エンジン添加剤より気持ちイイ! 歯槽膿漏の治療の効果絶大!  

クルマのメンテにはウルサイこの業界人たち、そのくせ自分の体はいつもボロボロ。

ましてや歯周病なんて「オレ関係ないし」と思ってるでしょ?

http://www.seikatsusyukanbyo.com/statistics/disease/periodontal/

もう、日本人全員感染しているといっていいですね。免疫力の高い20代でさえ7割、それ以降はほぼ全員…(菌を保持していても、抵抗力が高ければ進行やダメージは低いそうです。私も、疲れた時は多少違和感あり、歯茎がはれたような感じがしますが、普段は指摘されなければ自覚症状はありません。)

私が子どもの頃、30代ですら、見た目からして、「おっちゃん」「おばちゃん」でしたが、今は滅茶苦茶若い。50代に入っても、美魔女なんて言葉まででるほど。でも皆さん、30過ぎれば、ほぼ全員、ワタシと同じこんな状態…

歯周病は、病原菌です。でも実際に見る機会なんて無いから、本当にこんな虫のようなものが自分の口の中で暴れているのを目の前で見たら… こんな口で、チューするのもされるのも恐ろしい… 

もちろん他にも問題はたくさん発生します。前回ブログの通り、糖尿病などの疾患を悪化させたり、血圧などに影響したりと寿命にまで影響することを説明させていただきました。

そんなワタシの口内は、前回の治療(詳細はこの過去ブログ)一週間後、改善状況確認のため、再診察です。ドキドキ…

イエーイ! 恐ろしいウニャウニャどもは一掃されてマス! なんてすっきり!  実際、ゆるゆるだった歯茎がセメントで固めたようにがっちりしていることも、はっきり体感出来ます。朝起きて、自分の口の臭さにうんざりもしないし、食事が旨く感じます。

でもこんな巣晴らしい治療、全国でもそんなにたくさんやっているところ無いもんです。ワタシはたまたま吉野君が友達で、しかも技術マニアだったから幸運でしたが、そんなにポピュラーな施術ではないんです。

「こんな根本治療されたら、歯と歯茎が丈夫になってしまい、入れ歯やインプラントの予定者が減っちゃう。」そんなあくどいことはもちろんお医者さんたちは考えていないでしょうけれど、新しい技術は、事前の講習や機材導入もあり、お金も時間もかかる。「なら、普通に治療していても儲かるしね」となるのは、むしろ当たり前のこと。

そこに費用と時間をかけて新しいものに取り組む姿勢に正直驚いたのです。お世話になる前の、ただの飲み友達だったときには思いもしないことでした(笑) 非常に貪欲な歯医者さんで、ホワイトニング、矯正、予防、インプラント、歯周、などなどあるのに、「今度新しく、歯周病以外の菌のDNA検査もしようかと考えています」だって… 

どの業界もそうですが、新しいものをはじめる、というのはためらいが出るものです。「今、売れてるからこれでいいじゃん」というのは至極当たり前のこと。ムリをして失敗すれば投資したお金も時間も勿体無い。でもそれじゃ、ただ「やってる」だけ。仕事はもちろんお金のためであることが第1ですが、それに加えて「お客さんが喜んでくれる」からこそ。

学生時代の心理学の講義を今になって「あ~」と思うのです。

「働く意味、というのは、お金を得るためだけではない。人間は、働くことを通じてヒト、組織と繋がることで自分が社会と繋がっているという安心感を得る。更には、働くことで他人、ならびに社会に貢献している充足感を得る。それは自分が存在する価値があるという認識につながる。だから、お金だけ渡されて仕事をしないという状態になると、心理的に孤立する。そのうえ、物理的にヒトや社会と接する機会が減少し、さらには自分が世の役に立たない無価値な人間だと認識してしまう。」

というものでした。20歳のときに受けた授業が、40半ばにってようやく理解できました…

歯がすっきりすると、本当に気持ちもすっきりします。2018年も、もうすぐ4月。春です!早い!吉野君にまけず、当社も「商いは飽きない」精神で、新商品の開発頑張ります。

と、思ったらまた異常気象で関東で季節はずれの大雪… 関東出張を来週にずらして正解だった。アレも念のため積んでおこう!

スノーソック(ス?) 急な降雪の味方 コレこそ「効く」お守り!