開発スタートから、もう2年弱です。ようやく3UP逃げシリーズ、シルビア用切れ角UPスタビライザーが完成いたしました!
詳細は岡崎”アケ”さんブログ↓↓↓ (3UPオバちゃんの言いたい放題)
http://3up.sblo.jp/article/181210954.html
三上さんがデザイン&テストされたものですから、当然上がったロット全て三上さんのものです! 配達バン満載分…
嬉しさのあまり涙を流しながら喜んでいただいています。
(お支払いもよろしくお願いします <(_ _)>ドモ )
3UPさんは、ドリフト業界でもいち早くから切れ角UPナックルを手がけており、今も大人気です。しかし、切れ角アップナックルを入れると、テンションロッドがタイヤやホイルにヒットする…
そのために、この「逃げテンロッド」を開発したのです。これも大人気。
ところが皮肉なことに、テンションロッドを逃がすことはできても、その先には今度はスタビライザーがあり、スタビが先にヒットするようになったのです。人間とは欲深いですね。ドンドン、ドンドン、際限なく切れ角をUPさせていきます。(そのうち、タイヤ一回転するんじゃないだろうか…)
岡崎さんがブログで分かりやすく解説してくれています。
http://3up.sblo.jp/article/179980576.html
これを打破するために、三上さんが生み出したのがこの逃げスタビライザー。
純正と重ねてみると分かりますが、左右の曲がり方向が違います。この部分が更に切れ角アップに貢献するのです。
しかも二つ穴装備。便利です。
通常切れ角UPナックル装着すると、タイヤサイズは一つ落とすか、ワイドボディにすることになります。けれど、フロントだけワイドにするのはおかしいですから、リアもすることになりますが、そうなるとクルマのバランスがドンドン壊れていくそうです。
また、ボディ加工は費用が高くつきます。
三上さんのナックル、逃げテン、当社に製造販売を押し付けた逃げトーロッド、そして今回の逃げスタビで、激切れ角UPだけでなく、ノーマルボディでの幅広タイヤが装着可能になります。
http://silkroad-jp.com/portfolio-2/footwork/foot_arm/arm_nissan/arm-s14
私はコレを「逃避シリーズ」と呼んでおります。
営業ドサ廻りの苦しさに耐えていると、「冷えたビールありますよう」と三上さんに誘惑され、お天道様がまぶしい時間に3UPで泡の出る麦茶を飲んでしまう私…
もうナックル加工作業は嫌だー!と魚釣りに逃げる三上さん…
日が沈むまで愛犬ぎんちゃんと一緒にどこかに逃亡を続ける岡崎さん…
もう私のブログ師匠、岡崎さんの3UPブログは、クルマ1割、釣り4割、犬が5割です… (すべてそのジャンルの方々から注目されているのはさすがです…)
ということで、現実逃避三人衆による最高傑作、「ドリフト用現実逃避シリーズ」です。
作業待ちのクルマがたくさん…
やはりネオ旧車の年式であるシルビアは、チューニングの前に修理しなきゃいけないところがたくさん。どこが原因か突き止めるのも手間がかかりますし、調べようと触るだけで折れたり、とれたり、壊れたりする部分もたくさん…
新車や最近のスポーツカーを弄るのよりも大変です。
さて、私の本当の仕事はここからです!
お泊りさせていただく3UPさんでは、「働かざるもの食うべからず!」と岡崎鬼軍曹の鋭い眼光が私の心に語りかけてきます。購入した食材の調理が今日の一番の仕事!
その続きは次号にて!
次号予告「20周年!? 21周年!? 実は19周年!? 3UPの謎に迫る!」
乞うご期待。