開催に、暗雲立ち込めていた大阪オートメッセ、無事、開幕。
びっくりしたのは、悪天候の平日金曜とはいえ、メッセ会場直結の駐車場に空きがあったこと。
10年ぶりくらいだろうか、並ぶこと無くここに駐車できるの。
夕方3時とはいえ、結構スペース。
予想以上にマスク率が高い!
印象的には8割。マスクしていないほうが、不自然に見えるほど。
マスク嫌いの私が、思わず装着しました。
同時開催イベントで、エグザイルメンバーがトークショーやってましたが、マスク装着では盛り上がりづらそうでした。
マスクを装着することを、MASKEDといいますが、まさにMASKEDメッセ。
そして、MASKEDには、覆い隠す、秘密、といった意味もあります。
見つけたゾ!
最初に訪問したのは、萬福(中華料理屋さん)仲間のシュピーゲルさん。
クルマを撮影しようとすると、パーカー姿の若者がうろうろして、撮りづらい…
迷惑そうに撮影してたら、パーカーの若者がこちらを睨んでいます。
なんだよ…
「あれ?」
次の瞬間、お互い指差して、
「シルクさんですか~」
ヘンミ部長じゃ~ん。
(爆笑)
お互い、普段マスクしないので、わかりませんでした。でもスゲエな、マスク、オーバーフィフティのヘンミ部長が、イケメンの若者に見える。女性がマスク好きな理由がわかったョ。
シュピーゲルさんは、雑誌社K-STYLEさんの招待で出展。
隣ではKLCさまのジムニーも出展されていましたが、どうやらご本人は不参加。
また、何かコソコソしてるんだろうなあ、業界の仕掛け人ですから。ある意味、KLC様はMASKEDマン(笑)
この業界のプロであるシュピーゲルへんみ部長が、「オートメッセで一番刺さった」というのが、オートリアルさまのパジェロMINI。
………
え”っっ!?これジムニーじゃないの!?
「そこがいいんですよ」
にやり、とへんみ部長。気づかなかった…
「内装も凄く手が入っているし、パジェロミニがベースであり、なにより完成度の高いボディキット。これが市販されたら、実は…」
普通、同業者には嫉妬するものですが、ヘンミ部長はバカが付くクルマ好き。
イチユーザーとして、普通に他のお店のドアを叩いちゃいますからね(笑)
そのうち、パジェロMINIとボディキット買うんだろうな(笑)
会場内はマスクだらけ。
ブースの受付嬢でさえもMASKED。
全員MASKED…
でも、キャンギャルさんたちは頑張っておられました!
プロ根性がすごい…マスクが…
いつも以上に会場を盛り上げてくださっていました。
2020年は、年初から、政治、経済、芸能ニュースでも、暗雲立ち込め、なにやら息苦しい。そしてコロナウイルスで開催が危ぶまれていたメッセ会場において、今回、彼女たちが居なければ、相当暗い雰囲気になっていたと思います。
UNMASKEDな彼女たちに感謝。
UNMASKEDキャンギャルさんたちと同じくらい、会場の暗雲をスパッと切り裂いてくれていたのが、スズキスイフトの、刀EDITION。
素晴らしい!
バイクは詳しくありませんが、KATANAというバイクが有名なことは存じております。
個人的には、このエアロとフェンダーの造形に、斬新さを感じました。
和と洋をうまく取り入れており、LA400、発売間近といわれる新型アルトワークス、シエラのワイドフェンダー制作の際には、このテイストを参考にさせていただくつもりです。
スパッと目が覚めるような印象でした。名前の通り、切れ味が素晴らしいデザインでした。
ようやく、2020年の当社の一大プロジェクト、MASKED計画の重要な役割を担っていただくTICさまに到着!(大遅刻)
大掛かりなエンジン、ミッションスワップなどの心強い味方、TICさま。
車検時、ショップ単位で公認車検の書類を取るのは、技術的に可能でも、それにかかる時間と人件費の負担が大きい。その代行を生業とするTICさま。当社はそのサービスの販売代理店を開始いたしました。
先日、プレミアムジャパン様を通じて、TIC様と運命的な出会いをすることができ、今後、当社もさまざまな分野で新たな展開を計画しております。詳細はまだMASKED。
業界で暗躍している、悪い人たちがウロウロ(笑)。
混ぜるな危険、DEATH。
車検制度というのは、命に関わる自動車走行の安全性を高めてくれています。
ただ、これが行き過ぎると、自動車ユーザーのさまざまな負担増にもつながりますし、窮屈になります。
日本は共産国ではなく、自由主義国。国の規律を統制することと、個人の自由にはある程度のバランスが必要。そしてTICさまは、ユーザーの自由度を上げる側。
自動車文化の発展を会社の使命としている当社にとって、その方向性は強く賛同できるものであり、今後、協力できることは是非させていただきたいと思っています。
色んな意味で、2020年は暗雲経ちこめており、実際、マスクを装着しているたくさんのヒトを見ていると、どんどん不安な気持ちになります。特に今後、コロナウィルスがいつまで続き、どこまで負の影響が及ぶのだろうかと。
けれど、そういう時だからこそ、普段は気づかなかった小さな突破口に気づけるようになりますし、前を向いて進もうとするヒトや組織は、困難な時代ほど、輝いて見えます。
当社も、願わくば、このアフターパーツ業界において、困難な闇夜の中で、小さくとも自力でしっかりと輝く星になりたい、と思うのでした。
さて、レポートはNo2に続きます!