開発状況をご報告したい製品は数々あるのですが、今日は車のパーツから少し外れます。
10年以上前から当社では次亜塩素酸水を利用、販売してきました。
車内消臭効果の高さに着目しての販売でした。
同時に花粉アレルゲンやインフルエンザ菌の減少効力も、製造元からご指導いただいていました。
今年、コロナウイルス問題と同時に、マスク、アルコール除菌液が一気に品切れ、高額転売。
地方自治体では、入手に悩む市民の安全のため、安価で大量に生産できる次亜塩素酸水に着目。
一部無料配布され、コロナで悩む人々に安心を提供していました。
当社も、従来の車内消臭という目的に加えて、コロナ対策の一環として販売しております。
そして、この度、当社では従来の20Lサイズに加え、ミニタイプの10Lサイズが発売開始しました。
当社がお世話になっている製造工場さまは、コロナ以前から長年製造されてきた安心感があります。また、介護施設などにも提供されてこられており、規定の濃度をしっかりと守って製造されています。
今回サイズダウンだけでなく、取っ手が追加され、持ち運びが安易になりました。
アルコール除菌液は、肌への刺激性が強く、頻繁に消毒していると、肌が乾燥しやすくなる場合が有ります。
またアトピーなどの肌が敏感な方には使いづらいという面が有りました。
ワタシも子どもの頃からアトピーと乾燥肌。今も、まさに指がぱっくり割れています。
アルコール消毒液は痛くて使えませんが、次亜塩素酸なら痛みが非常に少ないか感じないこともあり便利。
また、加湿器もご用意させていただきました。(当社としてはあくまで加湿器)
これ、結構便利。
内臓バッテリーはUSBで充電できるので、持ち運びやコンセントが無いところでも一定時間使えます。
USB差込口もあるので、アイデア次第で使い方はさまざま。
次亜塩素酸水は、野菜などの加工工程や、手術時のメスなどの器具消毒の使用としての安全性が厚生労働省によって認められてきました。
次亜塩素酸というのは、わかり易くいえば、水。
ただし、弱酸性。
PH7が中性で、当該製品は6.5。人間の肌は4.5~6くらいなので、人間には害はありません。でも、ウイルスなどの細胞膜はその弱酸度に弱いので殺菌に有効なのです。
ところが6月ごろ、テレビ、メディアが次亜塩素酸水が「危険」であるかのような報道。
しかも、足並みそろえて一斉に。(今はその当時の報道資料は消されているものが大半)。
その上、人体にほぼ無害である次亜塩素酸水と異なる物質で、毒性の高い、「次亜塩素酸ナトリウム」をわざわざ製造方法まで交えて報道したのです。混同してしまうのは明らか。
次亜塩素酸ナトリウムは、キッチンハイターなどの取り扱い注意レベルのものを薄めたもの。
殺菌効果はありますが、人体には危険。それを一緒に報道したのです。
「ミスリーディング」という手法。引っ掛け問題のようなもの。
報道側としては間違ったことを言っていない、でも、対象の名誉は著しく破壊できます。
この報道以降、次亜塩素酸水の販売数が全国的に下落し、販売元や製造元へのキャンセルや返品が発生。
店舗にシステム導入していたところは大きな打撃だったようです。
ワタシよりもはるかに頭が良く、情報も持っているメディアが、偶然、全社同じ報道したのは、何らかの意図があるからとしか思えません。
メディアは正義の味方だと、自称しますが、お金をくれるスポンサーで動く収益産業です。中立ではない。
コロナで大変な状況において、安価で安全で使い易いものを否定したメディアには残念の一言。
最近、次亜塩素酸水がコロナウイルス除去に一定の効果がある結果が報告されました。
ところが、この結果を大々的に報道はされていません。
もしワタシが製造工場だったら、これこそ風評被害だと怒り狂ったでしょう。
アルコール除菌液よりも安価で安全で、自治体の判断によっては無料配布さえ行われた救世主が、多くの方々に誤解されたまま。もし、次亜塩素酸水を貶めることを意図していたのなら大成功。
なんだか愚痴っぽくなりましたが、奈良県の田舎でひっそりと生きている私は、単純に、
「良い物は良い」
と、どうして世の中は素直になれないのかと、不思議に思ってしまいます。私がおこちゃまなのでしょう。
良い物は、良い!
まさにコイツ!
ビッグマックの「パティが倍」!
肉が4枚入ったコレをうまそうに喰っていると、
「またジャンク喰ってるよ」「相変わらず味覚音痴」
と嘲笑されます。
でも、先日テレビ「世界くらべてみたら」で、美食大国フランス人が一番好きなメニューもビックマック。
しかも人気過ぎて、ビックマックソース単体が発売されたほど!
「ほらみろ~、フランス人が美味いっていってんだよ!」とテレビを見ながら勝ち誇りました。
はちきれそうなベルト緩めながら…