この記事を掲載した同日PM17:00、残念ながらオートサロンの中止が決定しました。
下記記事は、中止前のものです。ご了承ください。
当社はアフターパーツ業界団体組織、NAPACに加盟。
その関係で、毎年、東京オートサロンの業者向け招待券が配布されます。
このメールが届くと年末感。
詳細が気になるけど、打ち合わせが終わってからにしよう。
本日はイーカスタムさんにてサニトラのリフトアップキット打ち合わせ。
当社は主に増しリーフの開発を担当。
アーム、スピンドル対応のショックキットも。
ロードスターも進展しているようです。
内装品を一式製作中。
内装がむき出しになるオープンカーにとって、内装ドレスアップも重要。
FRPでなく、真空成形で開発。
理由は、後付感の無い純正質感を出すため。
外装はすでに完成、発売開始。
フロントリップ、リアスポイラー、片側9mmオーバーフェンダー、全て両面テープの装着。
装着時間、全てで1時間程度。
「エアロは取り付けに時間とおカネがかかる」
という常識をひっくり返せたのも、真空成形という技法のお陰。
手作りのFRPではどうしてもミリ単位の誤差が生じてしまう。
真空成形なら、樹脂プラスチックを熱で成形するため、製品誤差はほぼ皆無。
しかも厚み2mmで軽量なので、両面テープ装着が可能。
来年完成予定の内装品一式はすごく楽しみです。
「今年は、せっかくロードスターの商品作ったのに、お披露目するイベントが全部キャンセル。来年に期待。」
まさかこんなことになるとはネぇ。
「ところで来年、オートサロン見学するの?」
あ!メール確認しなきゃ!
うわ~…
予想していたとはいえ、やっぱりこうなりますか…
マスク必須。ただし、テレビ番組で見かける透明マスクはアウト。
当然の検温。これで入場時間はかなりかかるだろうね。
加えて、政府のアプリ”COCOA”と、千葉市独自のアプリまでインストールの確認か…
チケットは電子式で、個人情報登録必須!?
う~ん、個人情報の漏洩恐怖症でLINEすらしないワタシには苦痛…
日本人はそんなこと気にしませんが、ホテルに設置されている無料のスマホやパソコンすら怖い。
中国やアメリカではそういったカメラからいくらでも情報を抜き取られるという恐怖と意識が身につきます。
「オマエの個人情報にも、全裸画像にも価値ねえよ」とは言われますが(苦笑)
入場時の電子チケット確認も当然デジタル。
ワタシは確実パニック。
コロナ感染対策なのだからこういった不便は当然のこと。
でも、ここまでしなきゃ入場出来ない状態になったんですね。
去年のオートサロンのときは、まさかこんなことになるとは予想していませんでした。
当時、中国でコロナ発生したと報道があったものの、日本では遠い国の出来事。
2021の大阪オートメッセにいたってはすでに中止が発表済み。
「え!知らなかった!」
とイーカスタムさん。
「来年もこのままだとイベントは難しいのかもなあ…」
たしかに。
ただ、今後は一律一斉の自粛は減ると思うのです。
屋外での開催ならOKになる可能性を感じています。
厳しくすべきところとそうで無いところの見極めがこれから進むと期待。
オートサロンは屋内イベントなので、今回は見学を見送る方向で考慮。
非常に残念。
ただし、関東方面では1~3月、重要ミッションがいくつかあります。
発売前からお問い合わせが殺到しているシルビア用インジェクターキットの打ち合わせ。
来春より販売開始予定の車検対応スパルコシート。
オートサロンは断念しますが、11日のGOTO延期解除後、政府の方針発表を参考に出張を調整。
まあ、本当に行きたいのはここですけど…
信じられないくらいおいしいマグロのビックリ価格に関西人もビックリ。
東京3強ディッシュ。
江戸前寿司、本物もんじゃ、本場蕎麦。
こいつらを食べたときの衝撃…ダシと喰い倒れの関西プライドが打ち砕かれました。
でも、来年も我慢が続きそう…
仕方無い…
ビッグマックに慰めてもらおう…