久しぶりにバランスオートさんにお邪魔しました。
用件は、長期テストをお願いしていた当社の新型スタビリンクロッドの、エンド部分の最終確認です。
「いいっすよ、これ。良くできています。当社も採用します」
と誰もが知る日本のサスペンションメーカー大手で開発を20年以上していた経歴をもつ、バランスオートの山崎さんがOKを出してくれました。
当社が長年販売している汎用スタビリンクキット。最近は、吊るしの車高調でもどんどん加工やワンオフ部品を流用などして、車高調を改造するヒトも増えており、こういったお助けパーツの注文が年々増えています。
http://silkroad-jp.com/portfolio-2/footwork/footwork_stabilink
生前、水島さんは山崎さんがバランスオートに合流したときに、「トンでもないヒトに出会えました。これでバランスオートが大きく飛躍できます!」と興奮気味に話していたことを覚えています。
寒いので事務所に入るや否や、山崎さんがニヤリと、
「コーヒー、セルフでどうぞ」
とのこと。うん?見慣れぬ機械とスタバらしきものが。
「キューリグです。SEMAショーに行ったときにこのコーヒーメーカー衝動買いしたんですよ」
「でもこの機械用のコーヒーカプセルが日本ではほとんどなくて、アメリカからホイルなどを仕入れるときに一緒に送ってもらってるんですよ」
シャレオツ~。カッコイイ。飲みたいコーヒーがあるからアメリカから購入してるってセリフがさらっといえるなんて。
ワタシも負けていませんョ!タイランドでタイ仕様のカラムーチョを買ってきて食べてマス!(汗)。
ココ壱番カレーの10辛を喜んで食べ、日本のカラームーチョが甘く感じる私でさえ、タイ仕様のカラムーチョは、食べていると汗が噴出します。
って、全然、シャレオツな話じゃない…
それはさておき、KEURIG = キューリグの使い方を教えてもらい、早速コーヒーを淹れてみました。
うわ~、ウマイ。香りがスゴイ。お店レベルだ。
このあたりの感覚が、水島さんと同じです。山崎さんと水島さんは、もともと相当似たもの同士だったんだと実感します。欧州センスというんでしょうか。
ワタシは少なくとも違いますね(笑)。ワタシは完全コテコテ東南アジアセンスです。
上海で食べた、この地獄マグマ鍋(麻辛火鍋)のほうで興奮するタイプです。
ちなみにこの人生最強の辛い鍋をたべた後、三日間、オシリから赤いものが出続け、ちょっと痩せました。やっぱりオシャレさんにはなれないです。
水島さんも、山崎さんもアメリカや欧州のトレンドをさりげなく取り入れるセンスが高く、それがバランスオートが若いヒトを中心に人気の理由でしょう。
ブロケイドさんの新作ホイルのコンセプトやデザイン開発にまで携わっていることを知って驚くより、納得でした。
「名古屋オートトレンドでは十数台、新作ホイル装着車両なども出展予定です。この新作のプレシャスラインも、かなりこだわっているんですよ」
「左右でヘアライン加工の向きを替えてあるんですよ。いいでしょ?」
え?まったくわかんない。気付かない…(汗)
このあたりの細かいこだわり方まで水島さんとまったく同じ。前世兄弟だったんじゃなかろうか。
ブロケイドさんの新しいカタログを見せてもらいました。カッコイイ… センスの無いワタシでも分かります。本当にカッコイイ。
バランスさんの車もデモカーとして多数掲載されていました。ホームページにもデジタルカタログありました!是非みてください!
さて、1月は東京オートサロン、沖縄カスタムショーが無事終わりました。
特に沖縄はURASの野村社長の感想では、最近のイベントの中で最も勢いを感じるそうで、沖縄は若いお客さんが車に興味を強くもっているのが理由だろうとのことでした。
2月はさらにイベント目白押し。今週の大阪オートメッセのあとは、横浜でノスタルジックツーデイズ。大阪のDR30専門店、ハコスカ専門店のグランドスラムGTRグループが初参戦!
ジェネシス http://www.r30.co.jp/
ラバーソウル http://www.rubber-soul.net/
そして2月24日、25日はバランスさんが最も気合をいれている名古屋オートトレンド。去年のブログには美しいキャンギャルの方がいました。店ではあったことないなあ…(まあ、そんなヒトが店にいたら、仕事になりません)
https://ameblo.jp/balance-ap/entry-12251279718.html
残念ながら、毎年3月開催の福岡オートサロンは、事実上なくなってしまいました。
JAWS山本さんもURASさんもがっかりされていました。
ただ、今年、広島でカスタムカーショーが開催決定となりました。どんなイベントになるのか非常に楽しみです!
あちこちで大雪の話が続く、なかなか冷え切った2018年のスタートですが、たくさんのイベントがあるのはとても嬉しいことです。ワタシもできるだけたくさん参加してみるつもりです。