最速RX-8 エイトリアン L235エッセ再始動 with RMS-K車高調

とうとうこの日がやってきました。

エイトリアンさまとの直接対面。

L235エッセ × 谷川達也選手 × エイトリアン × シルクロードRMS-K車高調

ご縁あって、当社のL235用サスペンションをご使用いただいています。

タイムアタックでは谷川選手にインプレッションしていただく機会までいただきました。

色んなやり取りはしていたものの、直接お会いしたことは無かったのです。

そして日本最速と呼ばれるこのRX-8とも初対面。

何度も何度もタイムアタックしてコンマ数秒を削り続けてきたマシン。

装着パーツや各所への加工、すべてに試行錯誤し続けてきた効果が付与されている。

無意味なものは一切ない、という武士的なオーラ。

驚いたのはエイトリアンさまの経歴。

アフターパーツ業界人ではないことは知っていました。

つまり一般人の趣味の延長線上であるということ。

最強の一般人というだけでも脅威ですが…

このエイトに乗るまではサーキット未経験。

「普通にエスクード乗ってました(笑)」

ウソでしょ!?

「家族4人乗れるカッコいいクルマ探してたんですよ」

調べてたどり着いたのがRX-8だったというのです…

そしてマツダスピードの限定車のスタイルに一目ぼれ。

限定車で在庫が無いだろうという中、”なんとか1台見つけました”と言われ即決。

「でもね、1年経たずして家族は誰も乗ってくれなくなりました(笑)」

でしょうね(笑)。

本日、豪雪情報のある中なんとか開催した鈴鹿サーキットでの走行会。

満員御礼!

職業プロではないからこそ、参加者の気持ちを理解して楽しんでもらえる工夫がたくさん。

名物、ドラミ後ラジヲ体操も見学させていただきました。

みんな本当に楽しそうです。

走行会のじゃんけん大会では当社シャコタンスロープを採用していただきました。

この春からいよいよエッセのタイムアタックが再始動。

当社の車高調セッティングの見直しの打ち合わせ。

谷川選手からのリクエストは恐ろしく初期が柔らかい脚。

あれ!?どこかで聞いたことがある話…

そうだ!

3UP三上さんに何度も試行錯誤されているあのショックだ!

先日、D-1小橋選手のプライベートマシンに装着したやつ!!

まったく同じコンセプトの話が出てきた。

極秘開発ショックがいよいよ暴れるかもしれない。

エイトリアンさまの活躍からモータースポーツの在り方を考えさせられています。

衰退してしまった競技がいかに多いか。

大切なことは”楽しさ”。

衰退してしまった競技にはその要素が失われてしまっているのだと思うのです。

さて、明日は祝日。

何しようかなあ…

とりあえず、休日の朝のルーティンはモーニングビール。

飲んでから考えよっと。