3UP@埼玉さんとの共同開発車両、ER34スカイライン。
トルクダンパー、内装のカバー類、インナーフェンダー補強、エキマニ、フロントパイプ、オーバーフェンダー。
そしてフロントロアアーム。
「スカイラインは左右のアライメントのズレがあるので、調整式にして欲しいんです」
なるほど、どれくらいでしょう?
「純正位置から45mmの調整」
!!
相変わらずムチャなご依頼の3up三上さんですが理由を聞けば納得。
「最近の流行は30~35mmくらいなんですけど、これからさらにその上を欲しがる人が出てくるでしょうから」
後から慌てて作り直すよりも上策。
「破壊検査結果と、車検の事前申請済書類もお願いしますね~」
45mmも調整式で伸ばしたら、強度落ちて当然なのですが…(汗)
相変わらずハードル高い提案ですが、5~7年後にはヒットする三上アイデア(苦笑)
やるしかないな。
本日の新商品会議でいよいよ上がってきました。
工場長の汗と涙の結晶の図面。
純正比-5~+45mmの調整式。
強度を出すために、ターンバックルとボディ側での2箇所調整。
お見せ出来ない黒塗りの部分の調整機構のヒントはこちら。
20年前から販売しているBNR32用フロントアッパーアーム。
実用新案取済みの特殊構造。
http://www.silkroad-jp.com/home/portfolio-2/footwork/foot_arm/arm_nissan/arm-bnr32
調整範囲が大きいだけでなく、強度面でも有利な方式。
工場長自ら20年前に苦しんで生み出した製品。
そのアイデアがここでも役立ちました。
商品が完成次第、破壊検査と車検用の書類取得に入ります。
マックス45mm仕様はコスト高になりそうです。
ターンバックル1箇所での-5~+30mmの通常タイプを先行発売するかもしれません。
このあたりは三上さんやお取引ショップからの情報収集次第となります。
RB25のエキマニもすすめなきゃ…
エンジントルクダンパーは販売間近。
ですが、これから開発しなければならない商品がスカイラインだけでも山盛り。
入庫しているクルマだけでも、サニトラ、キャリートラック、カプチーノまであります。
うっ…
ハイエースの影に隠れて、バランスさんのAUDIもありました(汗)。
来週にはハイエースのリフトアップキット試作の雑誌取材。
対応する車種や商品が増えて忙しいけれど、ワタシの営業エリアの売上げはこの数年横ばい。
つまり貧乏暇無しを地で行ってます。
土曜日は基本的にお休みですが、シルクロードは新商品会議。
工場であるセクションは、一部社員がバックオーダー解消で出勤。
ハイゼットカーゴのアクスルリジッドプレートの材料がレーザー工場から上がっていました。
もっとたくさん作ればご迷惑をかけないのですが…
それだとマイナー車、希少車の商品を作れ無くなっちゃいますから仕方ありません。
サクシード用のラテラルロッドは来週には補充されそうです。
おや、先週もリフトに上がっていた若い衆のデュアリス。
確かリアショックのオーバーホールは無事終了していたはず。
今度はフロントのようです。
装着後、十数年、10万キロオーバー。
さすがにピロボールも交換したほうが良いでしょう。
自分のクルマを弄るのが一番の勉強。
入社した頃のワタシもそうでした。
閉店後、会社に残って自作部品をくっつけてたなァ。
「何いっとるんや。全部オレにさせてだろう!パンクしただけでもSOSしやがって!」
そうだった…
同時期入社の工場長にやってもらってたヮ。
どうりで未だにスペアタイヤ交換すらできないわけだ(苦笑)。
明日もイーカスタムさんと、渡月橋への往復60キロのお散歩。
ちなみにワタシの愛車はイーカスタムさんから貰ったお下がり。
買うお金なんてありませんからね。
サンキュー!
コメントくださっている”デッキバンさん”も自転車好きで、ファットバイクを紹介してくれました。
雨の日ですら乗ってしまわせる魅力がある!
がんばって買いたい!
あれ…
値段が一桁おかしい…
絶対無理…(滝汗)
おぉ〜とりあげていただきありがとうございます!!!
やはり規格が製品ファットバイク専用規格品が多いのでちょっと高いですよね…
でも普通のマウンテンバイクには無い別の世界があります♪
デッキバンさま
あのモデルは見た瞬間に本気で買おうと思いました。
ゾクッとするカッコよさ。
まだ諦めては居ないです。
毎日のコツコツ余りモノ弁当で資金をためます。