昨日はリアのローダウンリーフの装着をご紹介しました。
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今日は、フロントキット。
車高調は本当に安くなりました。 15年程前ならば、全長調性式はプロレースで見かけるくらいの、50万、いや100万もすることもあったのに、今なら5万円前後から購入出来ます。 非常に便利な機構で、車高を下げる上においてはこれに勝るものは無いくらい便利。 当社も長年販売しております。
けれど、調性式にするということは、純正ではゴムだった部分がメタル素材に変わり、音や耐久性は確実に落ちます。 良し悪しではなく、万人が安心して壊れにくい純正に対し、レースやイベントなどの特定の環境において尖った性能を発揮するパーツといったところ。
かといって、ダウンサスではちょっと物足りない。 前後バランスをとるくらいの車高調整量は欲しいし、直巻きスプリングが入れば、それこそ車高やセッティングまで安く弄ることができる。
そういうことを考えると、昔のAE86や旧車たちが採用していたネジ式がいけるのではないかとなり、これが開発されました。
純正ショックのまま、直巻スプリング装着の上、車高の微調整を可能に。
純正マウントもそのまま使うことで、ゴム部分がマウントが路面からの凹凸や音を極力吸収できるようになっています。
ネジ式車高調、または全長固定式と呼ばれる、昔からよくある方法です。ただし本来は溶接や皿飛ばしといった面倒な加工が必要だった部分を、ユーザーフレンドリーに、ボルトオン方式にて開発しました。
それでは早速ご紹介~
動画③ フロント純正サスペンションの直巻化
ご覧いただくと分かりますが、ボルトオンです。普通の工具で車高調化が可能になっています。
これにて前後装着完了!
フロントで約30mm程度、リアは20~25mmダウン程度です。
ノーマル車両をお持ちならわかりますが、雰囲気かなり変わります。ノーマルはやはりグーが余裕で入りますから。なおかつ、ダウンサス程度のダウン量が日常利用でも快適さも保持しています。
新旧ハイゼットは基本車高もダウン量もほぼ同じなので、比較してみました。
奥の旧ハイゼット(当社の運搬車両)はダウン済みで、手前の新型はノーマル状態。
たった20~30mm程度でもこの違い!
ヘッドライトの位置が変わります。
ミラー位置も変わります。
地面までの距離が変わることで、精悍な顔つきになります。
でも実用性も十分あり、合法な車高です。
リアリーフは、反対向きに組むと、10mm更にダウン出来ます。
これだけの部品点数。リーフ込みでの値段はなんと…
定価¥36,800-
定価比較なら、普通のバネのダウンサスと変わりません。
http://silkroad-jp.com/portfolio-2/suspension/sus_lowd
さて、次回はいよいよ走行テスト編。
当社のスーパードライバー(元)に検証してもらいます。
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