DA17 4WD用 エブリイ リフトアップキット with キノクニエンタープライズ

DA17エブリイ4WDの開発協力をいただいているキノクニエンタープライズさん。

試作キットを取り付けいただきました。

ただし、フロントはもう少し上げたい。

かつ、キャンバーをボルトではなく、アッパー側で調整したいとのこと。

ハイゼットカーゴ同様、かさ上げスペーサーを開発開始。

完成したら取り付けしていただきます。

問題は室内に水、泥、音が入ってしまうので、軽減対策にゴムを予定。

リアのラテラルロッドは問題無し。

ただし、当社製は純正同様曲げ箇所+ピロで高額。

というのも純正の構造上、通常タイプでは緩んでしまうから。

市場リクエストもあり、あえてストレートの安いものをテストします。

中期テストで問題無ければ発売する可能性。

当社としてはあくまで値段よりも性能と安全性を重視して判断。

リアには延長アダプターを装着していただきました。

装着しなくても問題はありませんが、乗り心地が改善されます。

取り付けには問題無し。

ただしブレーキホースが突っ張るとのこと。

ということで対策ブレーキホースを制作していただきました!

せっかくだから、フロント用も作ってもらおう!

ブレーキタッチが改善され、ブレーキング気持ち良くなりますからね。

さすがキノクニさん。

メールで届いたレポートが詳細にわたっているうえ、わかりやすい。

最強のテスター。

緊急事態宣言明けの週末、神戸の須磨海岸へ。

浮かれて繁華街でランチ、ではありません。

今月末に迫ったトライアスロン大会のスイム練習。

今回はオリンピックディスタンスで、スイム1.5km、バイク40km、ラン10km。

特に海での1.5kmは初めてで、25m毎に壁があるプールよりも過酷。

朝6時半に集合し、7時過ぎには特訓開始。

イーカスタムさん4km、残りのメンバーは3km。

波で塩水を飲んでしまうと、大幅体力ダウンすることを痛感。

去年の夏、体重92kg、完全なアラフィフのメタボおじさん化していました。

4月から始めたトライアスロン大会に参加するための特訓で、気づけば79kg。

スイミングコーチ時代の体に戻りつつあります。

しかも当時でも無理だった三種混合に挑戦。

もちろん簡単な話ではなく、大会参加が決定した4月から食事制限で7kgダウン。

けれど、そこからは体重は落ちないか戻っていく。

基礎代謝を上げるために、今度は食べながら毎朝1時間のトレーニング。

肉体改造とチューニングは同じ。

パワーウエイトレシオが基本。

重いとタイムが伸びないだけでなく、エネルギー消費も大きく、しかも脚に負担。

ある程度軽くなったので、トレーニングで心肺(エンジン)のパワーアップ。

その時に脚(サスペンション)のメンテを怠ってしまうと動けないほどのダメージ。

間違ったフォームでの練習は、アライメントが狂ったクルマと同じくトラブルの元。

動けなくなる日が何度もありました。

今になってストレッチをバカにしてやってこなかったことを後悔。

柔軟な体はケガを防ぐうえに、各種パフォーマンスがアップ。

それに気づいたのはチームメイトの変化。

2ヵ月前500mも泳げなかったのに、今や楽々3kmをこなす余裕。

聞くと「プロトレーナーを付けた」とのこと。

最初の一か月は一切練習させてもらえずひたすらストレッチ。

クルマで言うところのブッシュや各部品のリフレッシュとアライメント調整。

もちろん半信半疑でストレスだったそうです。

1か月後、スイム、ラン、バイク、すべて以前よりもラクなのにスピードアップ。

その上、食事制限無しで体重が7kgダウン。

クルマも体も同じ、一足飛びのパワーアップはリスクだらけ。

全体のバランスを確認しながら段階的に、論理的に組み立てていく。

中途半端な知識と思い込みによる自己流は危険。

客観的に見てくれるプロの助言を信じることが大切。

他人の助言を素直に聞けない人嫌い営業マンには耳が痛い。

体を変えるには、まず心を変えなきゃならないということ。

素直になるために、最近お参りすることが増えました。

ビッグマックが私のGODであることに変わりありませんが。