キノクニエンタープライズ & ファインオートパーツ @ 和歌山

オートサロンも終わり、早速関西で営業です。

さすがに、キノクニエンタープライズの沖さんは、サロン明けの月曜日は荷物の片付け、本日火曜日は有給休暇だろうなあと訪問すると、しっかり出社されてます。

http://www.kinokuni-e.com/index

 

 

 

今年のオートサロンでも活躍していたYELLOW BULLETジムニーも、定位置にすでにおさまっています。はやっつ!

 

 

 

 

天井に微笑ましい看板がのっていましたが…

 

 

 

 

なんと反対側には微笑ましいとは言えない、¥6,000,000-のタグプライス!

売るの!?

 

 

 

「はい!そうです。もし買っていただけるなら値段の相談には乗りますよ」

と沖さん。来年のサロンのデモカーどうするんだろ?

「シルクロードさんが一緒に出展すればいいじゃないですか」。ええっッ?面白いかも… ってどのクルマでつくろっか??? 本当にやっちゃう?

 

 

などなど考えながらもう一軒、和歌山にきたら必ず寄りたいメーカーさんがあります。

株式会社ファインさん

http://www.fine-auto-service.com/company/index.html

この会社のことを気付かず、たくさんのショップさんやユーザーさんがYAHOOで落札していることが多いメーカーさん。

 

 

とにかくエネルギーの塊です。商品開発においては妥協がありません。日本国内外の広いネットワークを活かして、旧車、絶版車などの廃盤部品を中心に、幅広い商品を取り揃えてくれる、駆け込み寺的存在です。

立ち上げて数年で新社屋を建て、今日はすでに隣の敷地を拡張していました。倉庫にするそうです。勢いもすごい。

 

ブログでも日々、新商品開発を紹介されていますが、驚くべきスピーで新商品を生み出しています。

http://www.fine-auto-service-blog.com/

今回はシルビア、スカライン、チェイサーなどが急激に旧車化していることが話題になりました。

 

アメリカは25年、カナダは15年落ちの日本車は逆ハンドルでも輸入がOKになってからは、凄まじい勢いで日本のスポーツカーが海外に流出していることもあり、3UPの三上さんも「予想より5年以上早く、シルビアとスカイラインがAE86同様の旧車化が進んでいます」といっていたことを伝えました。

http://www.e-3up.com/

 

すると、早速、見せてもらったのがシルビア用ガスケットキット。オイオイ、トンでもない種類… これも作ったのか…

「純正は廃盤になっているものも、販売されているものもありますが、どちらにしても高いんですよ。なので、自社ルートで大量生産でコストを抑えたものを作ったんです」

 

 

シルビアといってもS13、14、15全部違いますし、NAとターボもあります。どうやらほとんどすべて揃えて販売開始しているようです。はえー!

この決断力と決断の速さがこの会社の強みです。

 

 

 

すでに販売されている商品ですが、シルクロードの持ち回り見本&3UPさんでのお試し用に1セットお預かりしました。早速、使って貰おう。

旧車というのは過去からずっと一つの大きな人気ジャンルでした。が、昭和の終わりから平成初期にかけてのスポーツカーバブル期以降は、ミニバンブームの到来で、そのためにこの20年くらいはスポーツカーが不作なのです。だから、余計に平成初期くらいまでの名車、旧車たちは人気で、そこに海外の日本車ブームが重なり、車体価格が跳ね上がり、高級車化しています。

これが良いか悪いかではなく、そういったクルマを大切に乗りたいという風潮が高まっていることは事実であり、一番のネックであるパーツ不足を補うという意味では、キノクニさんもファインさんも、市場では無くてはならない存在になりつつあります。

当社もAE86を中心とした旧車パーツは豊富に揃えています。

中でもメイン商材であるサスペンションについては自信をもっておススメ出来ます↓↓↓

スピンドル車高調 旧車/ネオ旧車 with カヤバ(KYB)

ちょうどこのブログをしたためている最中に3UP三上さんからも電話をいただきました。

ドリフト車両のチューニングをメインにしているものの、お客さんの要望や悩みは徐々にどうやったら長く乗れるか、壊れないか、またそれ以前に現在抱えている不調の対策という依頼が以前よりも増えているとのことです。

 

キノクニさんやファインさんがそういった対策品を作ってくれ、当社もサスペンション関係を作り、それを3UPさんのような専門店さんが修理をしながら取り付けていく、という流れが今後ますます加速するのだろうと感じます。

そういった意味では、今回ご紹介させていただいたキノクニさん、ファインさん、3UPさんのような存在があることで、日本国内のユーザーも安心して旧車、ネオ旧車ライフを満喫できるというものです。

当社ももちろん旧車、ネオ旧車にもドンドン対応を進めていきます~