S660スマホホルダー + 44G + 真空成型工場 + ガンダム?

44Gのヨシタクさんと進めてきたS660内装プロジェクトもいよいよ大詰め。

https://ameblo.jp/s660-44g/entry-12415232607.html?frm=theme

この2DINナビホルダーキットの試作品を見たときは、ヨシタクさんと二人で笑いが1時間ほど止まりませんでした。なんせヤヴァイ、そう感じたものです。この造形のマスターを製作する職人さん、それを量産する機械を作った社長が魔法使いとしか思えないほど。夢が形になるって、凄い!

さて、今回はセンタースマホホルダーとドリンクホルダーの打ち合わせ。特にこのスマホホルダーは、今後、いろんな車種展開を考慮している製品ですから、重要。陰の功労者、シュピーゲル、ヘンミ部長も草葉の陰から友情出演。

スーパーテレビっ子、モニターオタクのヨシタクさんとしても、これも絶対必要なパーツとのことです。モニターを数台は積みたいというのが最新トレンド。

この純正ナビの位置に両面テープ留めする製品です。純正ナビが6インチです。最近はスマホも巨大化し、6インチが主流。ナビ替わりに十分サイズ。ちなみにこのスマホは私物。SONYの海外モデル、XPERIA ULTRAシリーズ。

基本6インチが多く、防水機能が無い代わりに、3万円前後からの販売。スマホでテザリング接続すれば、GOOGLEマップなどのナビも使えます。動画を入れたり、テレビ録画を持ち出したりもできて便利。海外では海外スマホになります。 アマゾンで購入しました。→ XPERIA XA ULTRA

試作品はウエットカーボンルックですが、ドライカーボンルック素材を使えば、内装ともばっちりあいます。標準のシボも純正となじみます。

左が取り付け確認の初期段階の試作品。右がシボで作った量産モデルの一つ手前の状態。美しい…

裏から見れば真空成型の破壊力が分かります。従来のFRPなどでは難しい複雑な造形に対応する上、寸法のずれがほとんど無く、見た目も純正然。厚みが2mmしかないので、重さもドライカーボン並み。

ウォー!はやくこれでガンダムユニコーンが観たいゼ! あ、ワタシS660持ってませんけどね…にょほほほほほ~

これが…

こうなります。ここにスマホを入れる仕組みです。凄いギミック。いったい型代と費用はいくらに…

感動したよなあ…ユニコーンの最後…

小学生でファーストを観たワタシは、最近、ユニコーンをみて、なんだかようやく自分の青春時代に終止符を打てたような気持ちなりました。

ありがとうガンダム…

ありがとう…バナージ君、未来は君に託しました…

はっッ!? ワタシはナニをやってるんだ。仕事しなきゃ!と振り返ると、みんな神妙な顔で画面に見入ってました。そうなんです、男子たるもの、大半がガンダム好き。そしてクルマ好きはガンダム好きが多い。そして、モニター好きも多い(笑)。

こちらも開発大詰めのドリンクホルダー。スマホ置き場を作ったところ、モニター好きのヨシタクさんからの注文で、縦でいいから画面が見えるようにしてほしいとのこと。

サスガは専門店。角度や位置の指示は的確。

もうすぐクリスマスに正月だというのに、S660とジムニーのサンプルと量産を年末年始ですが、工場様には頑張っていただくことになっております。そんな大変さを象徴するかのうように、ジムニーの目も充血(笑)

東京オートサロンの44G様のブースでS660の真空成型品が展示予定です(間に合うかしら…汗)。

JB64 ABSワイドボディキット 事前受付開始!

ジムニーも、いよいよ最終試作品が今週完成。1月末(実際はほぼ2月初旬)の量産デリバリー前に、プロトタイプが数台、世に放たれます。偶然目撃したら、言ってやってください、「あれが、連邦の新型かっッ!」と。

プロトは細かい取付位置などが微調整前なので、ぱっと見はわかりませんが、細かいアラがあるそうです。それらは量産機で修正されるのでご心配ありません。

素晴らしい職人さんと工場に恵まれました。商品開発には色んな人の協力無くしては不可能。来年の年末にもこんな笑顔になるためには、来年も感謝と日々精進あるのみ!