JB64ジムニー用 オーバーフェンダー+サイドステップ アウトライン!

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JB64 ジムニー ABSワイドボディキット サイドステップがさらに！

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スゲエ！

職人さんに頭があがりません！型取車両を入れてから3週間でここまでの姿になりました！前回同様、まだ肉が盛られていない、外周アウトラインの確認状態ですが、サイドステップまで入り、ブラックアウトされると、ボディラインが引き締まり、車高も上がったように見えます。もちろんフルノーマルです。

何も装着していないとこの状態。ノーマルの新型ジムニーはそのデザイン性の高さが素晴らしいですが、やはり軽自動車枠の制約のため、一番外側のフェンダーは泣く泣くプレスフェンダーにしたのでしょうね。このオーバーフェンダー装着し、プレスフェンダーを消した状態が、デザイナーさんが作りたかった形に近いのではないかと思えるのは、自画自賛ではなく、シエラのデザインを見れば、そう思わずにいれません。

このイメージを依頼していたのですが…

いや、すごい技術です。2次元上でいくらカッコよく描いても、3Dに置き換えると、いろんな部分で修正しないと破綻します。その打合せをこの2週間してきたのですが、現場の職人さんの能力に驚かされるばかり。

ため息がでるほど、写真よりも現車はもっとド迫力。軽のボディには見ません。でも、厚みはわずか9mm以内。車検のために薄く作るのですが、プレスフェンダーを覆うことで一段階クルマの大きさが変わったような迫力。でも、シエラとはまったく違う雰囲気に仕上がりました。シエラもかっこいいのですが、このフェンダー装着車両は軽快感を残してくれています。

樹脂製真空成型の真骨頂。こういう隙間の部分などがミリ単位での完璧なフィッティングかつ、仕上がりも美しい。

実は、サイドステップは純正オプションを流用してもらうのか、それとも当社でオリジナル品を作るのか随分悩んできました。

純正オプションでは素晴らしいものがすでに設定済み。これを新車時に装着される方も多いでしょう。けれど、後ろ側のフェンダー部に大きくかぶさるような意匠のため、当社がこのサイドステップに合わせてフェンダーを作ると、その部分が切り取られたような形になってしまい、サイドステップありきのフェンダーになってしまい、フェンダー単体装着では狙ったデザインに出来ません。

じゃあ、お客様に純正オプションを購入してもらう前提とすると、5万円近くしてしまいます。また、純正サイドステップの材質と色が当社製とうまく馴染まない場合、塗装を必要としてしまうと、さらにコストアップになってしまいます。苦悩の末の判断。

ただし、サイドステップは単体販売もしますし、価格も純正の半分近い定価を狙っています。それに、純正オプションが装着されていたとしても、2mm厚の薄い素材なので、当社のフェンダーの一部を加工して装着すれば、純正と同時装着は十分可能です。当社のアルトワークス用のフェンダーをNAバンパーに装着する際は、切って加工して装着している方も多いです。

 

もちろん、サイドステップはフェンダーと同様、両面テープで簡単装着、基本塗装不要の車検対応。

気になるのは価格。いま、色々悩んでいます。ちょっと数字が見えづらいですが、今回のフェンダーは3つの部分を自由に選択して購入するという方法を考えています。

①のメイン部分のみのセット

①+②のセット

③のみのセット

①+②+③のフルセット

好みや価格でお客様がチョイスするという方法です。メイドインジャパンであり、今回はアルトワークスよりも非常に大きなサイズのフェンダーなので、アルトワークス用よりは高くなってしまいますが、それでも、納得していただける価格帯を狙っています。フルキットの場合は、さらにセット価格もご用意できればと計画中です。

さ～て、アウトラインの打ち合わせが終了。いよいよ、ここから肉が盛られていきます！10日後くらいには、完成形にかなり近づいた姿をご紹介できる予定です！とはいえ、もう11月にはいっちゃいました。12月中には最終形態をご紹介し、1月末位には、量産販売開始を予定しています。

あー！欲しい！新型ジムニー欲しい！金が無い！！！こんなにカッコよくなるパーツを開発販売する立場にありながら、自分が所有出来ないなんて！クッソー！にんじん目の前にぶら下げられて走る馬じゃねえか！

貧乏暇なし、イボジありはつらい…