダッシュボードエクステンション

S660の発売から3年を迎えた今年5月、ようやく純正ナビの設定ができたそうです。

参考記事→ https://motor-fan.jp/article/10004291

さすが純正、美しいフィッティング。同時にお値段にびっくり… 軽く20万オーバー… 

http://www.honda.co.jp/navi/s660/

テレビチューナー対応は24万円オーバー…(ノ゚ο゚)ノ それはさておいても、新車のオプション。すでに購入しているS660にこれを装着したいといっても、恐らく本体とは別にパネル類とか必要っぽい… 後付は色んな意味で現実的ではなさそう…

さて、当社としては色んなショップ様を通じてS660の内装について相談がありました。

「収納スペースが無い」「ナビをきれいに装着できない」「スマホやタブレットの取り付け場所が無い」

S660専門店として活躍目覚しい44G(ヨンヨンジー)のヨシタク社長にその話をしたことから始まった、オジサマ快適グッズ企画。珍道中を経て、シュピーゲルへんみ部長から貴重な型取り車両をゲットし、いよいよスタートです。

44G × 3UP × シュピーゲル S660と化学反応

純正ナビと同じ位置あたりに、7~8インチタブレットを装着できるパネルを開発予定です。純正ナビも便利ですが、私個人はGOOGLEマップ、YAHOO地図に慣れ親しんでおり、こちらを使いたいという人も多いでしょう。また、好みの動画や音楽も正直純正よりも入れやすく、楽しみやすい。ちなみに私の愛用品はSONY XPERIA Z3 TABLET COMPACT。8インチなので、IPHONE7と比べると断然見やすい。

発売から4年経ちましたが、さすがSONY。今でもサクサクで、画面が美しい。営業でのナビはもちろん、大好きなガンダムや進撃の巨人などをダウンロードしたり、テレビ録画を持ち出しできるので、長距離も快適。しかも防水なので、毎日お風呂で使っています。S660にもこのサイズを簡単に、美しく脱着できるように開発中。

もう一つはコレ。ダッシュボードエクステンション。

ヨシタクさんいわく、

「唯一存在する、純正ドリンクホルダーは、センターコンソールはるか後方。運転中に缶コーヒーを取ろうとすると、確実、左手が痙攣します!」

なので、このダッシュエクステンションも設定することになりました。助手席ですが、運転席からも缶コーヒーへのアクセスは抜群!さらにはIPHONEの6インチくらいまでなら横置きできるスマホホルダーも装備しているので、助手席にもスマホを置いて楽しめます。これは他車種用をあててみただけで、これから完全専用品、簡単両面テープ装着の型の制作を開始です。設定定価は¥19,800以下を狙っています。

ヨシタクさんはこれらとはまったく違う、とんでもないナビキットを真空整形で開発中。さすが専門店。発想が違いました。こちらは現在ナイショですが、当社製品と合わせて、どちらもこの秋口には販売開始予定。

さて、打ち合わせも終わり、帰ろうかと思うと、ヨシタクさんがニヤリ。

「見ていきます?」

え?HOT VERSION、まさか出たの!?もちろん!!!見せて見せて!

ウォーっつ!凄い!って、噛みまくっとるやないかい!関西人のベシャリ能力が死んどるやないかい!

でも、すごいな~、大舞台でガンバッてんな~。

織戸さん、谷口さん、ドリフトキング土屋さんといった、メディアでお馴染みのラスボスだらけ。いつもお世話になっているJ’Sの梅本さんや、先日お会いしたパンドラの高松社長さまもご活躍。

いやいや、すごいっす。

みていてオモシロい!私、この業界の営業マンでありながら、クルマや競技があまり好きでは無い変わりもの。でもこのビデオ、素人目線からでもかなりオモシロかったです。クルマがサイズの小さいS660であることも、コーナーの駆け引きが、みていて愉しい理由かも。

筑波で1分9秒!おつかれした! アレ? アレレ? ドライバーが「ヨシタク」ではなく、「荒選手」になってんじゃん!(笑) 当日、色々あったそうで、詳しくはビデオでお楽しみください。

さて、週末だし、ちょっと頑張ってもう一軒、営業に行こう!やはり、ここからだとバランスオートだな。と思ったものの、うわー、サイアク… ヒトとクルマだらけ…

https://ameblo.jp/balance-ap/

車種もばらばら…

ナンバーの都道府県もバラバラ…

私が見ただけでも、BMW、AUDI、プジョー、ハイエース、国産スポーツカー3台… すごく忙しそう…

山崎さん、ナニやってんの?

「お客さん向けのネガキャン仕様の特注ピロアッパーの図面チェックっす」

元々、大手サスペンションメーカーの花形部署に居た人です。設計から開発まですべてこなしてきたヒトが、ショップ経営しているんだから、日本中からお客さんが相談に来るのは当然。当社の新型スタビリンクを開発するときにも、色んな助言をしていただき、テストもしてもらいました。

バランスオートの起業者である水島さんが生前、

「ザキさんとの出会いは運命です。このヒトと出会えたのは奇跡です」

ありがとう水島さん BALANCE AUTO  今日はお別れの日

と、言っていた通り。バランスオートは、水島さんがこの世を去ってからも、水島さんが夢描いていたように、存在感を増しています。久しぶりに山崎さんと、水島さんの思い出話で感動的な雰囲気になるかとおもいきや、

「そうや!思い出した!この間の、アレ、いい加減にしてくださいよ!」

やべ、始まった、帰ろう!なんかミスったっぽい。

逃避先のJ’S RACINGに到着すると、今度は村上社長…

「あ!エエ所にきた!この間のアレっッ!」

ぎゃー!今日は仏滅だー、とっとと帰ろう!

デキナイ営業マンの一日は、こんな感じ。

それにしても、ショップさんの勢いはどこも凄い。若者のクルマ離れって話をしたら、笑われちゃいます。

こういう勢いのある色んな専門店さんの情報をもらったりしながら、今回のS660のように、「これが欲しかった!」といわれる商品開発にガンガン取り組んでまいります。