D-1チャンプのプライベートマシン × SilkRoad

2020 D-1 チャンピオンの小橋正典選手

今年、FT86をプライベートマシンとして購入

過去、3UPさんを通じ車高調の減衰力テストを長年お願いしてきました

そのご縁あってFT86でもテストを依頼させていただきました

今回は車高調に加えて、発売中のアーム類もテスト

エキマニはイーカスタム製をチョイス

3UPさんも小橋選手も「妥協」は一切なし

過去のシルビア用は2年以上テストが続きました

今回はなんとほぼ1発合格!

もちろん、過去に鍛えてもらったデータがベースになったからと言えます

妥協ナシでの合格通知

そして偶然にもこのブログを書いている本日はフォーミュラD最終戦

小橋選手の逆転優勝をお祈りしております!

アドバイスをしている3UP三上さんも「もしかしたら」との期待

そんな三上さんからもZ33については一発合格をいただいています

2人の無茶な減衰力の希望に応えるべく特殊ベアリングを開発したことが功を奏しました

「いやー不思議、小橋もオレも毎日乗ってるし、洗車もするんですよ!」

当たり前のようで当たり前ではないお話

業界人はお客様のクルマのメンテや洗車にはうるさいけど、愛車はボロボロ(笑)

そもそもサーキット仕様、ドリフト仕様になっていると普段は乗らない

というか乗る気にはならないそうです

「小橋も自分で不思議がっていましたね」

サーキットで遊ぶために購入したのに、気づけば毎日通勤でも乗ってしまう

いくら結果が出せるクルマでも、不快ならば通勤や買い物では乗らないもの

初代D1レディースチャンプがその感覚については最もうるさい

結果がでても「楽しくて快適」じゃないとそもそもクルマに乗ってくれないのです

時代と環境の変化を考えると、サーキットだけでなく普段も乗れるオンオフ仕様が必要

それを達成できてうれしい

今月取材予定のハイパーレブ86&BRZ

三重県のワンダーさまと開発した新型も紹介させていただきます

こちらも基本的には普段乗りを重視

時々サーキットという提案

FT86のご先祖となるAE86

当社はこのクルマのパーツを40年近く作り続けています

そして今も販売が続いています

さらに遡れば、TE27時代からのお付き合い

今でも車高調を供給

製造から50年経過した私のボディもレストア中

特にサスペンションがほとんど死んでいたようです

プロトレーナーから指令された地味で地獄のメニューを続けて3ヶ月

つかった機材はアマゾンで総額たった数千円

「隣の人と会話できるくらいのペースでゆったりだったらOK」

肉体改造中は禁止だったランニング再開の許可が条件付きでました

そして軽く流したつもりがいきなり自己ベスト!

しかも全く疲れていない

「走る以前の問題で、歩くことどころか、まともに立つこともできてません」

初回に言われたこの言葉が悔しかった

けれど実際、正しいランニングフォームを維持する関節可動域が狭く、筋力も不足

その状態で理想的なフォームを教えてもらっても、数秒も維持できないか、そもそもできない

事故してタイヤが曲がったクルマで走ると、スピードでないのに燃費が悪いのと同じ

当初は半信半疑でやっていましたが、今はトレーナーの全てを信じています

なのでどんなに不可解で苦しいメニューでもついてゆけます

が…

唯一、食事指導については…

ムリーーーーーーーー