MONKEY MAGIC by URAS ユニバー猿ナンバーステー

URAS、ノムケンを知らないヒトは、この業界にはほとんど居ないでしょう。説明不要の世界的ブランド。

http://www.uras.co.jp/Shop/html/index.php

 

大きな建物で、1階はファクトリー、2階はオフィスと倉庫。奥行きもかなりあります。ドリフト好きにはたまらない職場でしょう。

野村社長はたま~におられますが、今回は不在。

ラッキーなヒトは、まあまあの頻度でこの状況に出くわします。最前線で戦う社長!これは去年の画像。

社長&看板オトコの野村さんを裏方で支える漢、MR.SEKI氏です。隠し撮りなので目をつぶっているのはご愛嬌(笑)

今日は謝りにきたんです…

「何をですか?」

共同開発商品、ユニバーサルナンバーステーが長期欠品に入ってしまったんです。

http://silkroad-jp.com/portfolio-2/exterior/ext_nunberstay

例年の安定した動きとは異なり、今年は突然一気に動いてしまったんです。URAS様も、販売ペースが速まっています。

「う~ん、ちょっとマズイですねえ。ウチのエアロバンパーを購入するお客様にかなり人気ですからねえ」

やっぱり~。エアロバンパーがかなり好調なんですね!

この商品のアイデアはURAS様からの提案。

エアロバンパーには、純正のようなナンバー台座が無く、各々が適当な材料で加工して装着が当たり前だったのを、URASさんから「汎用性が高く、取付位置に対して柔軟なものは作れないか?」という提案を得て、開発したのがこの商品。

装着柔軟性を高めるために、稼動箇所をたくさん増やしたので、色んな場所に、色んな角度で装着可能な優れもの。まさにマジック!モンキーマジック!

「ユニバー猿ナンバーステー」装着の180SXのリップに、Monkey MAGICステッカー!

最近はすっかり私の脳が4WD、リフトアップ一辺倒でしたが、こうやって戦闘機たちを眺めていると血が騒いできます。カッコイイ!

スポーツカーは横顔が最も美しいと思っています。特に、すらりと伸びたロングノーズと低く身構えた姿…それを台無しにするのは、 空気抵抗を無視した位置と角度の無粋な日本の純正ナンバープレート。

ユニバー猿ナンバーステーでほんの少し傾ければこの通り、全体のフォルムが整います。

作業中の職人さんにも、長期欠品を謝罪しました。

「ええっツ!?まずいっすねえ。できるだけ急いでくださいね。アレ便利っすから。ウチの商品を購入したヒトも同時注文、結構多いです。」

ほんとに申し訳ないっす。

なお、この便利なナンバーステー、URAS様は基本的にエアロバンパー用として、汎用品ですが、当社では「+1」というネーミングで、純正のナンバープレートの角度や位置をボルトオンで装着できるタイプとして販売しています。

JB64もちょっと位置を弄るだけで、雰囲気が変わります!

って、在庫ないんですけどね…

URASさんのオフィスには人気商品が常にズラリと在庫されています。

野村社長の人気の高さがブランド人気にもちろん直結していますが…

商品群の多くは、ドリフトを愉しみたいユーザーが、より楽しくなるためのパーツで溢れています。

当社も取り扱いさせていただいている商品が多いのですが、最近だとコレ。

ハッピーエンド♪!

トヨタ、日産車用の強化タイロッドエンド。当社も色んな製品を作っていますが、この商品はなかなか簡単には作れません。

猿の異名を持ち、世界のドリフトシーンで活躍している野村社長が率いるURASは、まさにクルマに魔法をかける会社です。そして時にはクルマだけでなく、ユーザーにも魔法をかけてしまいます。

当社は製品を作ることで日本の自動車文化の発展の一助となればと思っておりますが、URASさんは製品販売だけでなく、実際にクルマを走らせ、世界の人々を魅了し、モータースポーツの発展に貢献されていると思っています。

負けてられません!

「アレ?まだ帰ってなかったんですか!?うちの職人の邪魔してないでしょうね!?あと、ナンバーステー、製造予定日、早くだしてくださいョ!」

Sekiさん、笑顔だけど目が笑ってないよ。こわ~い、逃げろー!

九州出張はまだ続きます。