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似合う!
ジムニーにオーバーフェンダーが似合うことは分かってはいたものの、実際に見ると予想を超えるカッコ良さ!!!!!
このイメージを焼き付けてから、ノーマルを見ると…
ダメだァ…もうノーマルには戻れない… ってワタシ、ジムニー買う金ないんですけどね、にょほほほほほ~。
これはまだアウトラインの確認用。薄い板を貼ってあるだけなので、黒く塗装したのと変わらない状態。材質もツヤありの樹脂です。完成品になると、肉がもられ、凹凸がなくなり、なおかつ樹脂も純正バンパーに近い、塗装不要のものに変わります。
フェンダーは指定部品に該当します。当該商品’自体’は、乗用車、軽自動車ともに、原則として全幅±20mmまでは、手続き不要で車検OKとなっています。なお、継続車検が対象なので、ナンバー取得前に装着するのはNG。取得後に装着すればOK。シンプルにいえば、納車されてから装着すればOKということです。
注意点は装着方法。誤解が多いのですが、がっちり取れないように、溶接、パテ、リベット留めしなきゃと思いがちですが、簡単に脱着できることが条件。ネジや両面テープ留めにする必要があります。
両面テープ留めるとなると、重要なのが裏面の処理。接着の安定に関わります。FRPでは職人の技術によって、厚みや精度、そして裏面の処理にばらつきが出てしまいガチ。だからこそ、一部の高度な技術をもった職人が生み出すFRP製9mmフェンダーには驚嘆させられます。でも、当社の開発目的はワイドにするだけでなく、プレスフェンダーを消す、といううコンセプトがあります。プレスフェンダーは、商用車やバンに良く使われる、ペコンとへこませたフェンダーで、コストダウン向きで、チープな印象を与えてしまいます。覆い隠すには大きな面積が必要なのですが、FRPの場合は、9mmの厚みで凹凸に沿わせた上、さらに大きくするには限界があります。また、面積が増えるほどに重量が増すので、両面テープ留めが厳しくなります。当社のFRPの協力社の工場からは、困難という返答。
悩んでいた時に真空成型の存在を知り、アルトワークス用が完成したときは感動しました。大きいのに、薄くて、軽くて、その上、頑丈。そして純正バンパーなどと同じ質感。
依頼した画像にかなり近いです。流石その道のプロ。
リアビューもいい感じ!早くプレスラインを消したものを見たい…
奇しくもこの打ち合わせ中に、当社の問い合わせメールに鋭いご意見をいただきました。純正オプションのサイドステップに合うようにしてほしい、というものでした。
いいですね。これが装着されるだけで、ボディが引き締まって見えるし、ワイルド感もでます。こいつの存在は、当社も発売日にオプション品をチェックしたときに気になっていました。対応することも考えていたのですが、今回は見送ることになりました。理由は…
オプションサイドステップは、まっすぐなのですが、最後のリアのフェンダー近くで大きく膨らんでいます。つまり、このサイドステップに合わせたフェンダーを作ると、ステップに続く部分をかなり短くすることになります。そうなってしまうと、サイドステップ装着しないと、途中でちょん切れた感じになっちゃんうです。ザンネン。ただ、今回は見送りしたものの、今後、数タイプ製作することも考えているので、その中に組み込む可能性はあります。
そうそう、実はこのフェンダーは2分割なんです。メインの上側のフェンダーだけの販売も考えています。これはある程度最終サンプルが出来上がって、実際に上部だけで見た目がおかしくなければの話ですが。ちょっとJEEPっぽくなるかもしれませんし、コストが落ちますので。
そしてオリジナルサイドステップも進行中です。シエラが巨大フェンダーに加えてサイドステップが装着されているのが印象的でした。純正オプションも凄くカッコイイですしね。モチロン価格は純正を大きく下回るものを狙っています。(じゃなきゃ、純正買いますよね(笑))
もう一点、同じ方からの質問にあったことも、打ち合わせの議題でした。それは色。発売予定になるカラーは3色。
シボ黒。表面がざらっとしているタイプです。特にジムニーには似合います。塗装は基本出来ないタイプ。
塗装可能なABSタイプ。
塗装しなければ、こんな感じのツヤ黒です。使い方によってはアリかも。
そしてマットブラック。今回の問題はコイツ。
質感はジムニーの純正バンパーに近いのですが、純正が少しグレーなんです。質感が似ているので余計にきになってしまう。とはいえ、大きく変更するのも難しいのですが、材料屋さんがなんとか色を薄くする方法を検討してくださるそうです。
ジムニーのフェンダーを制作するにあたって、シエラも研究させていただきました。あのインパクトの塊のシエラをみた瞬間は、シエラのフェンダーを超えるような、大きくてワイルドなものを考えました。けれど、ジムニーの歴史を知るにつれ、やはりジムニーはジムニー、シエラはシエラ、まったく異なるクルマとして考えるべき、という結論に至りました。エンジンもトレッドも異なるクルマで、それが各々の個性を持ち、各々のキャラクターと走行ステージがあるのです。
なので、今回は、シエラのデザインを無視するという冒険をしています。皆様に賛同していただけるかどうか、ドキドキしていたのですが、今回、実車のアウトラインを見て、ジムニーはジムニーらしく、という方向性に自信がもてました。
エアロを専門に手がけておられるメーカー様がたくさんある中で、デザインセンスではまるで歯が立たない当社が、フェンダーに手を出すことになったきっかけは、アルトワークス。ノーマルフェンダーでは6Jのホイルが限界。6.5Jなら走行性能が上がるけれど、サーキットまでの一般公道も走れないし、レースのレギュレーション違反になる、という悩みを聞きつけ、機能部品を作る意識で作ったのが始まりでした。そう、これは機能部品なんです。
さて、いよいよ完成形が見えてきました!明日は11月。タイムリミットの12月が目前です。
このブログへの書き込みや質問をいただいた皆様のお話を聞いていると、7月オーダーでも、年内納車され無いという情報が多いのです。つまり、1月ごろから本格的に納車が始まるということ。ジムニーのラインも増強されて、1月から増産が始まります。数ヶ月、納車まで待つ間、やきもきする気持ちが半分、そしてどんなパーツをつけようかとワクワクする気持ちも半分。そんなお気持ちにこたえて、当社も年末までに魅力的な商品の発表は発売をドンドン開始いたします!
オーバーフェンダー楽しみですね。納車が早まり、12月納車が決まりました。オーバーフェンダーの発売と同じであれば、壱号になれそうな予感です♬
サイドステップ一緒につけれるといいですがどうなりますかね。
他社も次々に開発してるので悩ましい限りです。悩めるのも楽しみの一つですね
モジュールさま
いつもありがとうございます!
納車決まったんですね!おめでとうございます!!!
どうやらそちらの納期に、当社のフェンダー発売日は負けそうです(笑)
12月後半にほぼ完成形をお披露目させてもらい、量産品は、1月後半から、2月頃になる可能性があります。
もちろん当社のフェンダーは最善を尽くしカッコイイものになるよう努力しますが、購入する立場で考えれば、ある程度同等品が各メーカーから出揃ってから、ユックリ吟味すべきかなと思います。
その中でも当社製を納得して購入いただけるよう、これから詰めを気を抜かずにやっていきまーす。
羨ましい… ジムニーほしい…
この10年くらいで、久しぶりに本気で欲しくなったクルマです
おめでとうございます!
おーっ! まだプレスラインが残っているものの格好良いですね!
早く完成形が見たいです。
でも流石ABS樹脂フィッティングは抜群ですね!
色々なバージョンが出るとうちのジムニーか届く頃には数種類の製品で迷う楽しみが出来ます!
他のメーカーからもジムニー用品が多数販売され始めました。
その中でも私が一番期待しているフェンダーエクステンション!
みんカラで1番にパーツレビューアップしたいところですが、何せ車がいつ来るのか?σ(^_^;)
完成楽しみにしてますので頑張って下さいね♪
ヒキさま
いつもありがとうございます。
よかった(汗)途中経過を報告するのはドキドキするものです。
現時点でNGが出なくてホッとしました。
良く調べておられますね。おっしゃるとおり、色んなメーカーからフェンダーが発売され始めました。
また、ハードパーツも出始めています。
嬉しいことです。パーツが豊富にでれば、ジムニーというクルマが凄く盛り上がるということですもんね。
製造側、販売側という立場からもありがたいことです。クルマが名車として長く愛されているものはすべて、カスタムパーツが豊富に出ていますからね。AE86、シルビア、遡ればハコスカ。当然歴代ジムニー同様、JB64も殿堂入りですね。
みんカラ一番乗り、是非!お願いします!
とはいえ、当社もヒキさまに納車されるまでに、完成するよう頑張ります(ワタシが作ってるわけじゃないんですけどね)。
いつもチェックしていただきありがとうございます。