お盆明け、台風一過、一発目の紹介製品は、JB64ジムニー、スペアタイヤブラケット、そしてその意匠登録について。
http://silkroad-jp.com/portfolio-2/jb64w/ext_faceup
JB64ジムニーの純正スペアタイヤホルダーには、ちょっとした欠点があります。それはこの解説書に記されています。
右下に、「アルミホイールは装着しないで!パンクしたアルミはクルマの中に保管してね!」的な説明…
純正オプションのアルミホイルもNG。つまり、完全純正のテッチンホイルしか装着出来ないのです。出かけた先でパンクしたら、パンクしたホイルは室内保管… 狭い空間に泥だらけのホイル… 現実的にちょっと…
そこで、当社のこのフェイスアップキットをこのように純正の上から装着するだけで問題解決!
簡単な工具だけのボルトオン装着。しかも追加機能として、アルミホイルを前向きに装着できます。美しいデザインが表向きになることから、「フェイスアップキット」と名づけました。
ホイルを魅せられるだけでなく、純正だとホイルナット3本留めのところ、当社は5本留めなので、ホイルナットカラーチューニングも楽しめます。
一般的なアフターのスペアタイヤブラケットは、この純正を取り外すことが前提。
非常に重量があり、外すときに万が一ボディにヒットするとボディに傷がついたりへこむ可能性もあります。外したブツの保管場所も必要ですね。(家の庭とかにおいておくと、奥さんに叱られることが多い)
何より、この可倒式の凝ったギミックが内臓された純正、「それをすてるなんてとんでもない!」(ドラクエ風)
車検にも影響するギミックですから、これを活かす方向で商品開発しました。
このように、純正のゴム部分に接触させ、防振、防音、強度面での対策に力を入れた結果…
ジャジャーん!複雑な形状(=高額)やっちまったー!(汗)
現在発売されているアフターの同等品が1万円前後の中、当社製は、税別定価¥18,000…
それでも、半年足らずで予想以上の出荷数。製品が持つ付加価値やこだわりへのご理解をいただいたことと受け取っており、本当に感謝です。
今回、この記事を読んでコメントしてくださったTakeshi Kyotoさま、にも本当に感謝です! ブログ担当のワタシ、LINE、TWITTER、FACEBOOK、INSTAなど一切SNSをやっておらず、直接返答できず申し訳ないです。リアルな声は本当にうれしい~
特許庁から封書が…もしかして…
やったー!意匠申請が受理されたー!
あ… お金払わなきゃ… ですよね…
当社はトルクダンパー、ショックアブソーバー、サスペンション、アーム、アッパーマウントといった、さまざまな商品の特許、実用新案、意匠登録を取得してきました。当初は、自分たちの商品の安全性の証明ならびに勉強のためでした。
なので、登録商品の類似品がでても、他社を訴えたり、攻撃したことはありません。
けれど、最近、自衛手段としては必要性が高まってきました。それは先日のティラミスヒーロー問題と同じような事例が、当社にも及びはじめたからなんです。
【話題】パクリ疑惑のティラミス屋「HEROS」に客入らず悲惨 / 元祖ティラミスヒーローは福岡で大盛況「行列は1時間待ち」
当社を含め、数社の同業社さまが、何十年と販売してきた商品名が登録されていないことに目をつけ、登録をし、販売中止を迫ってきたブランドさまがおられました。あまりにも一般的に馴染んだ商品名ですから、まさか…って感じでした。
当社はこういう登録で他社を攻撃することは考えてもいなかったので、ビックリ…
趣味の延長で始まった人が多い業界ですから、制度を逆手に取るようなことは無いだろうと思っていたのです… ましてや日本の同業社で、お取引もあったところから…
休み明け、少々愚痴っぽくなって申し訳ありません<(_ _)>
そんな事情もあって、意匠登録のご報告をさせていただきました。
当社の代表は長年、「真似をされたら恨むのではなく、喜べ。真似されたことをボヤく暇があるなら、次の商品を考えろ!停滞するな!」と言い続けてきました。
言葉通り、当社は毎週土曜日の開発会議で、欠かさず新商品案を出し続けてきました。
ダイハツ、スズキ用のビッグローターキット、ハイゼットカーゴ快適化パーツ一式、N-VANリフトアップ、スイフトスポーツパーツ、乗用車のリフトアップ、欧州車用のサスペンションアーム、先日オートリーサーチ米沢さまと共同開発のL275レース用車高調など、止まることなく新製品を開発しております。
お盆いかかでしたか?ワタシは大抵引きこもるのですが、今年はイーカスタムさんのところにずっといました。きっかけは、
「青葉オートさんのサニトラのマット塗装、完成車両みたい?」
という電話。
似合うねえ、マット塗装がサニトラに!
イーカスタムさんが、サニトラの市場調査で著名な青葉オートさんを訪問したのが15年程前。一緒に同行したのが懐かしい。今なお、良いお付き合いを続けられているようです。
って、これなんじゃーい!直径2メーター以上、高さも1メーターは超える超巨大ビニールプール!
「お盆の間、ずっとこれやってるから、暇やったらおいで」
ということで、4日間、ずっと遊ばせてもらって、ハワイ帰りみたいに真っ黒焦げになりました。
イーカスタムさんの友人知人の家族がのべ100人近く集まった大イベントになりました。
昨年は台風と地震のダブル災害で、高槻市のイーカスタムさんもかなりの被害を受けました。一年たって、回復どころか新商品ゾクゾク開発したうえに、こんなイベントまでやってのけるパワーに脱帽。
お盆があければ、2019年も後半戦。
当社は出展しませんが、そろそろ、2020年のオートサロンに間に合わせて欲しいという商品開発依頼が届き始めました。
充電完了!このまま年末まで全力疾走!