ありそうでなかった！久しぶりにシルクロード ’らしい’ 商品です。
http://silkroad-jp.com/portfolio-2/exterior/ext_rphk
いやもう、これだけ見せられた、’なんじゃ、コリャ？’ です。
軽トラックのロープフックなのですが、なぜかキャビンすぐ横だけフックが無い車種が多く、幌をかけるときに、
「中途半端にしか留められない～、くっそ～」
ってなることが多いそうです。でもこれを装着すれば…
いや、こうやって写真を見ると、本当に不思議。車体の下側に3本、純正フックがでていますが、肝心の最後のキャビン側に無い… こりゃ不便。
こに装着すればこの通り、気持ちよく最後まで幌を安定して被せられます。これは、当社の工場長が、工場の貨物ハイゼットに対して、工業製品として許せない、という職人魂に火をつけていたようで、多忙な業務の合間に作った ’私物’ を量産化したものです。実際、器用な方が自作している様子がネットでも結構あがっておりますが、お忙しい方には購入していただければ便利かと思います。加工不要のボルトオン、脱着簡単。
税別定価￥2,000／1個。
こういう、孫の手的なアイテムは当社の得意分野とはいえ、工場長もワタシも脳がレジャー、キャンピングに染まりつつあるから、量産して発売しちゃったというところ。
当社は44年前の創業時は、ラリー、ダートラの専門店ならびにパーツメーカー。その後、サーキット、ジムカーナ、ゼロヨン、ドリフト用に主戦場を移し、最近の20年間ほどは、そこに加えて、ミニバンドレスアップにも力を入れていました。
それがまさか、働くクルマ、キャンピング、レジャー、そしてリフトアップというジャンルに入ることは、数年前までは考えられませんでした。とはいえ、元々ラリー、ダートトライアル上がりのメンバーも多数在籍していますから、良く考えたら、元々そちらの分野もエキスパートな人たちも多いのですが。
ということで、このロープフック以外にも色んなリフトアップキットや関連した商品を開発中なんです。
こんな写真がスリーアップ、三上さんから送られてきました。先週末に幕張メッセであったキャンピングカーの展示会。
やばいです。この写真を見て、脳内にアドレナリンが噴出してきました。オトコのアドベンチャー魂に火がつきそうです。
本来ドリフトショップとして名を馳せた三上さんまでもが、
「いや～、ヤバいですねえ、最近、もうキャンピングカーしか頭の中に無いんですよ」
当社にリフトアップキットやジムニーを手掛けることを、5年以上前に提案してくれた超本人。その時は私はまだ、半信半疑で、恐る恐る始めたのですが、今となっては ’予言的中’ ！って感じです。
さてさて、リフトアップキットも、キャンピンググッズも、面白グッズも、新型ジムニーパーツも、開発中のものが山盛りです。だからって、スポーツカーのパーツだって、旧車のパーツだって、軽自動車のパーツだって今まで以上に開発頑張ってます！シルクロードは欲張りな会社なんです。クルマにかかわるものなら、なんでも作っちゃいます！