今月、当ブログは3年目を迎えることができました。
美辞麗句ではなく、読んでくださっている皆様がおられることが、本当に原動力。
営業に出る前、当社のマスコット犬に邪魔されながらこのブログをこの汚い机の上でしたためております。
私はSNS嫌い。LINE、FACEBOOK、TWITTER、INSTAGRAMなどすべてやっておりません。ただ、会社がリブログしてくれており、FBとTWITTERに「イイね」やコメントしてくださっている皆様に本当に感謝。同じ名前をたくさん見かけます。ありがとうございます!
当社のブログのコメント欄にも質問やご意見を頂戴しております。こんな面倒なコメント欄に書き込むヒトなんかいねえべ、と思っていたのですが、少しずつ増えており、直接ユーザー様のご意見を聞ける機会として参考になっております。
営業マン数名で全国を回っています。私が過去担当したところだけでも、これだけの数のショップさんやメーカーさんとお会いしています。
私の最南端のお客様、F-SERVICE藤野社長と、大原社長。先日、宮崎県で、悶絶レベルの焼肉をいただきました。
この肉の詳細は後日ご報告!ありない内容!必見!
最北端は岩手県のPAL SPORTS!大坊社長には、先日当社を訪問いただきました。
いずれ、沖縄、北海道まで営業として脚を伸ばしてみたい!
競技経験が無く、チューニング、ドレスアップを知らずにこの業界に入りました。当初は営業マンではなく、海外の取引担当でした。営業マンに欠員がでたということで、穴埋めに任命されたのですが、
「え?あいつ大丈夫?営業向きとは思えないけど…」
と心配の声が上がるのも当然。クルマの知識は低い上に、引きこもり系のオタクでヒト嫌い。
20年前の入社時は、トーコントロールロッド、略してトーコンのキャンセラーを、「闘魂キャンセラー」と伝票に書いて取引先に叱られたり、軽自動車には軽油を入れると思ってたり、パンクしたら迷わず会社にSOSのレベル(苦笑)
うだつの上がらない営業マンでしたが、3UPさんとの出会いで一つ気づきました。
「ムリしてクルマに詳しいフリをしなくてもいいんですョ。マニアの集まりのこの業界において、逆に一般ユーザー目線に立てることを活かすべきです。オモシロい考え方をしておられますから」
と剥げ増して(笑)くれたのが三上さん。訪問したときには一番マニアックでややこしい取引先と思っていたので意外でした。
おかげで、車検対応のフェンダーや、チョイ上げキットのコンセプトには、そんな私の視点を活かしてもらえました。もちろん、私のアイデアのままでは到底売り物になりませんから、商品レベルのコンセプトに纏め上げ、製造販売できるのは経験豊かで高い技術と知識を持った当社の同僚社員さんたちのおかげ。
他にもこのブログに良く登場する様々なショップやメーカーの方々にもお世話になりながらやってきました。ただ、ご紹介しているのは私の担当営業エリアが大半に偏っています。
今後、他のエリアの営業先にも取材をさせてもらう予定で、最終的には、当社と取引の無いところにも取材をお願いする計画を立てています。
日本中には、まだまだたくさん、色んなショップ様がおられ、それぞれが得意分野をお持ちです。最近はインターネットで商品を購入しやすいため、ショップ訪問することへのハードルが高いと感じてしまうユーザー様も多いと思います。
私自身、飛び込み営業できない臆病者です。営業マンですら、新規取引先で門を叩くときはドキドキします。となると、ユーザーさんだってショップ様の初訪問に壁を感じたって当たり前。
ショップ様というのはその道のプロ。何十台、何百台ものクルマを仕事として対応してきているヒトの技術を利用しないのは勿体無い。DIYって確かに魅力ですが、クルマは命に関わる高額商品。安全性やコストを考えても、ショップ様を頼るべきだと私は思っています。そんなことも考えて、営業先のレポートをさせていただいております。怖そうに見えて、いい人たちばかり(笑)
当社は45周年。創業当初からお付き合いのあるカワイ製作所さまとキノクニエンタープライズ様との関係も同じくらい続いています。人の縁、会社同士のつながりは大事。財産だなと思わされた対談でした。
シルクロード、という名前は歴史上存在した絹の道から名づけられています。
商品を必要としている人たちに届ける、そういう役割をクルマ業界で担いたい。必要とされる、愛される会社でありたい、そういう願いがこめられているように思います。そこのイチ営業マンである私も、そんな役割の一助となればと思い、日々の営業、そしてこのブログを通じての当社の活動報告を、できる限り続けて生きたいと思います。
さ~て、九州の営業レポート、新商品の報告、たんまり溜まっております!
50周年も控えていますし、従来のロゴに加えて、新しいロゴも企画中!
(もちろんアタシじゃありません。社員に習字をかじったものがおります。私はボールペンで書いたシルクロードを『ミルクロードさんですよね?』と読まれて、恥をかいたレベル…}