久しぶりのよもやま話
年末までイヤな事件や問題が続いた2023年ですが二つの嬉しいニュース
なお、クルマやシルクロードに関係ない独り言なので興味ない方は無視でお願いいたします
<m(__)m>
まずは大谷翔平選手がアメリカで名実共に最高評価を得たこと
メジャーリーグ2度目の満場一致MVPに加えプロスポーツ選手で史上最高額の契約
野球に詳しくなくとも「おースゴイ!」になります
でもその凄まじさはアメリカに住んだことがある人なら数倍もの衝撃に
私も15~23歳までワシントン州に住んでいました
アメリカ人はフレンドリーだと思うでしょうけどそんなに甘くありません
LGBTQなど人権意識最先端のイメージとは裏腹に無意識レベルでの差別は色濃く残っています
故にアメリカ人にとって国技である野球で日本人を心の底から称えることは非常に高いハードル
なのに大谷選手はアメリカ人に事実上の「完敗宣言」をさせてしまいました
最高の賞を与えるとともに最高額での奪い合いにやきもき
それよりもうれしかったこと
それは入団会見でいきなり日本語でスピーチを始めたことです
テレビ解説の「英語レベルの問題」とは到底思えません
冒頭つかみの簡単な挨拶くらい暗記もしくはカンペで簡単にできます
むしろそこだけは英語でと誰しもが思うしその方が確実に盛り上がります
あえて日本語でスピーチすることで「日本人」だることを強烈アピールしたのだと思っています
凡人は英語をペラペラ話すとカッコいいいと思いがち
けれど世界が注目するアメリカでの大舞台だからこそ母国語でスピーチをする
これほど日本人にとって誇らしいことはありません
多くのアメリカ人は日本人、韓国人、中国人、その他アジア人の区別がつきません
だからこそ彼が日本語でスピーチをした破壊力は物凄い
普段の会話を拝察していると込み入ったインタビューでなければ余裕で英語が話せる彼
あえて日本語でスピーチしたことに気づかない日本のメディアにはがっかり
それにしても簡単なことではなかったと思うのです
なぜならアメリカという国はそういうことを嫌います
大学構内で日本人同士で日本語で話をしているとよくイヤな顔をされましたものです
「アメリカに住んでるのなら英語でしょ。何を言っているかわからなくて不快」
主にヨーロッパから言語と習慣の異なる人々が集まってできたアメリカ合衆国
共通言語を話すことはエチケットともいえます
ましてや多額のお金と名誉の集まったこの場所でいきなり日本語は本来NGのハズ
恐らく物凄い圧力があったでしょうけれどそれを跳ねのけて日本語で話したのでしょう
日本人はそろそろ英語で話す人を「国際人!」「カッコいい!」と思うのはやめた方が良い
アメリカであってもアジアの国であっても上下関係なく平等に付き合う姿勢こそが国際人
そして日本人は日本語と日本文化を誇りに思い、他国も尊重するのがホンモノの国際人
英語でペラペラへりくだるのはむしろカッコ悪い
大谷選手のおかげで日本という国の評価が上がったことに感謝しかありません
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もう一つの嬉しいニュースは地元田原本の森町長が次期選挙の不出馬表明をしたこと
なぜ出馬しないことが素晴らしいのかというと…
41歳という若さで町長になった彼は地元を大きく変化させてくれました
歴史にも登場する唐古遺跡でもイベントや撮影許可も柔軟に対応してくれます
少子化、ごみ処理、過疎化といった問題にも素早い対応
目に見えて町が良くなっていくのがわかるほどでした
そんな彼もまもなく50歳に
その節目に33歳の副町長を後継指名
どんどん行政をわかがえらせる素晴らしい決断に感激
そしてもっと大きな次のステージを目指しておられることに大期待!
2023年の年末に希望が見えてきました
当社も新商品は現在すでに20案が進行中!
その中にはナント!
こいつに関係するパーツも予定されています(笑)
年末年始なんて関係ない!!
ぶっ飛ばしていきますよ!!!