ZZR70 ノア/ヴォクシー リフトアップキット リアスプリング用SST(特殊工具)

いよいよ寒さが厳しい年末ですが、週末の新商品会議は白熱!

今回の目玉商品は、ZZR70ノア、ヴォクシー用のリフトアップキット。

前後ともにスペーサーを純正スプリングに差し込む方式。

量産品は、価格面を考慮してスチール組み立て溶接タイプになります。

今回の試作品は、単品製造が容易なアルミ削りだし。

見た目は高級でいいのですが、価格も高級になっちゃいます(汗)

取り付け確認するときに、重大な問題が発覚。

「これ、DIYはもちろん、ショップさんでも無理かもしれない…」

どうやら、リアスプリングを外すだけでもとんでもなく大変らしいのです。

一部ショップさまでは、あまりにも大変で純正スプリングを切ってしまうそうです…(滝汗)

「リフトアップキットだけでなく、ダウンサス、車高調装着も大変。SSTも同時開発するぞ!」

SSTってなんですか?

「Special Service Toolは車種別専用工具。ノアのリアスプリングを外す専用工具やな」

純正でもベンツなどの一部車種でこういった工具が用意されているそうです。

数回使える程度の耐久性で価格を下げたものを開発します。

リフトアップといえば、SUV、クロカンやジムニーの代名詞。

ミニバンは一番縁遠い存在だと思っていました。

でも、家族でキャンプ場に行くなら、これほど便利なクルマはありません。

ファミリーミニバンをリフトアップする製品はほとんど存在していない今だからこそ、やり甲斐があります。

(販売的には爆死する可能性もあります(笑))

現在、ライトエース用ローダウンキットのテスター、3UP三上さんからも連絡。

「最初はローダウンが欲しかったんですが、釣りに行くとリフトアップが欲しくなりますね」

リフトアップキット同時開発中のハイエースも、お問い合わせが増えています。

そういう意味では、デリカD5を早々に発売していた三菱自動車は先見性があったのでしょう。

大収納、大人数搭載可能なバンボディに、高い走破性能を組み込んでいたのですから。

こちらもリフトアップキット開発予定車種。

三菱はPHV、EV車も早い段階に用意していたのに、なぜかダメダメなイメージ。

勿体無い。

知人がグループ企業にいましたが、優秀な人材を活かしにくい大企業病を患っている印象。

エボ5とD32Aエクリプス好きのワタシとしては、三菱にもう一度返り咲いて欲しい。

ダメダメなのはワタシの中年ボディ。

日曜日は自転車トレーニングで、いつもの奈良公園コース。

もみじを食べる鹿。なんだかオシャレ。

花札みたいです。

営業で頻繁に通過する荒池。

ここからは五重の塔と、天皇家御用達の奈良ホテルが同時に見ることができるスポット。

いつもならここから会社に戻ってゴールなのですが…

橿原市の今井町を通過。

昔ながらの街並みを美しく残しており、映画やドラマでも登場する場所。

目的地はもう少し先。

日本の初代天皇を祀っている橿原神宮。

中年になるまで知りませんでした。

地元の今井町のことも、橿原神宮のことも。

若い頃は法隆寺、明日香村、唐古、平城京などの史跡より、大阪ナンバの方が魅力的だった(笑)

神話とはいえ、地元に初代天皇を祀っていたなんて。

今になって、素晴らしい場所に生まれたと感じています。

目的地を決めて走っていると、70km、3時間なんてあっという間。

ただひたすらルームランナーをこなすだけのダイエットなら苦痛で続かない。

目指すものをしっかりと持っていることが持続力、根気につながります。

1068キロカロリー消化!

確実に痩せる!

途中で天理スタミナラーメン(大)さえ喰っていなければ…

誘惑に負けた…