DR30 ジェネシスオート FJ20マニフォールド インジェクターキット

ジェネシスオートさんに到着。

http://www.r30.co.jp/

しまった!

定休日を忘れていた!

1年以上も営業活動を自粛し続けているせいなのか、最近、こんな失敗が多い。

ダメもとで新出代表に連絡すると、

「処理したい仕事があるから、もうすぐ到着するよ」

休業日なのに快く対応していただきました。

今回の議題はインジェクターキット。

DR30はキャブからインジェクターに変わった初期世代。

純正インジェクターが廃盤になって久しい。

不安を抱えているユーザーも多いことでしょう。

ASNUさんに開発していただいたSR20DET用のインジェクターキット。

同じ手法でDR30用にトップフィード式が出来ないかという相談。

安定して入手できる最新のトップフィード式は第7世代。

インジェクターの役割は燃料であるガソリンを、空気と混ぜて燃えやすい霧化状態にすること。

第1世代、DR30用の霧化能力がバスケットボールサイズとすると、第7世代はピンポン玉サイズ。

燃費とパワーが増大化するのですが、コンピューターによる再セッティングが必要。

「競技系ではなく、保存系ユーザーが大半のDR30では難しい条件やなあ」

確かに。

これについては継続案件となりました。

もう一つはFJ20用エキマニ。

「以前作ってもらった試作品、量産してもらえるかな?」

”以前”って、試作品を渡したのは10年以上前ですよ…(汗)

「そんな前やったかな?(笑)」

クルマのモデルチェンジ周期が平均7~8年のため、S2000やR34は発売されたばかりという感覚。

10年なんて、”昨日かおととい”くらいの感覚。

「この間注文したアレ」が3~4年以上昔なんてこともザラなのが、アフターパーツ業界アルアル。

「これあげるからから頼むよ~」

賄賂は嫌いじゃないっすよ(ニヤリ)。

話題の”乃が美”の高級食パン、一度食べてみたかったんです。

それにしてもエラく用意周到ですね?

「昔からパンにはこだわりがあって、良いパンがあると聞けばどこでも買いに行く」

というだけあって、お休みの今日も人気店に朝から並んで余分に購入していたそうです。

良いタイミングできたぞ、こりゃ楽しみ。

定休日なのに配達便?

どうやらこれを受け取るために会社に来ていたようです。

テレビで有名な”たいめいけん”さんも購入している高級米。

ジェネシスさんのお客さんがその米農家だったそうです。

新出代表が、米とパンにこだわりが強いなんて、15年近くお付き合いしていて初めて知りました。

こちらもだわって乗り続けている、アベニールワゴン。

先日、当社の雑誌広告を製作してくださったアスリープランニングさん。

実は日産にデザイナーとして在籍していた時期があり、担当がアベニールだったとか。

世の中狭いものです。

身長180cmのワタシより大柄で、だんじりの街が似合うルックス。

実は人見知りしがちで、親切で優しい。

全国を営業してきた経験上、ショップ代表が人見知りなお店はユーザーにとって良いお店。

業者を顎で使わず、丁寧に対応するお店も、ユーザーを大切にするお店の証。

早速、パンを試食。

ダメだぁ…

春のパン祭りとの違いがわかんねえ。

(家人にもったいないから喰うなと叱られました)

7年間のアメリカ生活。

マクドナルドはアメリカにおける定食屋。

ほぼ毎日、主食として食べていました。

おかげで肉体の8割がマックできているワタシ。

生食パンの繊細なこだわりを感じるためのセンサーは、すでに破壊されていたようです(笑)。

帰り道、奈良県内における聖火リレー交通規制の案内。

個人的な本音は、やめて欲しい。

飲食店や観光業のみならず、当社も出張や営業活動を”不要不急”として1年以上にわたり大幅制限。

なぜオリンピックだけが特例扱いなのか理解出来ない。

地元の青年会議所で同じ釜の飯を食った仲間、衆議院議員の田野瀬君。

彼の行動に対する世間の非難は当然のこと。

ならばなぜ聖火リレーやオリンピックは許されるのでしょう?

感染の可能性を高める部分においては同じ行為。

むしろ感染が真っ只中の国々から万単位の五輪選手関係者を招く危険性は、銀座飲食の比ではない。

「公衆衛生の観点から、選手と国民の命をコロナから守るためにも東京五輪に参加しない」

という北朝鮮の発表。

嫌いな国だし、政治的意図、金銭面の裏事情があったとしても、賞賛せざるを得ない発表。

アメリカの中国冬季五輪不参加(の可能性)の発表。

その発言の影響を考慮すれば、東京五輪に対しても向けられたメッセージと受け止めています。

毎日数万単位で感染し、大量の人命が失われている各国からすれば、五輪強行開催は異常。

日本を目指す各国は、感染症対策だけでも通常五輪の何倍ものコスト。

先進国でさえも経済面が苦しい状況を鑑みれば、ほとんどの国が中止を願っているはず。

他者への配慮の高さが評価されてきた日本。

日本人であるワタシもそれを誇りに思ってきました。

けれど、少なくとも今の日本は、そうではないように見えてしまいます。

「平和の象徴五輪」「アスリートを守る」という正義の旗をふりかざして、開催中止の声を遮る。

日本人としての真の良識、配慮が今必要なのではないかと思わずにはいれない。

そんなことを考えながら、今日も自転車通勤。

マクド腹をへっこめる運動をしながら、世の中のことをつらつらと考える有意義な時間。

世界平和とか、環境問題とか、自動車産業の未来とか。

あとサムライマックのレギュラー化とか。