JB74シエラ by IMPS SEKINE JUNKY患者

ジムニーとシエラ用の新商品サンプルがまもなく完成。

リフトアップ時、ドライブシャフトとクロスメンバーがヒットするのを回避するブラケット。

ジムニーと、シエラ、各1台分のサンプル。

当社は片側だけをオフセットする方式。基本これと追加カラーで完成。部品点数を最小限にしたことで、大幅なコスト削減に成功し、販売価格も、業界屈指を狙っております。

さて、シエラは先日、シックスセンス様からお借りした車両で、ラテラルロッド、サスペンションキット、光軸調整ステーなどが、ジムニーと共通であることを確認。

けれど、同時にシエラとジムニーは似ているけれど、違う部分も多い、となり、開発車両購入を決定。

本気でシエラ専用パーツの開発に入ります。

ジムニー、シエラのパーツを作るとなると、一番、気になるのはIMPS 4×4@東京。

関根社長はシエラにも、バインディングを施されたようで、色々気になることだらけ。

JB64 x IMPS 純正サスペンションに魔法をかける

https://ja-jp.facebook.com/4x4imps

シエラについてもお伺いしたいですが、なにより関根社長とのお話が楽しい!

クルマ好きでもなく、ジムニーフリークでもなく、チューニング/ドレスアップ興味なし、ヒト嫌いの営業マンという矛盾だらけのワタシ。なのに、関根社長の話が楽しくて仕方ないんです。

もちろん、話の内容は、ジムニー好きやマニアにはたまらないものだと思うのですが、個人的には、ラリー、ダートラ全盛期時代の人たちが持つ、独特の雰囲気を色濃く持っている部分に反応しているんだと思うのです。

幼少の頃、レースにどっぷりハマッていた両親に、毎週末、ラリー、ダートラの会場に連れて行かれ、周囲の大人たちに混じり、クルマよりもその雰囲気が大好きでした。

クルマ好きたちを中心に人間の輪ができ、それが私生活でもつながる。当時、こういったレースに全財産を突っ込んで、本気で遊ぶヒトが凄く多かった。現在は、ある意味、ちゃんとお金の計算をして堅実にされている方のほうが多い。(本来は後者が正解)

本気でお金と時間、そして人生まで突っ込んでクルマ遊びをするからこそ、人間関係も激しく濃厚だった時代。だから、競技外でもその人間関係が長く続くのです。

当社は45年前から、そんなクレイジーな人達が今なお、出入りする会社。

IMPSの関根社長も、まさにその王道を過ごしてきた方。

遊びを本気でやってきたヒト、それも飛びっきり濃いやつ。

随分昔から、ジムニーで、最高速@谷田部、サーキット、軽耐久、ドリフト、そしてアジアンラリーと、全て、本気で遊んで来られています。

利益、採算、商売を考えていたら、絶対できないこと。

事実、関根社長は、数々のジャンルのパイオニア。そして、それをあまり発信していないのも、

「オレが面白半分、好きでやった遊びだもん」と思っているから。遊びにマジになれるヒトは、こんな感じなんでス。関西商人のワタシからすれば、コレをすぐに”商売に転換したい”と思うもの。

そろそろIMPS CAFEにいかなきゃ。カフェインと同じくらい中毒症状になるSEKINE CAFEに。

と思っていた矢先のコロナ問題。

当社は、営業活動をしばらく抑え気味にすることに。特に、海外を担当しているワタシが、あちこちウロウロするのは、ご迷惑になるかも、ということで、出張はあと1ヶ月くらいは自粛ムード。

関根社長は、パーツに関しても本気。儲かる部品でも、ダメなものはダメ。

ジムニー業界に数年前から参入した当社に対しても、「いいものはいい」といって採用してくださったのです。当時、ジムニー業界はブランド力が圧倒的。ジムニーパーツでは新参ものであった当社には、ユーザー、ショップからは、当分、受け入れてもらえ無いだろう、そう思っていた矢先の、老舗ショップの一言には、大きな勇気をいただきました。

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でも、これって怖いんです。だって、逆を言えば、「ダメなもんはダメ」とはっきり断言するヒト。

そんな関根社長に、「いいんじゃない」といってもらえるシエラ用部品を、春までに準備しなきゃ!