LA400コペン用のビッグローターキットが完成しました。
純正から約25mmアップ。
装着テスト車両の提供を快く引き受けてくださったのは、愛知県一宮市のカーショップDINOさま。
ありがとうございます!
って、入庫しているのX-PLAYじゃん!!!
嬉しい誤算!
ビッグローターキットの取り付け報告は別の機会に…
というのも、正直こっちのほうが気になって仕方なかった!
せっかくX-PLAYがやってきたのだから速攻リフトアップ!
なんだ、このカッコ良さ…
フロント20mm、リア40mmのリフトアップ。
あえての前下がりスタイルが、ぼってりボディのX-PLAYに激刺さり!
後ほど説明いたしますが、構造的にフロントがあまり上がらなかったのです。
偶然クラウチングスタイルになったことで、バギールックをゲット。
後ろから見れば、ワイルドなSUVスタイル。
前から見ればスポーティー。
フロントフェンダーやボンネットが非常にボリューミーなデザイン。
前後を平行に上げると、尻つぼみのような印象になったかもしれません。
もちろん、好みの問題でもあるので、どれが正解とはいえませんが。
フロントにアンダーガードが欲しくなります。
キャンプ場にローダウンしたオープンカーは物理的にもイメージとしても厳しい。
けれど、こいつなら違和感ゼロ。
むしろキレイな空気に包まれたレジャー場所での開放感はたまらないでしょう。
久しぶりに超欲しいクルマ!
さて、今回問題だったフロント。
純正ショックのピストンロッド部分が段付きの上、リバウンドスプリング内蔵型。
そのため、リフトアップスペーサーの取り付けが困難。
段付きロッドのため、純正アッパーシートを加工。
リバウンドスプリング内臓のため、ピストンロッドが戻ってこない…
油圧コンプレッサーでスプリングを短くしてもダメ。
さらに手動コンプレッサーとPPバンドで圧縮。
命の危険を感じる作業でした(笑)。
その上、40mmスペーサーを入れても20mmしか上がりません。
なので、量産時はアッパーマウントのかさ上げ方式に変更予定。
リアはまったく問題なし。
当社はリフトアップスプリングではなく、スペーサー方式に拘っています。
前後車高を微調整できるようにしたいこと。
そして完成度の高い純正ショック、スプリングの耐久性と快適性を維持するため。
全高±40mm以内の車高変更は継続車検問題なし。車高調と同じ扱い。
隣の工場”セクション”で無くシルクロードで作業。
本来開発は工場なのですが、今は溜まったバックオーダーの解消で忙しい。
ワタシを含めた、コロナ自粛の待機営業マンが、臨時で取り付け確認の対応をしているのです。
今日はAE86ピロロアアームと強化ロアアームで忙しい工場。
全部で100セットを組み付けていました。
お陰さまで全て発送完了。
完売。
とカッコつけましたが、1年半分のバックオーダーです。
随分お待たせいたしました。
ビッグローターキット、リフトアップキットのインプレッション、アンダーガードは後日ご報告いたします。
L275と並行してRMS-Kサーキット用サスペンションも開発を進めます。
ご期待ください。
最近、マックのせいで、体重と出費が増えました。
反省して、ヘルシーなメキシカンタコライスもどき。
へんみ部長@シュピーゲルさま、すいません、忙しくてレシピ書く時間ないっス。
「タコライス レシピ」でググってください(笑)