歯周病の怖さと対策@吉野歯科 with 3UP

ワタシが普段からお世話になっている吉野歯科さんに、はるばる埼玉から珍客。

吉野歯科

3UPの元D1レディースドライバーの岡崎さんと、三上さん。

車はモチロン、体のメンテにもうるさい岡崎さんは、ワタシの歯周病の完全治療の話を利きつけ、以前から一度訪問したいということで、今回実現。

テレビのCMで「歯周病対策」をうたっているものは、あくまでも健康なヒトの予防であって、すでに歯周病になっているヒトにほとんど効果が無いことを知り、驚きました。なおかつ、歯周病というのは、文字通り、細菌が口のなかにいることで発症しており、抗生物質を利用した根本治療をしない限り、治る事はなく、どんどん歯茎が侵食されていき、入れ歯のお世話になる時期が早まり、なおかつ糖尿病をはじめとする重大疾患にも繋がるのです。

何より、アラフィフにもなると、口が臭いんですよね、自分でも。

初めて自分の口の中の菌を顕微鏡で見せてもらったとき!の衝撃ときたら。

歯周病菌が徘徊している姿をみて、根本治療をしたくなっただけでなく、歯を磨くのが億劫だったワタシが、ちゃんとメンテするようになりました。

それに、最先端治療マニアの吉野君は、色んな器具を使って科学的に説明してくれるので、愉しくて仕方がありません。今まではイヤイヤ言っていた歯の治療ですが、論理的に、そして視覚的に明快になると、やる気がでます。

結果的に岡崎さんと三上さんは無事、菌がいませんでしたが、それはどうやら胃がんの元になるといわれているピロリ菌治療をしたことで、一緒に歯周病菌が死んでしまったからだろうとのこと。

なお、40歳以上の日本人の75%以上がピロリ菌や歯周病に感染しているといわれています。一説には井戸水を利用していた世代が菌を保有しており、それが子どもに受け継がれているのではとも言われています。発症しやすいのは、免疫力の落ちる30代から40代以降。

なお、吉野君はあらたに、DNA鑑定を使ったあらたな検査と治療も準備中だとか!ここまで色んな治療法を導入している歯医者さんは調べたのですが、そう多くはありませんでした。

今後の色んな治療法などを相談し、これで晴れて、心置きなくバンコク出張に3人で行って、うまいものをたらふく楽しめそうです!

口臭が驚くほど激減するマウスウォッシュや歯磨き粉、しっかり磨けるブラシなどのメンテ用品が充実しています。そう、トラブルになってからだけでなく、トラブルにならないような予防まで、本気で対応している病院なんです。

クルマも同じですが、壊れてから、どうしようかと悩むことが多いものです。

でも、壊れてからのほうが対応にお金も時間も数倍かかる上に、旧車なんてへたすりゃエンジン壊れても、次のエンジンが無い!なんてことがあります。取り返しが付かなくなります。

人間の体も同じです。

若いうちは気になりませんが、旧車と同様、ちょうどアラフォー、アラフィフの人たちは体のあちこちのガタに気がつく頃です。

面倒だからと放置していると、あとでトンでもないことになる可能性があります。歯周病一つとっても、

「口が臭いけど、ガムかんでりゃいいか」

「血が時々でるけど、疲れてるのかな」

なんておもって放置していたら、歯茎が下がってきて入れ歯。歯周病は進行してしまうと、戻す事はできないそうです。そして自分の歯でなけりゃ、おいしいものがエンジョイできません。

気分すっきり、この後、意気揚々と食とビールの都、バンコクに旅立だったのでした!

続きをお楽しみに。