週1のブログ更新が先週はできずでした
というのもこの2か月、時間が足りない状態
悪い意味ではなく、たくさんの人と会う機会に恵まれ過ぎているんです
2週間前は関東出張
滞在48時間にも関わらずたくさんの人に会えました
この2年間、悩み続けてきた当社の新たな方向性を決定づける出張となりました
戻ってすぐにSTYLE WAGON誌の取材
今回のテーマは「貨物車のミニバン化」
貨物車はその名の通りビジネスユース、運搬に特化した乗り物
乗り心地、操作性、内装、外装といった要素は簡素化され犠牲となっています
その損なわれた部分を補い貨物車とミニバンの良いところどりをする
「改造のためではなく改良」するためのパーツという位置づけ
それは当社が10年前から始めた新たなテーマでした
「目立つ派手なカスタムのために、速く走るためには我慢」
乗り心地、耐久性、車検、費用、時間を犠牲にするのは当たり前
そんなイメージからの脱却がこの10年間の当社のテーマでした
そんな中、30周年を迎えたスタイルワゴン編集部の方から衝撃のお話
「この号をもって、いったん幕引きなんです」
WEBの時代とは頭ではわかっていますが、実感がわかない
でも、時代とともに価値観は変わっていくもの
クルマだって、カスタムだって変化していきます
編集部の方と30年間のカスタム歴史を懐かしく遡って大盛り上がりに
そこで気づいたのは変化は悲観すべきことではないということ
カスタムやチューニングがなくなるのではなく形を変えていくだけのこと
その表現方法も雑誌だけではなく他にも増えたということ
それに対して否定的になり抗うのは変化できないオヂサンに過ぎないのです
「雑誌の新たな形を模索するうえであえて攻めの撤退なんです」
そんな編集部さまのお話から勇気づけられました
オヂサンはあともう少しは頑張れるゾ（笑）
間髪入れず、今後は京都へ！
老舗ショップ、KOC京都オフロードセンターさま
当社ともお取引が40年近いランドクルーザー専門店
当社の部長とも長いお付き合い
そのおかげでズバッとご相談させていただけました
何についてかはまだ明かせませんが
ここでも「時代の変化」というのが大きなキーワードとなりました
専門家として「こうあるべき」は確かにありそれ以外を否定しがちなる
ランクルも現行モデルに近づくほどシティユース想定に対するネガティブな印象
それを「軟弱だ」「ダメだ」というものではない
老舗ショップの重鎮からのこの言葉には目が覚める思いでした
実はKOCの藤田代表は、東京のIMPS 4ｘ４関根代表と昔からの仲間
そしてジムニーのトライアル競技を30年以上前に立ち上げたのがこのお二人なのです
タイミングとはすごいもので、京都からの戻りに上記投稿が！
「シルクロードは35年前にジムニーパーツを製造していました」
と書いてあり、それはKOCさんが当社でジムニーのワットリンクを作ったというお話
40年近くジムニー、ランクルの専門家として戦ってこられたお二人
そんな人たちに気軽に相談できる環境にある当社は本当に幸せだなと思うのです
当社はメーカーとして製造のプロ
でもジムニーやランクルのプロではない
最前線で日々切磋されておられる専門家の要望を聞いて商品を生み出す
それが当社の原点であることを再認識させられました
それにしても今年お会いしたキーマンたち皆が同じことを言っている
「時代は変わった」と言う事を
そして私も将来、この2025年が当社にとっての分岐点であったと思う日が来ると思っています
さてさて来年以降のビジョンも大切ですが鬼に笑われてもしょうがない
目の前の仕事も大切なのです
グランマックス（タウンエース）の外装開発がスタート
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シエラのほうは開発が終盤
こちらはローダウンでデモカーを仕上げます
そこにナイスタイミングでノマドの年内納車が決定
こちらは2インチアップで仕上げます
ただどうしても一部、当社では作れない部品があります
それについては元トヨシマ、イチネン様にご相談
もちろんただの2インチキットではありません
「シルクロード製の2インチキットが欲しい」とご指名いただくための仕様を目指します
時代の変化についていく一番の重要な要素
それは自分自身のアップデート
いくつになっても新しいことに挑戦し続けることが重要
40歳を超えてからキックボクシングにトライアスロン
50歳を超えてからはハーフマラソンにゴルフを開始
そして人生初のコンサートへ！
まさか50歳オーバーでADOのコンサートに行くとは
最初から最後までアドレナリンが噴き出し続けました
サイコーでした
そういえば生け花も始めました
次は何を始めよっかな～？
日本人女性初のD-１ドライバー
そして50歳オーバーで新婚ほやほや
3UP岡崎さんにドリフト教えてもらおっかな～