スーパーキャリー リフトアップキット開発中

ハイゼットジャンボが人気なのを、スズキさんも指を加えてみていられなかったのでしょう。スーパーキャリーを発売されたのですが、大人気となり、納車にかなり時間がかかるようです。

さて、当社ではリフトアップキットとローダウンキットを開発開始。ハイゼット、ハイゼットジャンボと同じ手法で行います。フロントにはスペーサー。

つまり純正のショックとバネはそのまま。コンプレッションが常にかかった状態になることで、バネの動きが変化し、現在のところ、このタイプのキットは純正のバネレートが上がったような”体感”になり、コーナリングがしやすくなる”感覚”です。

リアには増しリーフを入れるだけ。通常3枚ですが、4枚になります。車検はOKです。純正にリーフを追加するのは車検に抵触しません。

なお、純正オプションでも増しリーフが出ていることもあるのですが、車高を上げるためではなく、重量物を積んだときの対策品に近いので、あえて当社でも追加リーフを設定中。また、1インチでは物足りないことを想定して、シャックルも追加開発中です。

リーフスプリングって、私はあまり馴染みがなかったときは、なんだか難しいようにおもっていましたが、実際に分解や取り付けしている作業を見ていると、意外と簡単です。

ハイゼット ローダウン リーフスプリング お手軽交換編!

スペアタイヤ交換ですら怪しい私でもできそうです(笑)

テストキット装着したらこんな感じになりました。ローダウン前提のホイルが入っているので、ちょっと違和感ありますが、ノーマルと比較するとちゃんとリフトアップされています。

ノーマルだと、「ギリギリあぜ道、登りきらない」「いつものあそこの岩で底がヒットする」「収穫期に荷物を積んでいると、普段いける道がいけない」などといったリアルガチに使っている方々も、当社のハイゼット用や他のリフトアップキットをご使用いただいているというお話も聞きます。

もちろん、そうではなく、オフロードタイヤを履かせてプライベートにオシャレ仕様を作るうえでも、3インチ、4インチといったハード系だと、車検の問題、費用の問題、実用性の問題があると感じる方に、うってつけの1インチ仕様。のちに、1.5インチキット用の追加パーツも検討中です。

さて、実食!じゃなかった(笑) 実走!テスト!

純正のサスペンションを外すことなく、フロントとリアに追加のスペーサーと増しリーフを入れるだけなので、当然乗り心地は純正レベル。快適ですし、不快な異音なども無いですし、何より車検が普通に通過出来ます。また、コストも相当抑えられます。ハイゼットと似た価格帯になりそうです。

http://silkroad-jp.com/portfolio-2/suspension/project-liftup

なにやら怪しいものが装着されています。

市販化するかどうか検討中の貨物ネット。トノカバーは高額すぎるし、仕事用の幌はあまりにも無骨。それに実用的にも、幌よりネットのほうが荷物にテンションをかけ易いんですよね。オートサロンでもしかしたらシュピーゲルさんのハイゼットジャンボに装着されているかもしれません。

当社の貨物ハイゼットにもシルバーを装着。なかなか似合ってます。

あれ、なんか違和感あるぞ!

幌が、キャビンにぴったりとかぶさっている。あそこって、普通はグダグダになるはず。

なんだ、このテンション具合は!

マル秘アイテムが開発中のようです。先ほどのネットも、幌も、こうやってキャビンまでぴっちりきれいに装着するためのキットの試作品が出来たようです。完成したら正式にご紹介いたします。

と思ったら、新車のハイゼットカーゴがやってきました。

久しぶりに新車が当社にやってきました!私、冗談抜きで、これで九州や関東の営業に行くことになります。来年、ジムニーのフェンダーキットの配達がたくさん増えそうなので。

もちろん、こいつもガッツり、チョイ上げキットを作ってリフトアップしますよ!

新型ジムニーの追加パーツも3アイテム、間もなくご紹介できそうな状態。

師走とはいえ、今年は本当にバタバタしています。特に新商品の開発が忙しい。年末になって、ワタシの貧乏暇なし、イボ痔ありに磨きがかかってきました。

でも、世間は過去最高のボーナスがでているそうですね…ホントですか?ワタシ、こんなに忙しいにも関わらず、全然営業成績がさえず、給料もボーナスも悲しい私には、ウソのように聞こえるニュース。いざなぎ景気を越えたんですよねえ… そして間もなく増税… 

ま、いいや、仕事が楽しいんですから。それにワタシには無料スマホゲーム、ファイアーエンブレムヒーローズと、メビウスFFがあるし。いい時代だよ、課金しなきゃ無料でゲームできるんだから。

愚痴がでましたが、1月のオートサロン、2月のオートメッセと、クルマ業界が盛り上がる時期です。気を抜かずに頑張っていきます!