ハイゼットカーゴ フェンダー 残念なお知らせ

S321vハイゼットカーゴ用フェンダーの最終調整大詰め。

量産型は完成してしまうと修正不可能。

なので、些細な変更でもすぐご連絡いただき、確認に向かいます。

まずは残念なお知らせ。

マイチェン前のアトレー(ハイゼット)は装着不可でした(泣)。

マイチェンでバンパーだけが変わったと思っていたほど同じボディデザイン。

ところが、数ミリ程度アーチの直径が違う。

見た目に全く同じで、わざわざサイズを変えたダイハツさんの意図が理解出来ない…

こちらの都合なので、愚痴っても仕方無いのですが…

さらに悔しいことに、かなり似合っている…

装着できているように見えますが、実際はずれています。

残念。

継続車検の基準を遵守するため、片側の出面は9mm以内に抑えています。

派手に見えますが、一般的なオーバーフェンダーからすれば、トリム程度のサイズ。

今日の確認は前後ドア開閉の処理。

まずはフロント。

逃がしの形状と開閉時の干渉の確認。

車両側のボディ誤差がありますから余裕を持たせたい。

けれど、やりすぎるとデザインを損なう隙間が大きくなる。

どこまで攻めるかの確認。

次はリアのスライドドアとのクリアランス。

問題なし!

スライドドア車は、オーバーフェンダーとドアが干渉してしまうことがあります。

その場合は特別なロングヒンジへの交換が必要な場合も。

真空成形は量産品の精度誤差がほとんど発生しません。

安心して装着していただけます。

開発車両は純正フォグが装着されていませんでした。

装着車両にもフェンダーは干渉しないと思われますが、現車あわせするまでは断言出来ない状態。

職人さんが不満な部分がリアフェンダーの先端部分。

「あと数ミリで完全に覆うことができたのですが…」

エンブレムカバーにもご不満の様子。

「エンブレムを完璧に覆いたかったのですが、側面は一部オープンになってしまいました」

ああ、確かに。

これを無理に覆ってしまうと、Dの文字が太くなってしまい、不細工になるのです。

理由があってのことは仕方がありません。

ご理解いただければ幸い。

ハイゼットカーゴの開発はこれにて無事終了。

初夏には量産品発売となります。

そして、次のクルマの開発が始まります。

ハイエースです。

オーバーフェンダーではなく、サイドシルガード。

ベンツのサッコプレートをイメージしたものになりそうです。

地面からの泥や石からガードするための製品。

もちろん両面テープ装着。

その次はサクシード。

ただし、新旧どちらにするか悩んでいます。

両方するかも…

https://bestcarweb.jp/news/scoop/236646

そして年末年始には、新型アルトワークスに取り掛かっているかもしれません。

ABS樹脂、継続車検対応9mmワイド、両面テープ装着、塗装不要。

真空成形と出会ってこのコンセプトを実現できたのが6年前。

原点は25年前に乗っていたエクリプスD32A。

とにかく流線型のクルマ好きで、S30Zかダッチバイパーが欲しかったのですが、金銭的に無理。

あの形に憧れてアメリカからオーバーフェンダーを取り寄せたら、超粗悪品。

ショップさんが物凄く苦労して数ヶ月がかりで取付けしてくれたのですが、費用にもビックリ。

最後の愛車はZ33。

デフォルトでオーバーフェンダーになっているのがお気に入りでした。

結局、維持費に苦しみ、十数年前にサヨナラ。

あれからもずっとオーバーフェンダーのことを考え続けていました。

「両面テープで塗装せずにオーバーフェンダー装着!?無理無理」

クルマのメカニズムに疎いワタシですが、いくら諭されても譲れない想いでした。

そして、想い続けていると、チャンスと人にめぐり合えることを、今、改めて実感しています。

週末、予告どおり、イーカスタムさん達と80kmの散歩に行ってきました。

高槻→嵐山→枚方ルート。

実際には75キロでした。

前回の琵琶湖1週のちょうど半分。

琵琶イチを制覇していれば、渡月橋までの30キロ弱なんて楽勝。

嵐山駅周辺でモーニング出来るところ調査。

しっかりコロナ対策されているお店を発見。

レトロな感じが素敵でした。

喫茶店なんて20年ぶりくらい。

コーヒーの味が懐かしく、そして凄くおいしい。

その後サイクリストたちの憩いの場で休憩。

コロナでさらに自転車愛好家が増えているようで、ビックリ。

一服しながらの話題は体重と体型。

「こんなにがんばってるのに、ブクブク太っていくわ」

ホント同感。

「さっきの喫茶店のトイレにいい言葉あったよ。」

と撮影した画像を見せてくれました。

そうだよ。

自分は変えられるンだ!

でも、このビッグマックボディを絞るのは…

真空成形オーバーフェンダーにたどり着くよりハードル高いかも…

 

12件のコメント

  1. こんばんは、メールでも問い合わせていたものです。
    S331V前期に取り付けたかったのですが、どの部分がダメだったのか詳しく教えていただけませんか?
    前後バンパーをカットしているので加工は必須だと思ってますが、どうにかできそうなレベルでないとすると。。。

    1. K.Yさま

      お問い合わせありがとうございます。

      結論から申し上げますと、2017年のビッグマイナーチェンジの前後(顔つきが変化した時期)でボディパネルは別モノのようです。
      純正のフロントフェンダー、リアフェンダー、プレスラインなどもそっくりですが、サイズが微妙に違うのです。

      たとえるなら、Iphone7が8になったイメージ。
      見た目は全く同じ、でもボディサイズが縦、横、それぞれ0.1mm違う的な感じです。
      となると、スマホカバーは、がばがばのモノなら共通でいけるでしょうけれど、ぴったりフィットするケースだと、装着出来ません。

      推測ですが、マイナーチェンジをしたときに、新しい衝突安全基準を満たすために、ボディ全体を数ミリ変更したのではないかと思っています。
      全後バンパーが違う程度なら、ちょっと改造すれば装着出来るのですが、今回はそうはいきませんでした。

      FRP製品レベルでなら、恐らく許容範囲かもしれません。
      けれど、真空成形レベルでは完全にアウト。
      基本両面テープで装着する場合、フィッティング=取付け強度、なのでNGと判断いたしました。

      装着出来ないわけではないと思いますが、スマホでいうところの似て異なる機種のカバーを装着するのと同じ。
      多少の加工をしても、近づくと少しずれている、というのがわかってしまうかもしれません。

      衝撃を受け、非常に悔しかったです。
      MC前のほうがもしかしたらデザイン的に更にマッチしているかもしれないと思ったからです。
      悲しかったです。

      本当に申し訳ございません。
      よろしくお願いいたします。

    2. そんなにでしたか…
      実は某他社さんのオバフェンも購入しており、仮付け段階でおかしな部分があると思ってて、それも恐らく同じ理由なんでしょうね、それも後期用でしたし。
      買った後からシルクロードさんのオバフェンを見つけちゃいまして。
      付かないと言われてもどうしてもつけたいんですよね、
      頑張って取り付けようと思いますので、量産お待ちしてます。

    3. K.Yさま

      そうだ、すでに一度挑戦しておられたんですね。
      FRPだと、製品毎に多少の精度の差があります。
      だから車体側が異なるとは思わなかったのかもしれません。
      それほどの微妙な違いでした。

      真空成形は製品誤差がほぼゼロに近いため、ボディが違うという結論になりました。

      製品自体は2mm厚の非常に薄いABS樹脂です。
      FRPだとカットすると繊維などが出てきて処理が必要ですが、こちらはきりっぱなしでも大丈夫です。

      あの車両は他人のもので傷付かないように軽くしか当てていません。
      なのでまったく装着出来ないとは断言出来ません。

      決して推奨はできないのですが、お気持ちとコメント、本当にありがたいです。
      m(_ _)m

  2. こんばんは(^^)

    じつは私も去年から自転車始まして、と言ってもサス付きクロスですがSCOTTのSUBCROSS40 ’20を発売日に購入しました。憧れの輸入車オーナーですよw
    カメラしょって少しづつライドしていますが今は冬眠中なので早く春にならないかな~と思ってます♪

    ところでシルクロードさんの製品ってネット通販とかで購入できるものでしょうか?
    こちら(北海道札幌近郊)で扱いのあるお店とかありますか???

    夏タイヤ用に中古だけどTE37買ってしまいましたψ(`▽´)ψヒャッハー

    1. ニコラス佐々木商店さま

      ぐわー、これ、色が渋い!!!
      チタンカラーがヤバイ!
      フロントにショックアブソーバー入ってますやんか!!!
      欲しい…

      ロードバイクのスピード感。
      ファットバイクの自由度。
      クロスバイクはその中間という位置づけということがやっと理解できました。

      悩むなあ。
      貰いもののロードがあるので、対極のファットにするのか。
      それともオールマイティなクロスなのか…

      いずれにしても資金不足(笑)
      おカネ貯める目的ができました!

      北海道はいよいよ今年から来年にかけて営業訪問を予定しています。
      ただ、現時点ではショップさまと直接はほとんどありません。

      以下、主な購入方法となります。

      1)オートバックス
      当社は本部口座をもっておりますので、お取り寄せ可能です。

      2)インターネット通販
      検索していただければヒットすると思います。
      直接お取引している以下の通販会社であれば、当該商品を提示していなくても、ご連絡すれば大抵の場合取り扱い可能です。

      ●ミックコーポーレーション
      http://mickcorp.com/

      ●ファインオートサービス
      http://www.fine-auto-service.com/

      ●エフサービス
      http://www.180sx.jp/

      ●モタガレ
      https://motorz-garage.com/

      ●オートスタイル
      https://auto-style.jp/

      ●つかさき
      http://www.tsukasaki.jp/

      ●ロードランナー
      https://store.shopping.yahoo.co.jp/al-roadrunner/

      ●アズリード
      https://www.mp-azlead.jp/

      よろしくお願いいたします。
      m(_ _)m

  3. フェンダーもいよいよですね♪
    楽しみすぎます!
    最近、まわりも自分含めコロナ太りと言いたいだけの堕落生活…
    やはり身体は動かし続けないとダメですねぇ〜
    ちょっとグラベルロードで楽をし過ぎたので1年ぶりくらいにファットバイク通勤に戻します…
    タイヤの抵抗は増えますがエアボリュームあるので長時間乗ってもお尻と腰に優しいです。
    お互い頑張って絞りましょう!

    1. デッキバンさま

      「お尻と腰に優しい」!!!
      ヤバい、そっちに変更したい。

      今のバイクにはスタンド付けて、オムツもつけてます。
      自転車シューズではなくランニングシューズ(笑)
      一緒にいると恥ずかしいと言われます。
      でも、自転車も、クルマも、快適性がイチバン!

      デッキバンへの適合確認、もう少しおまたせしまーす。

    2. 早速、今朝からファットバイク通勤です。
      でも26km/hをキープするのが精一杯です…
      グラベルロードから100kcl消費量アップしました(笑)
      漕ぎ続けないとすぐに失速しますよ〜
      私は足がひねれないのでビンディングは使わず同じくランニングシューズです。
      気楽に歩けていいですよね♪
      楽しみにしております!

    3. デッキバンさま

      ファットバイク調べていました。
      まさに自転車界のリフトアップ車両のようでカッコイイ!
      選び方がわかりませんが、見た目でビーチクルーザーというやつが気になっています。

      それにロードバイクの細いタイヤはちょっとした継ぎ目で転倒するのが怖かったんです。
      2ヶ月前に転倒して、ようやく肋骨の痛みが無くなりました。

      想像ですが、このバイクで26km出すって、かなり凄いでしょ?

      ランニングシューズはOKなんですね(笑)
      おむつと、スタンドも外すつもりはありません!

      初夏に初心者向けトライアスロンに出るので、がんばります。

    4. 私が乗っているのはSANDMAN BIKEというブランドのですが街乗り・林道・雪山とあらゆる路面走れます♪
      タイヤは26インチですが太さは5インチあります(笑)
      リムとタイヤが重いから漕ぎ出し重いですが回しだしちゃえば…少しは…
      でも26km/hはなかなか辛いですねぇ…
      自転車のダメ?なところは工業製品として曖昧すぎるというかちゃんと基準があるのにそれにも満たない粗悪品が平気で売られてしまっているのがとても残念です。
      ちなみにグラベルロードというのもオススメですよ?700×50cとからあるからエアボリュームもあるし身体は長時間乗っていても楽ですしロードなどとツーリング行くなら巡航速度がほとんど変わらなく走れます。
      トライアスロンですか!辛そう…

    5. デッキバンさま

      SANDMANはアラスカ横断するのに開発されたバイクなんですね。
      会社の歴史、成り立ちは、やはり製品に大きく影響するもの。

      それにしても太い…
      この太いタイヤ、漕ぐのは大変かもしれませんが、快適性高そう。

      元々海外担当だったので、工業製品としての精度については仕方無いかなあ、と思っています。
      でも、精度へのこだわりが日本のモノづくりの大胆さも奪っているような気がしています。
      チューニングパーツも、海外製の精度は日本製に劣るのですが、尖ったもの、新しいものを次々に生み出しており、一部製品はシェアを完全に奪われています。

      このバイクも、そういう意味でめちゃくちゃ魅力的ですね。
      いいものを教えていただき、感謝です!

      トライアスロンは、初心者のやつで短距離。
      おじいちゃんとかも参加するやつです(笑)。
      ママチャリで参加する人も居るレベル。
      でも、そんなじいちゃんたちにブチ抜かれる若者も多々いるそうで…(冷汗)

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