復刻 サイドインナーブレース JA4/R34/S13/14/15/カプチーノ

約20年前に販売していたサイドインナーブレース、シリーズ復刻が決定。

第1弾はJA4トゥデイ用。定価¥19,800。

http://www.silkroad-jp.com/home/portfolio-2/reinforcement/rein_in_ja4

モータースポーツにおいては、ボディ剛性が不足すると、サスペンションの、応答性、操作性が低下。

そのため、補強パーツが多数リリースされているわけですが、フロントノーズ周辺は補強しづらい部分。

”スポット増し”がありますが、本格的な競技車両でもない限り、なかなか手が出ない高度で高価な手法。

その効果の一部を、ボルトオンで再現することが可能なパーツ。ポピュラーなタワーバーは、横方向を補強できますが、インナーブレースを追加すれば、縦、高さの2方向も強化。箱型に立体的な強化が可能。

20年以上前の定価は安い(汗)。時代を感じます。

少し価格があがりますが、2万円前後を狙っていますのでご安心ください。

「JA4は以前、『山岡商会』というところからオレンジで販売されていたよ」

その通り。愛媛県の山岡さんは、知るヒトゾ知る競技車両製作ショップ。非常に長いお付き合い。

今回、制作型をお譲りいただいたのがキッカケ。

HA23エキマニ / ND5RCエキマニ 今こそアツいエギゾーストマニフォールド!

山岡さんとは、エキマニもいくつか共同開発をさせていただいています。

「俺たちはレース屋。一個ずつ手作りしていたら大変だし、値段も高くなってしまう。最近はレース人口も少ないから、販売量も読めない。シルクロードさんと共同でやれば、リスクとコストが下げられるからね」

といって、試作品を持ち込んでいただくことが多い。当社も開発コストと時間が助かります。

今回、復刻する理由は、昭和、平成のスポーツカーの劣化と人気が背景にあります。

「R34スカイライン用もお願いします」 by 3UP@所沢

最近、ショップに持ち込まれるスポーツカーは、レストア、リフレッシュ作業が圧倒的に多い。チューニングパーツ装着と比較して数倍以上の時間がかかってしまいます。ボディ補強パーツは時短の一助となるわけです。

「リアタワーバー、トルクダンパー、調整式ロアアーム、RB25エキマニ、フロントパイプ、マフラー、内装パーツ、インジェクターとデリバリーパイプの開発もヨロシクです。クルマは1年以上預けられます!」

いつもなら、「イヤですよ~、面倒くせー」と突っぱねるのですが(笑)

手に届くスポーツカーの新車販売の激減、中古スポーツカーの海外流出という事情を考えれば、純正廃盤部品が増えていく状況を指をくわえて見てられません。商売というより、使命に近い。

サイドインナーブレース復刻にあたって古い資料を見ていたら、面白いものがたくさん。

この商品!当時めっちゃ売れていました!

現在、AE86は老朽化。車両の大半が現役レースマシンでなく保管モード。これは復刻しても売れないな。

こちらは復刻予定。

ただし、R34スカイラインの、フロントロアアーム補強キットになります。

いにしえの時代からの定番アイテム、アンダーガード。

現在はハスラー用、ジムニー用などのリフトアップ用で継続販売しております。

お手軽クーリングパーツ。懐かしい。

これも、今風にアレンジしなおせば面白いかも。

ホンダ用のアライメント補正アームは、今なお売れ続けるロングセラー。

20数年前、ミニバン用のアームがほとんどなかった時代、ホンダ用のトーロッドを発売。ミニバンのローダウン流行でタイヤの偏磨耗が続出していましたから、恐ろしい量を販売した記憶があります。

時代は巡る。

今、バンプラバーのラインナップを増やしています。サクシード、プロボックス、ライトエース、タウンエース。

シェルケースタイプの車高調も、一周廻って、リバイバルを考えているところです。

形を変えて、新しいローダウン車高調を今年、発表予定です。

全長調整式車高調が流行して20年。時代と環境の変化から、新しいものを提案すべきタイミング。

昔の手法は大きなヒントになります。温故知新スタイル。

担当エリアの熊本、鹿児島が大変なことになっています。

熊本から宮崎、鹿児島への移動で頻繁に通過していた津奈木、八代、芦北、人吉がとんでもない状態に。

ショックです。宿泊したこともあり、お世話になった人たちの安否が心配。

しかも、続報から、親戚が住む佐賀、お取引先が多い福岡も心配な状態。

コロナは感染を防ぐ対策はある程度講じられます。けれど、自然災害は多少対策しても、予測不能。

地球上で生きている以上、避けられないもの。

災害が起きると自然を憎みたくなりますが、同時に色んな恵みをもたらしてくれています。

自然豊かな熊本、鹿児島の力強い復興を心から祈っております。

コロナ対策として、当社は遠距離出張を独自判断で自粛しています。

解除されたら、絶対に熊本の馬刺し食べに行く!

極上中トロと、極上神戸ビーフ赤身をミックスしたような、中毒性抜群の馬刺し、これが一皿700円。

次回訪問時には、お店の在庫全部平らげて、地域経済貢献します!

もちろん、鹿児島の黒豚、宮崎の地鶏も!