カワイ製作所さまとの関東同行営業の続き。今回は三菱、スバル専門店、YRアドバンスさん!
三菱、スバル専門店、というだけでワクワクが止まりません。
クルマ業界で働きながらも、クルマに興味の無いワタシが、20代後半にすれ違った黄色のエボⅣを見た衝撃は忘れません。
オーバーフェンダーとウイングとボディカラーにやられました。生まれて初めてスポーツカーに興味を持ち、三菱のスポーツカーがほしくなり、GTO、FTOなども悩んだ上、スタイルの良いD32Aエクリプスを買ったんです。
もう20年ほど昔の話ですが、その衝撃のおかげで、今なお三菱車は好き。とはいっても、もうスポーツカーは新車販売していません。でも、こうやってメンテ、モディファイしてくれるところがあるのはファンには心強い。
川居相談役とは長いお付き合いのようです。積もる話をされている間、ワタシはどうしてもデモカーを間近で見たくて、飛び出しました。
コレコレ!
確かギャランフォルティスのラリーアートバージョンだな!メーカーはわかりませんでしたが、エアロとオバフェンが素晴らしい…
でも、本当に欲しいのはエボⅥの黒。映画TAXIで悪者が乗っていたやつ!あれが今も欲しい… でもマニュアルはイヤなので、宝くじに当たって、オートマに積み替えて乗るのが夢。
これまた渋い!コルトR。三菱が色々あって元気がなかったときに出てきたモデル。今、ひそかに人気で、100万前後の価格が付いているようです。
三菱にぞっこんだったので、スバルはあまり良く分かっていないんですよね。昔からアップライドやら、GD系はGDAだのBだのVだのあり、特に最近は顔がどれも同じなので見分けがつきません。
レガシー、レヴォーグ、インプレッサあたりはどれがどれやら状態。ソンナ中で、ズキュンと来るのはBRZ!やっぱりクーペはイイ!トヨタ傘下に入って、正直尖ったクルマがどんどん無くなっていくスバルの中で、このクルマは素敵。
YRアドバンスの社長からためになるお話を頂きました。
「スバルは設計思想として4WD車が頭にあるんでしょうねえ、トレッドが他車よりも広くてワイドに作られているので、ホイルの懐が厳しく、ちょっとデザインの凝ったホイル装着すると、すぐにボディからはみ出すんです」
(ワタシのクルマ知識が低いので、多分こういう意味のことをおっしゃったと思います)
「だからウチでは特注で専用サイズを設定して在庫しています。アームなどでキャンバーつけずに、そのままで入るサイズでぎりぎりのものです」
ナルホド!だからだ!うちのFT86、BRZの構造変更対応アーム”だけ”が売れるんだ!テンションロッドやトーロッドよりはるかに多く売れる。キャンバー付けないと入らないホイルが多いんだね!
「ヲっッ!なかなかオモシロい商品持っているね」
と社長さまにはお褒めいただきました。FT86、BRZのロアアームは色んな会社から発売されているものの、車検の際の構造変更通知書の事前申請済みされたものが発行できるメーカーはあまり無いからです。
「今は人手不足の時代でしょ。車検なんて最悪は一日仕事な上、改造車両の車検の場合、改造申請するのは更に別途一日必要。この書類があれば、一日短縮できるわけだし、書類作成の日数も縮まるし、なにより陸運局がシルクロードさんの商品強度を認めている、というのは安心だよね」
良く働いた日のご褒美は決まっています!埼玉越谷のクルマ業界伝説のラーメン屋さん、萬福!
https://tabelog.com/saitama/A1102/A110203/11007346/
このヒトは、当ブログ常連の、シュピーゲルのヘンミ部長!個人的にはもう、ただの友達です。仕事の話していません(笑)。
後から駆けつけてくださったのは、埼玉のオートクラフトの日向社長。ここにも実は寄ったのですが、ナイショ話が多すぎて割愛。
日向さんは常連さんなので裏メニューに詳しい!これはラーメン用のチャーシューのみのオーダー!めちゃくちゃ、めちゃくちゃ柔らかくておいしかった!今まで食べた事の無いチャーシュー。料理好きの私も調理法がナゾ。本物の中国料理にありそうでした。
大好きなニンニクラーメンよりもウマイというとろみがついたラーメン。ところが、この時点でワタシはビール大のリピートで、味どころか記憶がほぼありません…
いつも余計なものを注文するヘンミさん。前回は酒飲みには困惑の麻婆豆腐とご飯をたのんで顰蹙を買っていたのですが(笑)(とはいえ、美味いんですが)、今回も、非難ごうごうで注文したのはカレー!
ところが、この中華ラーメン屋が出すカレー、バケモンです。タイ、マレーシア、インドネシアなども含めたアジアンカレーを網羅し、日本国内でも有名インドカレーなどを食い漁ってきましたが、このカレーは別格。中華料理とカレーってこんなにあうんだ!しかも豚カラとのコラボの破壊力ときたら…
これは、次回からの必須オーダーメニュー!ビールの量を減らしてでも食うべきだ。
「あそこのマスターはかなりのクルマ好きで何十年も前から埼玉のショップやレース屋の社長が夜な夜な食いに来る店ですね」
とのこと。この週に開催だった横浜でのノスタルジック2DAYSにもどこかの有名店のケータリング依頼を受けておられるほどだそうでした。
おつかれした!ヘンミ部長!
関東同行の旅はまだ続きます。