S321Vにクーリングクッション!　シートを冷して汗疹（あせも）対策!　欠品寸前!

ワタシの相棒の営業車、S321Vハイゼットカーゴの快適化計画が進行中。

一部のお客様から熱烈なラブコールをいただいておりますスタビライザー追加キット。

ブラケットが完成したので寸法確認。スタビライザー本体のバーは、純正流用を考えましたが、今後、ハイゼットトラックやスズキ系のリアも予定しており、某有名メーカーさんにオリジナルサイズのスタビライザーバーを制作依頼。

非常に楽しみな展開になってきました。

ってか、なぜ駐車場で大事なものを？というと、ピットが他のクルマで埋まってしまったから。JB64ショック延長キット、スーパーキャリーのローダウン、リフトアップの作業も同時で、開発部は大変。今後は乗用車も視野に入っており、プロボックス、サクシード、タウンエース、ライトエース、CH-R、ハイエースと盛りだくさん。

さて、人生初の軽バンをエンジョイしておりますが、夏を目前に恐ろしいことになりました。このクルマ、クーラー全開でも、シートが異常に発熱して、お尻に汗疹（あせも）がびっしり。これは恥かしい…　その理由は単純、エンジンが…

ギャー！座席の真下に！そら暑いヮ…　クーラーMAXでも、背中とお尻は洪水状態。カッターシャツ着てたら恥かしい状態。男の子なので、おきゃんタマとTINTINさんが長時間、熱にさらされるのはりツライ。かゆいし体がダルイ。

でも、これってフロントミッドシップってことだ。フェラーリーF355乗ってる人も背中が熱いっていってたよ！同じ悩みじゃん！カッコイイゼ！（キャブオーバーと呼ばないで（笑））

加えて純正のビニールのイスがダメ。メッシュ生地に見えて、ただの柄でツルツルのビニール。レザー系のシートやシートカバー装着でも、同じ状態になると思います。

とにかく、ヤバイことには間違いないわけで、そんな時はコレ！

http://silkroad-jp.com/portfolio-2/interior/int_cc

過去の営業車が乗用車だったので、この商品、試したことも無かったんです（スイマセン）。でも、売れる理由が分かりました。原始的な理屈だけど、凄い効果！

装着は超簡単。ただ置くだけ（一応ズレ防止の紐がついています）。

あとはシガーソケットを差込み、スイッチONでスタート！

ファンはなかなか強力。コツとしては、エアコンの吹き出しを足元にしておくと、ヒンヤリした空気をファンが取り込み、さらに効果上昇。走り始めて数分で冷え冷えで、巨大なおきゃんタマとTINTINさんが唐辛子サイズに。

メッシュ構造です。コレだけでも汗ばみに対して効果があります。それと、少し固めの板のようなものが入っているので、クッションが程よく固くなり、ちょっとしたスポーツシート感も（気持ち程度ですョ）。

クーリングクッションは、当社は十数年前から販売しております。近年は量販店などで一般車用の幅が広いモノが、お安く販売されています。当社製はフルバケットに合うように、スリムでスポーティーな形状なのが特徴。

最近は純正シートがスポーツシート形状になってタイトでオシャレでカッコよく、当社製は小型で収まりが良く、デザイン性の高さをスポイルしないのが特徴。

フェラーリーの純正スポーツシートにも（笑）

ジムニーの純正はメッシュ生地なので、写真以上に実物は違和感がありません。

ただ、この商品は当社では生産できず、繊維工場でお願いしており、モーターも別の工場での特注品。となると、一度欠品すると、半年ほどかかります。

現在、残り二桁になってしまいました。恐らく本格的に夏が来る前には欠品する可能性が出てきました。欠品したら、当社も冬に大量納品されても困るので、来年の春に入荷するように手配しますので、ご了承ください。

最近の車中泊やライトキャンピングなどの需要を受けて、トラックやバンといった、働くクルマと呼ばれていたものを、普段乗りに使う人も増えてきたのでしょう。当初は、耐久レースをされる方のフルバケット用に開発したこのクーリングクッションが、どうもレース以外の使用で購入されているように感じています。

もしかしたら、ワタシと同じく、ミッドシップスーパー軽バンを愛用しておられる方が、早々に目をつけてくださっていたのかもしれませんね。

最近はリフトアップや軽自動車のイメージが強いと言われる当社ですが、創業45年間、何かの専門を名乗ったことはありません。ひたすら、自動車文化の発展、そして「より速く、より安全に」＋より楽しくを目指しているだけ。そしてシルクロードという名前の通り、売れるものなら魂すら売ります（ウソ）。