「なんとか量産の準備が来週くらいに整いそうです!」
進行状況を確認しに訪問。どうやらABSワイドボディキットの量産型の修正が来週早々に終わるようです!初回納品分を随時スタートの日程を来週くらいには発表でき”そう”です。
「同じ作業しているとつらいので、この間、相談いただいたエンブレムのカバー、息抜きに作ってみました~」
おいおい、完成度高いゾ!
最近のスズキ車には大きくピカピカメッキの主張の激しいエンブレムが鎮座しています。決して悪くは無いけど、メッキっていうのが… それに飛び石などで傷がつきやすいんですよネエ… 洗車マニアにはつらい…
どうなるんでしょう… ワクワク…
キッシャー!!!! すげえカッコイイ! エンブレムを無くすと無国籍感が出すぎるけど、ブラックアウトはさりげなくてイイ!
はあはあはあはあはあ…あかん興奮する…
立体感あってイイ!純正みたいで「最初からこうでした」感がイイ!
ううぉおおおお!すげえ。色を塗るにはメッキ表面が問題。立体的なので、カッティングシートは難易度が高すぎる。純正エンブレム取れないことは無いけど、間違いなく接着剤を取る作業は地獄になり、しかも汚くなる。
コレは予想以上の効果!
帰りに寄ったカワイ製作所でイタズラ。そうだ、息子さんのスイフトスポーツにも装着出来そうだぞ。
やっぱり、でかすぎ、主張しすぎ。
ううぉー!これも似合う!超似合う!でも、エンブレムの出っ張り量が違うので、製品化の際は高さをかえて専用品にする事になりそうです。
当社のアルトワークス用のABSワイドフェンダーの生贄となってくださった、カワイ制作所の重鎮、中村さまのアルトワークスにもいけそう…
ぎゃヒー!いけたー!でも、なんだかちょっと違和感あるなあ。
ジムニーとスイフトは、エンブレムがグリル内にありますが、コイツはいきなりボディの真ん中に装着されているからでしょう。ヘッドライト廻りのメッキとの統一感で気付きにくいけれど…
いっそ、このカバーを純正ボディカラー同色に塗ればオモシロいかも。
黒はもちろん、カーボンルックでもいいけど、逆に色付アクリルもオモシロいかも。
このアルトなら、スモークを被せれば、キャンディカラーっぽくなり、Sの字もはっきりみえるのでもっさり感も無く、適度にメッキ感が残るので、他のメッキ部分と協調性もでるはず。
ただ、3車とも同じエンブレムだけど、出っ張り量が違うから高さをそれぞれ替えてつくらなきゃ。とりあえずはジムニーからですね!
エンブレムを飛び石から守るガードとしての役割が目的。ただ、コレ一つでここまでがらりと印象が変わるとは予想外。
純正のエンブレムよりも一回り大きくなるために、文字の間の隙間がうまって、ひし形みたいになります。でもこれはエンブレムではなく、あくまでエンブレムを保護するカバーですから。
真空成型って、あらためて凄い技法です。FRPと違い、プラスチック成型じゃカチッとしていて、装着時にずれるような気配が無く、それこそ純正のようにピタッと入ります。両面テープをはずして装着するだけなので、届いた瞬間に装着完了!
あれ?そういえば、ワタクシ、工場様には、「見積もりお願いします」っていってたよね?サンプルが出来てしまってるけど…
「ああ、いいじゃないですか、どうせやるでしょ?」
ええ、まあ、そうですよね、いいっつか!(笑)
一体いくらになるんだろう、怖い… 大阪のぼったくりバー価格になりませんよう(祈)
おっと、エンブレムを外す方でなくて、さりげなくする方向でしたか。
ん〜、僕は外したいなあ。Sのマークがデカすぎて(笑)
グリル塗装もしたい方向で検討してます。
勿論、シルクロードさんのオーバーフェンダー付けてから雰囲気を見てスタイルを決めていこうと考えてます。
ひでたろうさま
ひでたろうさんのクルマ遍歴からすれば、エンブレムは外せるとは思いますが、ベース土台がガッツり残るので、結局外したあとに悩む事になりそうです。
あくまでメッキのエンブレムが取れるだけで台座は残るので。
そして、その部分を丸ごとカットは正直ムリっぽかったです。
「S」やっぱりでかいですよね。あれがメッキというのがさらに…
当社はスイフト、アルトワークスもやっていることもあり、開発リスク分散できるのでこの企画をスタートし、グリル開発は延期しました。
グリルは大阪メッセで、多くのブランドが量産品を発売されており、驚きました。
ジムニーにとって重要なパーツのようですね。
ワタシがもしジムニー乗っていたら、貧乏チューン一択。純正のフチだけ残して切り落とし、アルミネット貼って完成。
そして、周囲から、「やすっぽ。手作り感満載」と非難を浴びるところまで予想出来ました。図工は小学生の頃、5段階で2でした…
ひでたろうさんのグリル塗装の結果も、作り上げるジムニーも楽しみです。完成したら写真お待ちしています。