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去年の12月に納車されたS321Vハイゼットカーゴ。
使いやすく、気軽に乗れて、狭いところもすいすい。
室内スペースは広々ゆったり。イケメンなのに、グレードによっては新車が100万円切りというコスパ。
弱点は、操作性。
直進はふらふら、コーナリングではイノシシ。対策として、試作品のリアショックアブソーバーと、スタビライザーで劇的に改善。
(まもなく発売開始なので、少々お待ちください)
最後の不満は、エンジンパワーと燃費。
今回、PAL SPORTSの大坊社長に開発いただいたコンピューターを装着し、びっくりの結果が。
満タンから、給油ランプが点灯してしばらくで、航続距離が470キロ越え!
この数字を見ても、他の車に乗っている人には「?」でしょうけれど、普通に運転していたら300キロ後半でランプ点灯もありえるハイゼットカーゴユーザー (4AT/NA/2WD) なら、驚いていただけるでしょう!
470キロ走った後、満タンにしたら32.15リッター入りました。
471キロ÷32.15L=14.65L! これが今回の燃費。
なお、去年の12月から1年弱で7万キロほど走った私の、平均燃費はリッターあたり、13.4キロ。
リッター、1.25キロ改善したんです。
約40キロ、航続距離が伸びたことになります。
一回の給油で400円ほど安くなるということでもありますが、それよりも、ハイゼットカーゴ乗りにとっては、航続距離が少しでも伸びることはうれしいことなんです。
関西から関東への出張の際、かならず給油できる場所を事前に調べておかないと不安で仕方ないハイゼットちゃん。
普段でも、一週間に一度どころか、2度いれることもあり、とっても面倒なんです。
ちなみに、ハイゼットカーゴのタンク容量を調べると、40リッターと出てきます。たいてい、ランプが点灯してから満タンにすると32リッターくらい入るのですが、まだタンクには7~8リッター残っているということになります。
根性入れて、我慢してはしれば、今回、550キロ近く走れた、ということになります。(恐ろしいのでやりませんが)
この4本ネジと、カプラー2個を刺すだけの簡単装着なこのコンピューター。
本来は、パワーアップのために作ってもらったのですが、燃費改善にも驚きました。私は燃費が悪化すると思っていたのです。
ちなみに、今回の計測条件は、
●荷台に荷物(営業ごみ)が約100キロ。
●エコ運転無し(というか、性格上できない)。それにエコ運転の度が過ぎると、後ろの車にはエゴ運転になりますからね。
●エアコンは基本ON(デブは暑がり)
●アイドリングストップはOFF!(関西人は短気なので)
●下道7割、高速3割。渋滞あり、山道のアップダウンもあり。
●車両はNA、4AT、2WD、昨年納車されたS321V。
もちろん、急発進、急停止なんて荒っぽい運転はしていませんが、普通に運転した上です。極力、普通の使い方に近い条件にしてみました。
さて、次回は今回の走行状態の詳細と、取付方法についてレポートします。最後は衝撃の展開に!