ファインオートサービス S13がアラサー… 旧車ライフサポーター

ファインオートサービス@和歌山、訪問。

http://www.fine-auto-service.com/

旧車、ネオ旧車ユーザーやショップさまの認知度が非常に高いWEBショップ。

廃盤純正パーツに困ってネットサーフィンすると、大抵ここにたどり着くそうです。

WEBでの直販の会社ですが、松岡社長と縁あって、当社は、正規代理店をさせてもらっています。

大きな倉庫に大量の在庫。

新店舗に引っ越して間もないのに、倉庫が満載になりはじめ、拡張準備中。

そりゃそうです。古いクルマの部品がどんどん廃盤になり、現役だと思っていたシルビア、スカイライン、シビック、RX-7、チェイサーなどが、どんどんネオ旧車化中。ファインさんが準備すべき商品は比例して増えていくのです。

3UPの三上さんも、

「ドリフト車両を作るよりも、シルビア、スカイラインのレストア作業のほうが多いです。いつかこの日が来るとは思ってたけどネェ…」

S13は1988年生まれ。もう31歳ですからね。

http://www.e-3up.com/

岡崎さんが活躍していたのが、8年前… 同い年の私たち3人はいよいよアラフィフ…(苦笑) クルマも古くなるわけです。

長期欠品で困っていたAE86ファンカップリングがまもなく入荷だそうです。よかった。こんな部品は当社では作れません。

AISINの特殊な入手ルートだけでなく、日本国内外、世界中に購入ルートを持つ松岡社長だからこその対応力。しかも、自社生産商品もあります。ネット通販会社にみえますが、企画、開発、製造能力、仕入れ能力が高く、メーカーの側面も持っています。

以前、埼玉からファインさんを訪問した三上さんから、

「近々、ファインさんに相談させてもらう商品がいくつか出てきました」

とのこと。純正パーツの廃盤が増えてますからね。

「イイクルマが無い!」

って言い出したら、ジジ臭いとわかっているのですが、価格、タマ数、レイアウト、パーツの豊富さ、カスタム難易度などを総合的に考えると、名車不足感が否めません。

例えば35GTR、新型NSX、LFAなどはすごいクルマですが、この業界でのベース車両としては条件不足。性能だけじゃダメ。

帰りがけのカワイ製作所でオモシロいハナシ。

「早ければ年末までに、新型カプチーノの発表があるかもしれないゾ」

マジッスか!?

噂話では、現行HA36アルトワークス4WDベースではないかとのこと。

もしそうなら、価格も抑えられるし、人気もでるでしょう。当社としては俄然やる気!

発売直後、最速で型取り車両入庫の手配をしております。

でも、やっぱりシルビアにも復活して欲しい… その日がくるまで、ファインさん、3UPさんのような会社が、古くなっていくシルビアたちが元気に走れるように頑張ってくれるのが、ユーザーには心強いところ。

昨日は、関空橋にタンカーが衝突してちょうど一年。

すぐ近くを通行中に、超局地的ゲリラ豪雨を目撃しました。ビックリ。

地元に到着すると虹がでていました。

生きてさえいれば、いずれいいことがあります。

50歳近くなってようやくわかってきました。

死にたいくらいのツライこと、恥かしいこと、情けないこと、悲しいことも、生きてさえいれば、どうにかなるもんです。

さ~て、急に朝夕涼しくなってきました。そろそろ真面目に営業!