OVERTECH シュピーゲル 関東のK-CARパーツメーカーの雄!

K-CAR業界は熱い! 昔から熱い業界ではあるものの、特に近年はその勢いが止まりません。販売台数率もとっくに乗用車を凌駕し、過半数を超え、バリエーションも様々。

関西にもたくさん軽自動車のパーツメーカーはありますが、関東も盛り上がっています。今回訪問したのは、オーバーテック(OVERTECH)さん。

http://www.over-tech.jp/

専用駐車場には社員様の脚&兼、デモカーとなっているハイゼットにミライース。ゴテゴテさせず、シンプルでカッコいい! 正直、関西の軽自動車のドレスアップは、ゴテゴテが多く、それはそれで楽しいのですが、私のようにオジサンになってくると、関東のシンプル系に心惹かれます。そう、歳喰うと、「粉もんの王者はお好み焼!」と思ってもんじゃ焼きをバカにしていた私、最近はすっかりモンジャ派(裏切者~)。だって、口当たりが軽くてビールが合うんだもん…

このリップスポイラーいいなあ。

ハコスカなどのチンスポイメージで作られているようです。

後ろ廻りにも怪しげなステーが。また何か仕掛けてくるな、松本さん。

「シルクロードさん、いつも面白いもの作りますねえ~」

っていってくれる松本さん、そして大山社長ですが、こちらからすれば、それは「こっちのセリフ」。いつもビックリパーツ満載。この商品はナンだ?

http://www.over-tech.jp/k-truck/#grgp

「これはサンバーやハイゼットの車内のアシストグリップです。最近、フルバケなんかを装着する人も多くて、乗り降りで困っているって聞いて作りました。」

ものすごい発想、そして商品クオリティ。めちゃくちゃカッコイイし、純正っぽい。いいな、これ。そうだ! もっと気になってた商品があるぞ! 開発中だったハイゼットの4インチキット、できたんですか!?

http://www.over-tech.jp/liftupfullkit/#da634lu

「おかげさまで完成して、ぼちぼちうれていますヨ(笑顔)」

な~にがボチボチだ。絶対かなり売れているよ。だって4インチキットで定価¥150,000は脅威。同じメーカーとしての立場上、驚きを隠せません。

なんだ、コレ? これも、見ただけでは何かすら想像がつかないパーツだぞ。

「これはJZX系のメンバー移動キットですね」

こんな商品見たことない… 脱帽… 

オーバーテックさんは軽自動車専門ではありませんが、スバルサンバーをはじめ、軽自動車パーツが豊富。特にサンバーの部品は根強いファンをたくさんお持ちです。他にも、面白いパーツが山盛りなので、ぜひホームページ、ブログをチェックすることをお勧めします! 特に営業の松本さんは、全国あちこち出没していますしネ。

https://www.facebook.com/over.tech.act

さて、オーバーテックさんとも繋がりがあるシュピーゲルさん。到着したものの、だれもいないぞ… 暇だなあ… 写真でも撮るか。

確か先週、HA36アルトの大きなイベントに参加していたっていってたから、まだ、クルマを降ろしてないんだね。

いやあ、カッコイイ。これもシンプルにまとまっていてカッコいい。

あえて、オーバーフェンダーやチンスポが流行りの艶消しではなく、グロスブラックってのがむしろ新鮮。そしてホイルのチョイスが最高。

HA36アルトは本当にデザインが良い。ベッキーのCMで「一目見たら」ってあったけど、個性はしっかりとあるけれど、ハッチバックとして良くまとまったデザインです。

やっぱり尻フェチの私はこのアングルが好き。このアルト、「純正のリア、特にバンパーがカッコ悪い」という声をよく聞きますが、私にはそれがいまいちぴんと来ていません。あえていうなら、メッキのセンターウイングがどうにかなんないかな、ってくらいです。あれはブラックアウトしたい… もしくはとっぱらいたい…

それにしてもこのフェンダー、車検対応(原則)ってのが脅威的。

ワンサイズ大きなホイルを収められるだけでなく、純正のプレスラインを消し、左右で2㎝近くボディを大きくし、その視覚効果はこの通り驚異的。改めて装着姿をじっくり見て、感動。

それにしても遅いなあ~、帰ってこないな~

じゃ、S660も。

こちらもお尻、合格です! 純正の物足りないところを補うようなコンセプトの外装の弄り方はシンプルでいいです。

やっと帰ってきたと思ったら、今日はヘンミ部長、なんだかすごく忙しい様子。

今回の主な打ち合わせ、情報交換の対象はこいつ。リフトアップについてです。

お互い、4~5年前からリフトアップについて情報交換はしてきました。最近ほどリフトアップが流行っていないときに、「アメリカではロードスターなんかもリフトアップしていて、それがカッコいいんですよ」って教えてもらったとき、私は鼻で笑っていました。が、今年それをモチーフに出展したアルトリフトアップを見て、ヘンミ部長が正しかったと認識しました

当社はリフトアップパーツには4~5年前から参入し、ジムニーなどにも取り組みだしましたが、ヘンミさんの話では、現在問い合わせがあるのは、もともとリフトアップベースには当てはまらないような変わったクルマなんかも今後動きが出そうとのこと。

みんな熱いです。負けてられません!