この数か月、怒涛のスケジュール続き
関東出張、STYLE WAGON最終号の取材、京都のKOCさまと打ち合わせと重要イベントの連続
ブログが遅れ遅れに…

さて、今度はサンダーバードで富山へ!
「この日は関西で初の積雪があるかも」とのニュース
でも、そんなに寒くないし、まさかね…

奥琵琶湖での積雪に絶句…
クルマだったら終わっとったな

人生初の敦賀から富山への新幹線

到着して拍子抜け
滋賀よりもやばいことを想像していたのですが
雪が降るどころかちょっとあったかい?

歩いている人たちの服装が物語ってます
正直、北陸の冬とは思えない気温

今回、富山に向かうことになったのは恩人に会うため

藤木自動車商会グループのTECH-LABさまへ
最近のセンサー付き車両にとって重要なエーミングを専門とする会社
広大な敷地にゆったり面積のリフトが4基も…

このノマドが今回の主役

ではなく、この方
以前、オートバックス富山グループ在籍時に大変お世話に
コンプリートカー販売部HUSTLIFEを立ち上げておられたMr.Nさま
当社のリフトアップキットの取り付け確認でご協力いただいておりました

新たな活躍の舞台でも製品テスターを引き受けてくださることに

「組めたよ、大丈夫」なんてアバウトなことは一切されません
ノーマルデータ、アライメントデータ、色んな詳細情報をくださります

ノマドは純正サスペンションが前後左右かなりばらついているそうです

リフトアップスプリングでは対応できない微調整が可能である当社キット
その利便性を証明してくださりました

「ダメなものはダメ」という辛口を当社は信頼
今後とも、色んな製品のテスターをしていただけることに

その足で新規お取引先をご紹介いただきました
ハイエースのコンプリートカー専門店hikeさま

車高を変えたら必ずしっかりエーミングで、依頼先がTECH-LABさまというご関係
ユーザーにはコストがかかっていることがわかりにくい部分でも安全性を重視の姿勢
それにしてもエブリイがやたら多い!!

道又代表のお話ではハイエースの供給不足が大きく、その代替というご説明
ただ、それだけでなく「小型の軽自動車で気軽に」というユーザーのニーズそのものが急増
特に富山では今までにないほど急激に軽自動車ベースの依頼が殺到しているとのこと
年末までにエブリイの12月納車だけでも軽く二桁!

「シルクロードさんの商品は実は以前からも使っているんです」
今回もちょうど納車前のプロボックスに当社フェンダーとサイドステップが!
やらせじゃないです、本当に突然ご紹介いただくとなったので初対面です

こちらも納車直前のハイエースに当社のサイドパネル
「お客さまからのご指名ですね」

「車中泊やキャンプ場などの遠方に行く際のトラブルはご法度ですからね」
魅せることを重視するカスタム車ではなく移動してレジャーを楽しむクルマ
旅行中のトラブルはご法度なので安心安全なパーツを選択する堅実なユーザーが増えているとのこと
そんな状況下での当社パーツご指名は本当にうれしい

クルマ業界は大きな転換期を迎えていると感じています
日本ではもともと改造そのものが違法だった時代が長らく続いていました
それが1995年の法改正によりルールにのっとったものが許可
ストリートカスタム&チューニング時代が到来し、大企業も参入する巨大ビジネス産業に

その流れが東日本大震災とリーマンショック発生の2010~2011を境に変わったと見ています
自身の豊かな生活感をクルマでアピールするためにカスタムして都会に向かう長く続いたトレンド
それが家族や自身の心の癒しや充足感をもとめてクルマで都会ではなく自然豊富な郊外へと

そうなると遠くの不便な地を目指すことになり路面も荒くなる
移動中の不快感がご法度であることはもちろん、整備不良や不具合は大敵
クルマ離れなんて言われていますが今回のhikeさまをはじめそういった車両はむしろ大人気に

なんて難しい話はともかく、毎回、富山訪問ですれ違っていたコイツ
ようやくご対面の富山ブラックラーメン元祖の「西町 大喜」さま

マジで黒い…松崎しげるレベルの黒さ…
直観で生卵注文していたのは正解でした

良い意味でやばいくらい塩味がすごい
卵につけて食べてビール流し込むと悶絶するうまさ
正直、ぐでんぐでんになって終電逃した後か、3日酔いの朝10:30くらいに食べたい!
人気ラーメンが似たり寄ったりなものが多い中、こいつは新鮮

路面電車の風情が美しい富山
来る機会が増えそうです

唯一の不満はサンダーバードと新幹線の乗り換え地点である敦賀
おいおいおいおいおい、エキナカなんにもないやん
コンビニもキヨスクも無いっ!!自販機だけ(涙)

と、不満をこぼしていた翌朝には…

カワイ製作所の川居相談役と大阪市内へ
旅はまだまだ続きます
No2へ続く

