L235エンジントルクダンパー L275/ JB64 / S321 / その他

なが~い連休明け、一発目のご報告は、エンジントルクダンパーL235エッセ用。

装着テスト開始。

まずはステアリングリザーバータンク移設を兼ねたステーを装着。

これで本体をストラット側に装着出来るようになりました。

反対側はこのままだと留めるところがありません。

なので、こちら側にもステーを装着。

完成。カッコイイ!

早速作動チェック。

アクセルのオン/オフ時に暴れるエンジンの動きを、トルクダンパーがかなり抑え込んでくれています。

類似する効能は、強化エンジンマウントでも得られます。

http://powerhousedtm.com/?p=749

エッセ用強化エンジンマウントはパワーハウスDTM様のみのリリースでした(当社調べ)。

さすがダイハツに精通したK-CARスペシャリスト。

これが純正。ゴムブッシュはかなり柔らかい上、おおきなスグリ(隙間)があります。

DTMよしゆき氏曰く、エンジンの振動や音を車内に伝えないためと、クラッシュ時にエンジンが車内に突っ込むことを防ぐ効能も考えてだろうとのこと。納得。

ただし、エンジンが大幅に動くためにパワーがリニアに伝わらず、レスポンスダウン。また、エンジンとミッションが繋がっているため、その動きがシフトチェンジ時にトラブルを誘発する場合があります。

利点の多い強化エンジンマウントですが、装着作業は少し大掛かり。プロショップに依頼するケースが多い。

トルクダンパーは、強化エンジンマウントの効能や恩恵を体感しやすくするため、簡単装着を目指しました。

L235は取付けステーが2箇所必要な上、形状が複雑。推測定価は3万前後になりそうです。

ハイゼットトラック トルクダンパー tested by Power House D.T.M (S201P/S500P)

先日、S201、S500Pハイゼットトラックのトルクダンパーが発売開始となりました。

今回のL235がテスト終了後、L275、JB64もテストに入ります。ハイゼットカーゴも準備中。

L250のお問い合わせをいただきましたが、発売予定のL235、L275とはエンジンが異なるため、共通化は難しいようです。人気のある車ですから、今後、車両が入手できれば是非開発したいところ。

今後もどんどんラインナップを増やしていく予定です。

今まで乗用車、スポーツカーが多かったのですが、トラックやバン用も開発していくのでご期待ください。


ここから先は記事とは無関係のよもやま話、備忘録。

生まれ育ちは奈良県ですが、三重県に親族が多く、毎年ご厄介になり、墓参りをしています。

が、今年はコロナなので、お泊りは自粛。

日帰りで墓参りを考えましたが、名阪国道経由で片道3時間半、往復7時間。

飯喰って、お墓参りするとさらに数時間プラス。日帰りするにはちょっとキツイ。

そうだ! 毎年恒例のイーカスタムさんと行く、タイランド旅行積立金10万円が残っている!

まさか、隣の県で宿泊するなんて考えたことも無かったけれど、これがベスト。

どうせ使い切る予定だった10万円!普段なら絶対行かないところがイイ!

ということで、お墓からわずか15分、志摩観光ホテルをチョイス!

伊勢志摩サミットの舞台となったホテル。

賢島という島の中のホテルで、要人警護の利点も、サミット会場として選ばれた理由だといわれています。

庭園が凄まじく美しい…サミットでのハイライトシーンを楽しめますが、ワタシのお目当てはその奥!

プール!

ちなみにネットの拾い画像ではありません。ワタシが撮影しました。

どこを撮影しても絵になるし、混雑していない… 幸せ。

部屋から見えるとんでもなく美しい景色。

さすが「華麗なる一族」の舞台となったホテルです。

左奥に見えるのは、同じ志摩観光ホテルの「ベイスイート」と呼ばれる、首脳たちが宿泊したホテル。

積立金では予算オーバー(汗)。

嬉しかったのは宿泊者用ラウンジ。

空港のラウンジ同様、無料。なんだか海外旅行気分です。

貧乏人はダメですね。無料食べ放題のこのケーキセット、普通に注文したら一皿いくらか考えてしまいます。

夕食は完全予算オーバー(フルコース)でしたので、人生初のルームサービスに挑戦。

シーフードリゾット、ローストビーフサンド、スモークアワビ&サーモン。

青年期7年間にアメリカのジャンクフードで巨大化したワタシには表現出来無い味。超おいしい。

朝食には”アレ”があると事前調査済み。

ワクワク。

朝食の女王、エッグベネディクト。

アニメ「食戟のソーマ」に登場したときに、絵を見ただけで涎が止まらなかった一品。

はー、しあわせ…

和食も完璧。朝食というか、もう夕食レベル。

テーブル同士の感覚も非常にゆったりしていて、人同士が近距離になりにくい配慮。コロナ対策というよりは、元々から、お客さまにくつろいでもらう演出に力を入れていた結果だなのでしょう。

サミットの食事で使われたテーブルが保存されていました。

世界のトップを数日間に渡ってもてなし続けるということは想像するだけでとてつもないこと。

技術、経験、知識、そしてホテルスタッフ全員の高い人間力までもが要求される凄まじいもの。

ニュースで見ていると、あっという間に、簡単に終わったように見えました。

けれど、7つの異なる文化、風習、言語の国の代表、しかもトップクラスの人間を、会議、散策、レジャー、飲食を対応し、無数の付き人、メディア、政府官僚とも対応する。数日間が無限に感じられた事でしょう。

「オレの仕事じゃないし」「そんなの聞いてないし」は一切通用しない、結果がすべての世界。

この1枚の写真からもホテル側の凄まじい仕事量が見えます。位置決め調整、日時とタイミング、各要人の前後の予定と移動手段の確保。そして綿密なシナリオを無慈悲に破壊する、予想外の行動や予定変更。

この写真からそれを感じ取った自分を「成長したな」と褒めました(自画自賛(笑))

コロナは当面続きそうです。

出揃いつつある情報から、来年の効果的なワクチン完成は期待薄。世界レベルでの安定はもっと先。

3月のパンデミック発表からたった半年足らず、国内では不平、不満、愚痴、自粛論議、怨嗟の声が蔓延。

その大半は、コロナや政府、国、世の中に「変わってほしい」「何とかしろ」という他力本願的なモノ。

「たった一人の人間を変えることでさえ一生仕事。世間や社会を変えることはもっと困難」

と言っていた恩師。その恩師が、一つだけ自分の力で変えられるものがある、と教えてくれました。

「自分自身だよ」

その言葉の本当に意味が、コロナのおかげで30年越しに理解出来ました。

自分を変えることが出来るのは自分。そして変えるためには、具体的な行動が必要。こんな時代だからこそ、SNSで不平不満をぶちまける声の大きいヒトに惑わされず、着実に行動するヒトでありたい。

2020年もいよいよラストスパート。

小さな事でいい、できることを一つずつ、着実に進めていきます!