取材DA17v ローダウン仕様を畳部屋に!?

前号より続き

取材DA17v アップ仕様 呪いのシール編(笑)

ひと昔前までならローダウン業界からすればキワモノ扱いだったリフトアップ 

今や時代の寵児となり、逆にローダウンは肩身が狭くなる風潮

けれどストリートチューニングの基礎としてエブリイにもローダウン仕様を設定

タイヤクリアランスがほとんどありませんが、30㍉ダウンサスを組んだのみ

同時装着のフェンダーが―20㍉弱のアーチダウン

なので視覚的には50㍉ダウンとなっているのです

通勤や仕事なら毎日乗る人が多い

週末のレジャーなら長距離ドライブになる

そんな時にもこれくらいの車高だと乗り心地も快適

取り付けは簡単両面テープ装着で、塗装不要のABS樹脂製

フェンダーエクステンション ¥36,800(税別)

フロントバンパーガーニッシュ3点セット ¥58,000(税別)

(ばら売りは¥18,000、¥18,000、¥28,000)

取り付け費用、塗装費用がゼロ円だとするとFRP製品と比較してかなりお得

そんなローダウン車両のリアゲートを上げると畳空間!

ありそうでなかったエブリイバン専用の畳キット

何も敷かずにごろ寝ができ、飲み物なども安定して置けます

夏は涼しく、冬は床からの冷気を防ぐ効果も

畳キット開発をして知ったのですが、その進化は想像以上でした

軽量化はもちろんのこと、カラフルなものがたくさん!

一般的なベッドキットに使われている木材はそのまま寝転がるのは少し痛い

靴を脱ぐ日本人のライフスタイルぴったりの畳にカラバリがあることに感動

ちゃんと2分割にしてラゲッジに折りたためます

移動時にはセカンドシートも使えることを配慮

そして一番のこだわりは収納よりも頭上スペースを優先したこと

人間がゆったりくつろげる空間づくりを意識

そのまったり空間の真下にはマフラーの試作品(笑)

当社Z9ブランドで新たにアウトドア、車中泊仕様にマッチする形状を模索中 

マフラーはステンの砲弾形状と言う呪縛からの解放を狙っています

S321Vハイゼットカーゴ コンピュータ-TUNE@PAL SPORTS

ハイゼットカーゴでタッグを組んだPAL SPORTSさまとはECUを開発開始

「テストデータはもう出来上がってるんだよね」

今月中旬に大坊社長が岩手から来社してくださりデモカーを爆速チューニング予定

今回の撮影場所を提供してくださったカワイ製作所ともコラボパーツ

DA17V用のモノコックバーが新たに設定されました

そして大人気フロントタワーバーの現行6型用をシルクロードパーツとして開発

完成のご一報をいただいておりますので来週にはご披露できそうです

スーパーキャリーの開発も同時並行…

DICEさまのデモカー、プロボックスの特注50㍉アップキットの取り付け

などなどドタバタ

開発でドタバタしていても大切なのは量産品

完売御礼のAE86ロアアーム100台分のスポット生産も大詰め

この工程はタイミ―オジサンにはさせてもらいませんでした…

アームは重要保安部品ですから組立プロたちが対応

そのかわりに山盛りの箱を組み立てて応援

正直バカにしていましたがシール貼りまでするとかなりの労力

腰がイタくなったけれどお届けできるのが嬉しい

営業マンから工場勤務に異動で体を動かすようになり食欲旺盛ですぐに帰社

家に帰ってビックリ、どうしたのコレ!?

ムスメがローソンのくじ引きでA賞を引き当てて大喜びでした

1986年、まさに私がムスメと同じ年齢の時に連載開始されたJOJO

子ども時代に見ていた漫画を親子一緒に楽しめるなんて不思議であり嬉しい

華道を勉強中のムスメの作品とコラボ撮影

僕の子ども時代にはこんな精工なフィギュアなんてなかったョ

ヤバいわ、ドはまりしそう

「どんなのが欲しいの?」と聞かれたのでゲームで愛用してるキャラを言ったら…

ドン引き…

その瞬間からずっと「おい、チー牛」と呼ばれております 

それにしても最近のフィギュアってしゅごい

事故の無い素敵な週末を…