難産 ハイゼットトラック フェンダー エクステンション

S500p / S510p

ハイゼットトラック / ジャンボ フェンダーエクステンション開発開始から1か月経過

今回は現行の通常トラックとMC前のジャンボとの共通性確認

カワイ製作所さまにご協力をいただき共通性を確認

MC後はバンパーとヘッドライトが変更されていました

リアはテールライト付近が変わっていました

ただこれらはメインのフェンダーへの影響はほとんどないレベルで一安心

とはいえ通常車両とは大幅に異なる形をしたトラックは一筋縄ではいかない

リアのフェンダー形状は3回やり直しましたが、来週4回目のやり直しが待っています

ご苦労をかけているマスター制作の職人さまには前回OKをだしたのですが、バレていたようです

「ダメですよ、少しでも納得していないなら納得するまでやりましょう」

7年前に初タッグを組ませていただいた真空成型工場さま

最初の製品となったアルトワークス用は本当に難産でした

真空成型を理解していない人間の考えに根気よく付き合っていただき実現

今なお大人気商品の一つ

ちなみにワタシのセンスのなさが引き起こした悲劇の第1号作品

「まゆげちゃん」

フロントバンパーをアフター品に交換される可能性を考慮し途中でちょん切っていました

この時も嫌がらずにデザインやり直しに付き合ってくださった記憶

それ以降は真空成型への理解が深まり大半は順調に開発されてきました

ABS樹脂 × 真空成型の長所

それは恐ろしいまでのフィッティング精度

スマホカバー並みのシンデレラフィットによる両面テープ装着が可能に

加えて厚みがたった2㎜で均等なのでものすごく軽い

持った感触はドライカーボンに匹敵します

軽量なのに強度も高い

またシボ柄やカーボン柄ならば塗装も不要になります

同じ手法で製造されているヘッドライトカバーも同様

そして最大の特徴は量産性能

従来のFRPだと手作りのために1つの型だと1日1~2が限度

真空成型ならば一気に数十個を製造可能

現行アトレー用は発売から3か月、毎月60セット平均で納品されています

売り切れ期間が短くなるのでお待たせすることが非常に少なくなっています

本日2月4日はもう立春

2023年の10%がもう終わってしまいました

すでに開発で出遅れたと焦り気味

ちょうど1年前の写真を見返してみました

カワイ製作所で新型アトレーの出来立てほやほやシートレールを拝見

S700v系はもう発売されて1年以上たっているんですね!

びっくり!

人生初ハーフマラソンに参加したのもちょうど一年前

余裕だと舐めてたら最後は泣きながら歩いて2時間半かけて完走

悔しくて毎日走ってやると決めたのもちょうど1年前の今日

毎月10㌔ × 20日走ることを決意

マックやポテチなどのジャンクフードを自ら禁止に

ランニング初日の2月4日、目的地を卑弥呼のお墓に設定

ランニングは目的地があるほうがはかどる

とはいえ教科書レベルに有名な人物のお墓がこんな近所にあったことに感動

そしてそんな凄い場所に誰もいないことにドン引き

いかにもアピール下手な奈良らしい…

そして先日、1年越しのリベンジ完遂

目標の2時間切りも達成

最初は無理なことでも続ければどうにかなるんだなと実感できました

おや、なんだこの画像?

新サムライマック 燻製風マヨトリプルベーコン肉厚ビーフ?

記憶にないなぁ