AUTO FACTORY@京都 JB64新商品企画 マフラー ラダー クロスメンバーオフセット 他

お帰り! 京都AUTO FACTORYのJB64ジムニーちゃん。

去年、9月の納車から半年近くもお借りして、JB64のパーツをたくさん開発させていただきました。

AUTO FACTORY代表の後藤さんには頭があがりません。

http://autofactory.blog.jp/

ABSワイドフェンダーを共同開発させていただき助かりました。ソリッドカーボンタイプはAUTO FACOTRY様から購入可能。

さて、今回、再度ご協力いただくのは、新商品開発のためです。

まずはサイド出しマフラーのサンプル装着。実は、近年の法改正でサイド出しが一定の範囲内なら、車検に通過するようになったのです。まずはジムニーでスタートして、その後、軽トラックなども開発したいと思っております。日本製。

予定価格¥19,800を検討中。

リアのラダーも装着確認。アルミ製で軽量が売りのファッションラダー。

海外製です。定価2万円前後になるよう交渉中。

車高調やサスペンションアームといった、安全に大きく関わる商品については、製造者責任として、自社生産に拘っています。けれど、こういったファッションパーツや、当社の製造設備で無理なモノは、海外製でも、良いものがあれば積極的に利用します。

もちろん、海外製だからといって、適当な扱いはしません。

製造国に赴き、工場や機械、工程を直接確認します。アルミラダーの製造工場は、億はすると思われる全自動機械だけでも数基もっておられ、QC(品質チェック)管理部などもあり、社長さまともお話をして、決めました。

ネット通販には類似品、安いものが大量にあり、どれが正解なのか、困ることって多いと思います。当社は、海外製であっても、適当に販売するのではなく、装着確認、テスト、打ち合わせを経て、正式輸入販売する、セレクト販売方式。

(現地グルメと現地ビールも、要検品!

巨大なJB64専用ルーフキャリアも同じ製造工場。カッコイイし、定価3~4万で破格なのですが、サンプル到着して愕然… これ100セットもどこに置くネン!どうやって出荷するネン!運送料いくらかかるネン!と、突っ込みどころ満載…

AUTO FACTORYさんにプレゼント(苦笑) 販売用は、分割タイプが開発中らしいので、そちらに期待。

当社工場では、追加クロスメンバーのオフセットブラケットや、ABSワイドフェンダーの追加部品もこの車両で開発します。

一般道~ミニサーキット対応の、ローダウン全長調整キットも、テストに入ります。

同じ日に、JB64と旧型サクシードが入庫。

かっこええなあ、これは、どこから借りたんだろう…

フジムラオートさんだ!どうりでただものじゃ無いオーラがでているはず。

http://www.fujimura-auto.co.jp/html/dc_19.html

HPの車両データ見ると、雑誌オプションのプロサク選手権出場車両で、LSDも入っているし、ワンオフで、アクスル周辺の動きを制御するスペーサーまで装着されています。こんなクルマ、峠で煽ったら、一瞬で視界から消えます。

フジムラオートさんは、Z34や35GTRのチューニングで有名ですが…

http://www.fujimura-auto.co.jp/

JB64 ABSワイドフェンダー by 4×4 IMPS@東京

実は、東京のIMPS代表関根さんとも旧い友人、と最近知ってびっくり。

ジムニーの関根さん、Z34のフジムラさん、そしてランクルで著名なKOC(京都オフロードセンター)の3人が、元はジムニー繋がりという解答を聞いて、ますますビックリ。

それにしてもローダウンは王道。やっぱカッコイイ。

けれど、時代の流れ的にはリフトアップもあったほうがいい。サンプル装着をして、12月には発売開始できるように頑張ります!

 

って、今週はもう11月、年末直前になっての大災害から数日、未だ千葉を中心に影響が残っているとの報道。

ふと、亡き祖父が毎日楽しみにしていた、水戸黄門の歌を思い出しました。

人生楽ありゃ苦もあるさ
涙の後には虹も出る
歩いてゆくんだしっかりと
自分の道をふみしめて

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人生涙と笑顔あり
そんなに悪くはないもんだ
なんにもしないで生きるより
何かを求めて生きようよ

(山上路夫作詞)

改めて歌詞をみて、言葉が強く刺さります。「泣き言を言うよりも、前進するんだ」と言われているように思えます。

祖父と同じ年代の人たちが愛したドラマにこの歌が流れていたのは意味深。

「もう少し若かったらネェ」

と愚痴りたくもなる人もいるでしょう。タラレバを言えばキリがない。愚痴るよりも、お天道様を見上げて一歩ずつ歩くカッコイイおじいちゃんになりたい、そう思いながら、会社で書類の山をみて、月曜の朝から愚痴っています。