台北AMPA展示会へ DAY1 関空とお墓参り

6年ぶりの台北AMPAパーツ展示会を目指して出発

連日のニュース通り、関空も外国人でパンク状態

台湾は持ち帰りサンプルが重量超過するので会社からビジネスクラス支給!(歓喜)

最近は重量確認がシビアなうえにかなりの高額になります

ということで憧れのファストレーンへ!

関空はオープン直後から閑古鳥に長年苦しまされ、台風では水没…

コロナではほとんどのテナントが消滅するなど災難続きでした

けれどコロナ明けはお祭り状態と呼べるほどの人だかり

だからといって免税店通りを長距離を迂回させる導線は完全に改悪(怒)

ターゲットはあきらかに外国人

訪日客が買いたくなるものが山盛り

メディアでは日本にハマる外国人を連日報道

当初は日本人として誇らしかったのですが…

単なるJAPANの安売りで後進国に転落していっているだけではと勘繰り

きっと私が天邪鬼なんでしょうね

ラウンジで無料朝ビールとカレー

自分の給料では絶対に一生ムリ(笑)

そのかわりしっかり仕事のヒントになるサンプル持ち帰らねば

コロナ前は色んな国に年4~5回は出張していました

けれどコロナ禍中にリモート手段や商品のデジタル案内が進化

行く必要がほとんどなくなりました

だからといって現地に100%行かなくても良いとは言えません

行かないとできないことはやはり存在します

その一つがヒトとのつながり

まずはお付き合い25年目の昨年に他界された陳さんのお墓参り

桃園空港に到着するやいなや陳さんの息子さんと台湾最北部へ

え?

ホテル?

どうやらお墓ではなく納骨堂だそうです

というのも首都台北では「死んでも祭る場所がない」という深刻な状況

お通夜、お葬式、法事なども対応しているらしき場所もありました

お葬式にまつわる総合デパートのような感じ

ここから先が納骨堂

ご家族の暗証キーやキーカードが無いと入れません

https://www.lyls.com.tw/Cemetery/Park/4

納骨堂だけはさすがにカメラを向ける気になれなかったのでネット画像⇧

下駄箱のようなところに骨壺と顔写真があっただけ

正直なところお参りというには違和感

でもすごくいい場所にありました

あいにくの雨でしたが晴れた日は気持ちの良い場所に違いありません

ということで陳さん、安心して休んでください

仕事は息子さんとうまくやっていけてますから

夜ご飯は行きつけの屋台へ

日本人なら入店は躊躇しがちですがこういうお店の味はとんでもなく美味しい

逆にヘタな高級店やおしゃれなお店は日本人には合わない味が多い

陳さんがオーダーしていたものを全てチョイス

台湾ビールと空心菜はマスト

卵焼き

焼きそばはスープが多めで日本人には馴染みの無い感じ

でも食べたらびっくりします

ボクはこっちのほうが断然美味しい

台湾式チャーハンも日本人が好きなパラパラ系ではありません

しっとり系なのですが断然こっちのほうがおいしい

日本、タイ、台湾、中国、ベトナム、ラオス、カンボジアでは個人的No.1

そしてこれが究極の〆スープ

恐らく塩や調味料はゼロで鳥や野菜のうまみだけで作られています

口の中では無味に近いのに体が「旨い!」と大喜びする不思議なスープ

これを食べていると陳さんがニコニコ笑ってこちらを見ている気がします

長年お世話になっている店主ご夫婦

陳さんが亡くなったことを伝えたときは声をだして泣いておられました

お二人にもずっと元気でいてもらわないと台湾に来る楽しみがなくなります

帰り道、息子さんがミニ知識を教えてくれました

「ナンバープレートの頭に”E”が付くと電気自動車です」

なるほど…って、”電動車”って思いっきり漢字でかいてますけど…(笑)

台湾は中国系のEVは少ないですがテスラは大人気だそうです

エネルギーチャージ完了!

明日から頑張るぞ!!

台北AMPA展示会へ DAY2 AMPAとクルマ事情