HA36アルトワークス、ターボRS用ビッグローターキット、発売開始!
http://www.silkroad-jp.com/home/portfolio-2/brake/br_alto
フルセット¥29,800(税別)
他のパーツ一切不要の完全ボルトオン。
ブレーキホースやブレーキフルード、ブレーキパッドなどは純正をそのまま流用。
取り付け時間は左右で30分~1時間程度(一般的な技能と工具は必要)
カワイ製作所のMr.N氏の車両で取り付け確認させていただきました。
4WDのアルトワークス。
純正ローターの直径を約25mmアップ。
実物は数値以上に大きく感じます。
純正ホイルとローターの隙間がかなり小さくなります。
キャリパーとは指一本分。
え?
肝心の取り付け動画?
アマ〇ンで256GBのSDカードを激安で購入。
車両返却後に確認したら、撮影したすべての画像と動画が壊れていました…
本日、カワイ製作所にて慌てて再撮影。
当たり前ですが、装着後の写真しか撮れません。
申し訳ありません。
ローター径を大きくすることで制動力を強化するビッグローターキット。
さらなる制動力アップのため、キャリパーステーにブリッジも追加しています。
上記画像の左側が純正キャリパーサポート。
右側が当社製。
違いは一目瞭然。
本来、乗用車には基本的に存在しているブリッジ。
軽自動車の多くは片側のみ。ローター側が欠損しています。
理由は、ローターサイズ径の小さな軽自動車の場合、ブリッジがハット部に干渉してしまうから。
JB64ジムニーでも同じ問題。
ブリッジ対策をしたところ、大変好評。
ブリッジが無い場合、左右のブレーキパッドをローターに均一に押し付けられなくなります。
結果、制動力がダウン。
自転車のブレーキは左右のゴムをホイルに押し付けて制動しています。
荒っぽい例えですが、これを片側だけ押し付けて制動するイメージ。
構造が違いますし、大げさな例えですが、一本ブリッジの状態は決して良いとはいえません。
自動車メーカーの忘れもの。
ビッグローターにしたことで本来の性能を取り戻すことが出来ました。
他にも効能は沢山。
ローター面積拡大により放熱性能が向上し、ブレーキパッドの熱耐性を底上げ。
ブレーキタッチの幅が増え、より繊細なコントロールが可能。
何より、見た目性能がアップ!
ルックスといえば、純正リアドラムはお世辞にも良いとはいえない。
スポークの間から見える色気の無い黒く小さなドラムは、カッコイイホイルを装着するほどに残念感。
「なんとかする方法は無いかな?」
依頼主は、K-CARスポーツECU専門メーカー、パルスポーツの大坊代表。
「性能も大事だけどサ、スポーツカーにとってはルックスも大事だからねぇ…」
速さを追求し続けてきたメーカー代表の一言には重みがあります。
大坊先生の要望に応えるべく開発したディスク型ドラム。
これは大正解!
スポーツカーであるアルトワークスなので、ダミー、カバー以外の方法を模索。
結果、ドラムそのものを作り変えることになりました。
純正と同じ鋳物方式で製造。
1セット定価¥19,800(税別)。
重量も純正とほぼ同等。
ディスク形状で表面積を増やし、放熱性を向上。
装着は非常に簡単。
簡単な工具で左右30程度。
なお、当社ではMARSブランドのドラムカバー、ハブカバーも取り扱っております。
http://www.venus-inc.co.jp/mars_hc.html#hub
ロングセラーの人気アイテム。
車種幅が多く、値段も手ごろ。大径、スポーク系のホイルの足元オシャレには欠かせません。
カワイ製作所さまは年末も大忙し。
現在、ご注文いただいても、来年の納品。
カワイ製作所の製品は受注生産で、ご注文から2~3週間程度かかります。
「在庫しておけばいいのに」
と思われるかもしれません。
50年前のハコスカ時代から現代までの車種の多くを網羅。
スポーツカーに限らず、外車、働く車、軽自動車、ミニバン、セダン、SUV、ワゴン等、全ジャンル対応。
1つの車に補強パーツ数点、牽引フック、シートレール左右を設定されておられます。
となると、全てのアイテム数は、推測では3~5000近いと思われます。
各1ずつ箱にいれて在庫するだけでもとんでもないことになります。
何より、それだけの製品製作ジグ(治具)も必要。
かさばるジグは会社のスペースをドンドン占拠します。
しかも、製造の度にこれを出し入れする。効率が非常に悪い。
受注生産をやめて、売れ筋アイテムを大量生産すれば、コストも落ちて利益が出て、保管ジグも少量。
もし、カワイ製作所が効率を重視すれば、スズキツインなどの希少車は真っ先に排除になります。
たった2年しか販売されず、現存数も少ない上、カスタムするユーザーはほんの一握り。
こういうマイナー車、希少車、旧車をラインナップから落とさないための努力なのです。
「廃盤にしたい車種はあるけど『ボクの車の設定があって感激です』という声を聞くとねぇ…」
効率は二の次。
まずはユーザーに喜んでいただけるかどうか、そして仕事にやりがいがあるかどうかが大切。
今朝も朝6時から、家計節約のためせっせとランチ作り。
揚げない、手抜きメンチカツ。
ハンバーグのタネにパン粉ぶっかけて焼くだけ。
12万もする新型スマホを衝動買いした罰…
一食500円平均のランチを、残り物で1年まかなえばチャラだ…
う~ん、やっぱりうまくいかない。
見た目はハンバーグ(笑)
味はちゃんとメンチカツでした。
大切なのは調理後。
食器を洗うのは当たり前。
シンクもきれいにします。
ネットも交換。
とびちった水滴をふき取って、初めて完成。
当初は料理するだけで自己満足していましたが、家人に散々ダメだしされました。
準備→調理→皿洗い→台所の片づけまでやって初めて「一食作った」事になると指導されました。
多くの男性が未だに理解出来ていない部分だと、過去の自分を振り返って実感しています。
それも、毎日続けてこそ。気まぐれに愉しくやるのと、毎食作るのは意味が違う。
眠い日、疲れてつらい時、二日酔いでフラフラな時、悩みがあって落ち込んでる日も同じようにこなす。
「今日の弁当おいしかった」
の一言が身に染みるように嬉しいことだと理解できるようになったのは、つい最近。
カワイ製作所さまのものづくりも、製造業も、サービス業も、どんな仕事も同じだと思うのです。
どんなにツライ日でもやらなきゃいけない。
それはおカネという報酬のためだけに続けられるものでは無い。
誰かの役にたっている、誰かを喜ばせている、そんな想いが奮い立たせてくれていると思うのです。
とりあえず、ワタシは12万円の衝動買いの後始末に奮い立っております(汗)