3UP三上さんから電話。
減衰力を変更した、車高調のテスト結果@オートポリスかな?
「聞いてくださいよ!今日、新型ジムニーが入庫したんですョ!しかも女性!」
へ?
まじっすか?
「どうやらシルクロードさんのホームページを見て、うちの名前を見つけてくださったようです。ご近所だったからだそうです」
この入り口のクルマを見て、よく、引き返さなかったよね…(汗)
「ええ、その方も『場違いかな?って思いました』って言っておられました(笑)」
普段は、シルビア、スカイラインだらけ。
しかも岡崎さんはD1ドライバーだったし。
三上さんは起業の初期は、カスタム、クロカン、ジムニー弄り、泥遊び、サーキット、ダートトライアルなど、今からは想像外のジャンルもやっており、ジムニーで川渡りをし、死にかけて、大騒ぎにもなったこともあるそうです(笑)
以前、古いジムニーが持ち込まれたときも、エンジン載せ換えをしたり、
クラッチ交換したり、
LSD組んだり、
ハブベアリング交換したり、と、ヘビーな作業もこなしておられました。
長年、クルマに携わり続け、競技系のクルマで、電気系、コンピューター系、エンジン系、サスペンション系などを対応してきたことで、車の構造を論理的に理解しておられるので、専門外であっても、対応出来てしまうのでしょう。
異なる車のミッションやエンジンを装着し、コンピューターで制御してしまうことすら、できて当然の世界でやってきたのですから。
そもそも、当社がリフトアップサスペンションや、ジムニーのパーツを製造販売することを、強く勧めてきた張本人が三上さん。
「今回、来店していただいて、新型ジムニーに、ちょっとしたパーツを装着しただけなんです。でも目を輝かせて喜んでいただいた姿をみて、僕自身も、うれしくて…」
「昔、ドリフトをはじめたころを思い出すんです。ドリフト創世記の時代、みんな手探りでやっていて、『この部品つけたらどうなるだろ?』ってわくわくしたもんです」
「でも、どんどん進化して、今となっては、ワクワクというよりも、『このパーツを装着しないと勝てない』ってレベルになりました。競技として極まっていくことは素晴らしいことなんですが、今回、ジムニーのお客様がパーツを装着して、感激した姿に、この仕事の原点を思い出したんです」
「昔弄っていたからといって、『ジムニーやってます』とは、訴えられないし、ジムニーの看板を上げるのはおこがましいとは思っています。ただ、取り付けなどのご相談があれば、今後も、紳士に対応させていただきます。」
私からすれば、エンジン載せ換え、クラッチ交換、LSD装着する姿を見た限り、十二分だと思うんですが…
ということで、ジムニーのパーツ取り付けの相談があれば、事前電話で希望を伝え、出来る内容であれば喜んで応じます、とのことでした。
それに、当社としては、三上さんに乗せられて、たくさんジムニーのパーツ作ったんだから、売ってもらわないとね!(笑)
インターネットでパーツが簡単に購入出来るようになったけれど、装着するのが難しい、もしくは不安となった場合、やっぱりプロに相談するのがイチ番。
冷やし中華ならぬ、ジムニーはじめました、的なお話でした。